国立感染症研究所戸山庁舎(東京都新宿区)でチフス菌を扱う研究者が腸チフスを発症した問題で、同研究所は29日、研究者は業務で使っていた実験室で感染していたと発表した。研究者は入院中だが回復に向かっており、二次感染者は確認されていないという。 (C)時事通信社