厚生労働省は7日、マイナンバーと公的医療保険情報のひも付けが済んでいない事例の件数を約71万件に修正した。8月に約77万件と発表していたが、健康保険組合などからの報告内容の一部に訂正があり、再集計した結果、約6万件少なかったという。
 データがひも付けされていなければ、医療機関の窓口で「マイナ保険証」が利用できない。厚労省は11月末までの問題解消を目指している。 (C)時事通信社