ヤクルト本社は24日、主力の抗がん剤「エルプラット」など医療用医薬品8製品を高田製薬(さいたま市)に譲渡すると発表した。がん領域に特化したビジネスモデルでは持続的成長は見込めないとして、経営資源の最適化が必要だと判断した。現在開発中の抗がん剤を除き、新たな開発には着手しない。 (C)時事通信社