2024年度の介護保険制度見直しで論点となっている65歳以上の高齢者の保険料について、厚生労働省は2日までに、年間合計所得が410万円以上の高所得者を引き上げる方向で検討に入った。高齢化で保険料のさらなる上昇が見込まれる中、収入に見合った負担を求め、低所得者の保険料上昇を抑える狙い。 (C)時事通信社