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自動血圧モニタリング機能を新たに搭載したスマートウォッチ『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』製品説明会を開催

ファーウェイ・ジャパン(コンシューマ向け端末事業部)
~血圧モニタリングの重要性を岡山大学 神田教授が説明~



華為技術日本株式会社(ファーウェイ・ジャパン)は、自動血圧モニタリング機能を新たに搭載したスマートウォッチ『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』のクラウドファンディング支援受付開始にあわせ、12月6日(金)にHUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計 製品説明会を開催いたしました。当日は、製品紹介のほか、岡山大学公衆衛生学 神田秀幸教授とアーキテクトグランドデザイン株式会社ファウンダー兼チーフアーキテクトの豊崎禎久様にご登壇いただき、血圧モニタリングの重要性や研究についてご説明いただきました。

■ソフト面もハード面も進化したスマートウォッチ『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』を発表

ファーウェイデバイス日本PRマネージャー 中野彩子は、「ファーウェイは、スマートウォッチを大きく進化させ、ユーザーにより健康的な毎日をお届けするため、直近3年で中国やフィンランドにファーウェイヘルスラボを開設するなど、健康管理分野での研究開発に力を入れています。その中でも、『HUAWEI TruSenseシステム』は、これまで個々であった健康管理モニタリング技術を、多次元センシングシステムに統合したことで、より精確で包括的なヘルストラッキングをお届けできるようになりました。」と話しました。
その後、「Health Forward」というテーマのもと、管理医療機器※1の血圧計を内蔵し、さらに進化したスマートウォッチ『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』を発表しました。血圧測定を好きなタイミングで行える通常の「血圧測定機能」に加えて、新たに『自動血圧モニタリング機能※2』を追加し、1日を通しての血圧の傾向や状態をより細かく把握することが可能になったこと、また、『HUAWEI TruSense』生体センシングシステムにより、前モデルより10%※3血圧測定結果の精度が向上したことを説明しました。会場では、日本では「血圧計」が医療機器としてだけでなく計量法の規制も受けるが、計量法の規制を受けて販売・流通するために、『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』がどのようにして全数の器差検査を受けているかのデモンストレーションが行われました。
また、「『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』のディスプレイは前モデルから1.82インチと、より大画面になりながらも、ベルト込みで約10%軽く、ベルトの幅も約12%スリムになり※3、より使いやすくなりました」と話しました。

■血圧のモニタリング測定は壮年期から重要に

ファーウェイの掲げる「Health Forward」の信念のもと、『HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計』の前モデルである『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』は、2024年1月に、「ハイテク分野のグランドデザイン」を手掛けるアーキテクトグランドデザイン株式会社様へと寄贈され、岡山大学公衆衛生学 神田秀幸教授の指導助言を受けながら、同社の行う実証研究に用いられました。

神田教授は、「一般住民における血圧モニタリング」をテーマに研究しており、予防医学における『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』の活用の可能性についてお話しいただきました。介護福祉施設で実施された、病院などで血圧測定に使用されている上腕血圧計と『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』の測定値の差異についての検証結果から、特に最高血圧は上腕血圧計とほぼ差異なく測定することが分かりました。また、高校生におけるeスポーツ時の血圧変動を『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』で測定した結果、ゲーム中は血圧が上昇し、ゲーム後は直後から数分以内に回復することが分かりました。特に勝利したチームに血圧変動が顕著にみられたため、eスポーツが交感神経活性化に関与する可能性があることが分かりました。
また、トークセッションでは、ウェアラブルデバイスで血圧測定が出来ることによる利点について、「通常血圧を測定する場合、診察室などに行き上腕を固定して測定することが必要になるが、ウェアラブルデバイスであればどこでも簡単に測定することが可能です。そのため、手軽に血圧のモニタリングが出来る点が最大の利点と考えています。」とコメントしました。また、血圧と認知症の関連性についての質問に対して、「予防医学の観点から、認知症と血圧の関係性はすでに知られているところです。血圧変動は脳血流に変化を与えます。若いうちから血圧を計測することで、自身がどのようなタイミングで血圧が上下しやすいのか知ることが、認知症を予防するきっかけのひとつになります。このようなことから30~50代の壮年期から血圧測定をすることをおすすめします。」と話しました。最後に、ストレス社会において血圧のモニタリングが重要になるのかという質問に対して、「健康診断や診察室などで血圧を測定した時は正常な数値だが、夜間・睡眠時や安静時の血圧値が高い“仮面高血圧”という状態があります。仮面高血圧の発見には日々のモニタリングが有効になるため、高血圧症と診断されていない人でもウェアラブルデバイスを活用し、定期的に血圧を測定することが重要です。」と回答しました。

◇発表会の様子


【ゲスト登壇者】
‐ 岡山大学学術研究院医歯薬学域公衆衛生学 教授 神田秀幸(かんだ・ひでゆき)氏
‐ アーキテクトグランドデザイン株式会社 ファウンダー兼チーフアーキテクト 豊崎禎久(とよさき・よしひさ)氏

【登壇者】
‐ ファーウェイデバイス日本・マーケティング部 部長 カイル・ショー
‐ ファーウェイデバイス日本・マーケティング部 PRマネージャー 中野彩子 (なかの あやこ)

【発表製品概要】
・ HUAWEI WATCH D2 ウェアラブル血圧計(ヨミ:ファーウェイ ウォッチ ディーツー ウェアラブルケツアツケイ)
ブラック/ホワイト 60,280円(12月6日予約販売開始)
https://greenfunding.jp/lab/projects/8646?utm_medium=HUAWEI&utm_source=press_release

※1:医療機器認証番号:306AGBZI00008000
※2:夜間の自動血圧モニタリング結果は、管理医療機器認証外のため、医療目的で使用できません。
※3:データはファーウェイ・ラボにて前モデル『HUAWEI WATCH D ウェアラブル血圧計』と比較した結果です。
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