大塚ホールディングス傘下の大塚製薬は31日、抗精神病薬「レキサルティ(一般名ブレクスピプラゾール)」について、アルツハイマー病関連薬としての効能を追加する承認申請を厚生労働省に行ったと発表した。追加するのは、アルツハイマー型認知症に伴う暴力などの行動障害を改善する効能。行動障害に対する薬は日本にはなく、承認されれば初となる。 (C)時事通信社