【ビジネスワイヤ】抗体薬物複合体(ADC)を開発する臨床段階バイオテクノロジー企業の英イクスーダ・セラピューティクスは、中国の復星医薬による第1相臨床試験で、最初の患者へのADCのIKS014による治療サイクルの完了を発表した。同薬は、HER2陽性の進行性固形がん患者対象のヒト上皮増殖因子受容体2(HER2)ADCで、イクスーダのADC臨床試験実施は今回が初めてとなる。試験では、第2相推奨用量特定のための、同薬投与量拡大による安全性・忍容性の評価を行う。(C)時事通信社