松野博一官房長官は3日の記者会見で、2023年のノーベル生理学・医学賞にメッセンジャーRNA(mRNA)ワクチン開発につながる基礎技術を開発した研究者2人が選ばれたことについて、「心から敬意を表する。短期間での(新型コロナウイルス)ワクチン実用化に貢献し、パンデミックの収束に大きな役割を果たした。研究成果が社会に与えた影響は極めて大きかった」と述べ、称賛した。 (C)時事通信社