【ビジネスワイヤ】ベルギーのバイオ医薬品企業のMRMヘルスは、パーキンソン病(PD)に対する小腸マイクロバイオームの役割に関する観察的横断臨床試験の開始が、規制・倫理委員会から承認されたと発表した。小腸液・血液中のPD特異的な微生物と代謝フィンガープリントを同定するもので、カナダのデジタルヘルス企業ニンブル・サイエンスとカルガリー大学が協力する。ニンブルのSIMBAカプセルを用いて小腸内容物を採取してデータを取得し、神経変性疾患治療の腸内細菌製剤の開発を加速させるとしている。(C)時事通信社