【ビジネスワイヤ】RNA医薬品開発の米ReNAgadeセラピューティクスは、ドイツ・ベルリンで開催された第11回国際mRNA健康カンファレンスで、独自の脂質ナノ粒子によるmRNA肝外送達を実証する前臨床データを発表した。複数の動物モデルにおいて、ナチュラルキラー細胞および造血幹細胞のサブセットにおいて、肝外組織へのmRNAカーゴの脂質ナノ粒子送達が確認されており、同社の送達プラットフォームが肝臓以外のより広範な治療領域にも応用可能であることを示した。(C)時事通信社