厚生労働省は24日、2021年度に病気やけがの治療で医療機関などに支払われた国民医療費(確定値)が前年度比4.8%増の45兆359億円だったと発表した。高齢化や医療技術の高度化に加え、新型コロナウイルス関連の医療費が増加した影響で額が膨らみ、初めて45兆円を突破した。 (C)時事通信社