マイナンバーカードと健康保険証を一体化した「マイナ保険証」の普及に向け、デジタル庁は9日、神奈川県茅ケ崎市の同市役所で市民向けの利用体験会を初めて開催した。河野太郎デジタル相も本人確認の手続きなどを体験し、利便性をアピールした。
 河野氏は、自身のマイナ保険証をカードリーダーに置いて顔認証した後、過去の診療情報の提供に同意するといった作業を体験。終了後、記者団に「一度経験すると、病院、薬局などで普通に使っていただけると思う」と語った。 (C)時事通信社