厚生労働省は22日、全国約5000の定点医療機関から11~17日に報告されたインフルエンザの感染者が、1医療機関当たり17.26人だったと発表した。2週連続の増加で、最多は新潟の38.00人。石川や北海道など計5道県で警報の基準(30人)を上回った。
 一方、同じ期間に報告された新型コロナウイルスの感染者は6.15人で、6週連続の減少。宮城(11.96人)が最多で、新潟(11.36人)、岩手(11.28人)と続いた。 (C)時事通信社