武見敬三厚生労働相は7日、医療用のせき止め薬などが不足していることを受け、先月要請した主要メーカー8社を含む計24社に追加増産を要請したことを明らかにした。
 インフルエンザの感染拡大などで、冬にかけてさらなる薬不足が予測されている。このため、厚労省は増産に向けた人員確保や設備投資も支援する。
 武見氏は「国民に必要な薬品を確実に届けられるよう、あらゆる手だてを講じたい」と述べた。 (C)時事通信社