次世代クラウド型電子実験ノート「Labstep」を提供開始
インフォコム株式会社
実験・臨床研究・検査・品質情報の統合的なデジタル管理を支援
インフォコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒田 淳)は、実験室情報管理システム(LIMS:Laboratory Information Management System)を世界70か国以上に展開しているSTARLIMS Corporation(米国、CEO Trey Cook、以下STARLIMS社)の100%子会社Labstep Ltd.(英国、CEO Jake Schofield)が開発したクラウド型電子実験ノート「Labstep(ラボステップ)」の提供を開始しました。
【背景】
実験室では大量の実験データや知的財産を取り扱い、その保存性および実験の再現性は大きな課題となっています。日本では、2010年頃より電子実験ノートの導入が始まりましたが、実験室毎のカスタマイズを要することなどから導入のハードルが高く、現在でも紙ベースのデータ収集を行っている場合も少なくありません。紙ベースの実験ノートは、検索性や保存性が低く、さらに保管スペースの確保も必要となります。電子実験ノートでは、データの検索性が格段に向上し、研究者間の情報共有も容易に行うことができます。また、アクセス権限の設定やアクセスログの記録により、データをより安全に保管することができます。
このように電子実験ノートは、実験室におけるデータ保管の正確性・セキュリティ等の観点から重要な役割を果たしており、分野を問わず今後更なる利用拡大が見込まれます。
「Labstep」は2015年、イギリスのオックスフォード大学にてクラウド型電子実験ノートとして開発され、ケンブリッジ、ハーバード、MIT等の大学、研究機関、バイオテック、製薬、CRO等ライフイエンス領域で利用されています。
当社は2023年よりSTARLIMS社との間で販売代理店契約を締結しており、2023年8月に同社がLabstep社を完全子会社化したことから、「Labstep」を日本国内の研究開発機関等に提供を開始することとなりました。
【概要】
クラウド型電子実験ノート「Labstep」は、従来の電子実験ノートと異なり、モダンなデザインとユーザーエクスペリエンスを持ち直感的に利用できること、実験記録を自由に記述できるのでどのような形式の実験にも対応できること、導入時のカスタマイズの必要がなくオンライン環境があればすぐに利用が開始できること、相互連携できる機器やソフトウェアの幅が広く拡張性が高いことが特長です。クラウドベースであることから、場所やデバイスを選ばずいつでもアクセスが可能です。
Labstepプラットフォーム
「Labstep」の詳細はこちら: https://www.infocom-science.jp/product/detail/Labstep/
【今後の展開】
当社は、国内では唯一の代理店として、ヘルスケア・ライフサイエンス業界を中心に、500社以上の既存のお客様と新規のお客様への「Labstep」の導入・サポートを推進し、お客様の実験データの安全性・信頼性の確保と業務効率の最大化を支援してまいります。
<インフォコムグループについて https://www.infocom.co.jp/>
インフォコムグループは、医療機関や一般企業向けに情報システムを提供するITサービスと、一般消費者向けに電子コミック配信サービス「めちゃコミック」を提供するネットビジネスを展開しています。
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インフォコム株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:黒田 淳)は、実験室情報管理システム(LIMS:Laboratory Information Management System)を世界70か国以上に展開しているSTARLIMS Corporation(米国、CEO Trey Cook、以下STARLIMS社)の100%子会社Labstep Ltd.(英国、CEO Jake Schofield)が開発したクラウド型電子実験ノート「Labstep(ラボステップ)」の提供を開始しました。
【背景】
実験室では大量の実験データや知的財産を取り扱い、その保存性および実験の再現性は大きな課題となっています。日本では、2010年頃より電子実験ノートの導入が始まりましたが、実験室毎のカスタマイズを要することなどから導入のハードルが高く、現在でも紙ベースのデータ収集を行っている場合も少なくありません。紙ベースの実験ノートは、検索性や保存性が低く、さらに保管スペースの確保も必要となります。電子実験ノートでは、データの検索性が格段に向上し、研究者間の情報共有も容易に行うことができます。また、アクセス権限の設定やアクセスログの記録により、データをより安全に保管することができます。
このように電子実験ノートは、実験室におけるデータ保管の正確性・セキュリティ等の観点から重要な役割を果たしており、分野を問わず今後更なる利用拡大が見込まれます。
「Labstep」は2015年、イギリスのオックスフォード大学にてクラウド型電子実験ノートとして開発され、ケンブリッジ、ハーバード、MIT等の大学、研究機関、バイオテック、製薬、CRO等ライフイエンス領域で利用されています。
当社は2023年よりSTARLIMS社との間で販売代理店契約を締結しており、2023年8月に同社がLabstep社を完全子会社化したことから、「Labstep」を日本国内の研究開発機関等に提供を開始することとなりました。
【概要】
クラウド型電子実験ノート「Labstep」は、従来の電子実験ノートと異なり、モダンなデザインとユーザーエクスペリエンスを持ち直感的に利用できること、実験記録を自由に記述できるのでどのような形式の実験にも対応できること、導入時のカスタマイズの必要がなくオンライン環境があればすぐに利用が開始できること、相互連携できる機器やソフトウェアの幅が広く拡張性が高いことが特長です。クラウドベースであることから、場所やデバイスを選ばずいつでもアクセスが可能です。
Labstepプラットフォーム
「Labstep」の詳細はこちら: https://www.infocom-science.jp/product/detail/Labstep/
【今後の展開】
当社は、国内では唯一の代理店として、ヘルスケア・ライフサイエンス業界を中心に、500社以上の既存のお客様と新規のお客様への「Labstep」の導入・サポートを推進し、お客様の実験データの安全性・信頼性の確保と業務効率の最大化を支援してまいります。
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(2024/11/27 10:40)
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