世界保健機関(WHO)のテドロス事務局長は2日、メッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発につながる基礎技術を開発したとしてノーベル生理学・医学賞に選ばれたカタリン・カリコ氏ら2氏を祝福した。テドロス氏はX(旧ツイッター)への投稿で、「効果的な新型コロナウイルスワクチンの開発を可能にした。科学への献身を通じ、命を救うことに貢献した」と業績をたたえた。 (C)時事通信社