【ビジネスワイヤ】医療機器の米ZAPサージカルシステムズ(ZAPSS)は、同社の定位放射線治療装置「ZAP-Xジャイロスコープ・ラジオサージェリー」プラットフォームを使用した脳腫瘍治療が、東京の神谷町脳神経外科クリニックで行われたと発表した。同クリニックは都心のオフィスビルに位置するためスペースに制約があるが、「ZAP-X」のコンパクトなデザインが導入を可能にした。定位放射線治療は、一部の脳腫瘍やその他の頭蓋疾患に対する非侵襲的な治療法で、切開が不要で痛みも無いことから、患者が短期間で日常生活に戻ることができる。(C)時事通信社