知って、肝炎プロジェクト・健康一番プロジェクト
2024年12月19日(木)茨城県の茨城町立青葉中学校にて、厚生労働省特別健康対策監の杉良太郎氏による全校生徒248名と地域
関係者を対象とした「特別授業 ~一生懸命の木に花が咲く~」が開催されました。
生徒たちは真剣な表情で話に耳を傾け、質疑応答でも積極的に質問を寄せました。
「知って、肝炎プロジェクト」は、2012年より肝炎に関する知識や肝炎ウイルス検査の重要性を国民にわかりやすく伝え、正しい知識の普及と早期発見・早期治療を促進することを目的として活動を行っています。
■杉良太郎氏「すべての中で1番大事なのは健康です。」
杉良太郎氏は、これまでの自身のボランティア活動の経験談や、健康の大切さについて語りました。
「これまで困っている国に病院を建てたり、学校を建てたり、寄付をしたりと、ボランティア活動をたくさん行ってきました」と語り、
「世界にはトイレのないところもあったり、水の中にウイルスがたくさんいます。日本はどれだけ恵まれた環境の中で暮らしているかということを伝えたい」と熱く語りました。
また、「すべての中で1番大事なのは健康です。健康に生きられるということがどれだけ恵まれているかを自覚してもらいたい。まず、自分の身体のことをよく知り、健康な状態がどういうものかを知ることが大切です。そしてご家族や周りの人に『必ず健康診断を受けてください。』と伝えてください。また、性病に対しての適切な知識を持つことが必要です。睡眠をしっかり取り、お酒を飲み過ぎないことも大切です。自分自身で自分の健康を守るように意識してもらいたい」と訴えました。
■杉氏「明日は我が身、いつ病気になるかもわからない」
学生からの「ボランティア活動で一番印象に残ったことは?」という質問に対し、杉氏は次のように回答しました。
「明日は我が身だと伝えても”自分は被災はしない、災害には遭わない”他人ごととして聞いている人が多い。津波や地震はいつ起こるかわからない。だからこそ準備や備えが大切。これは健康にもいえる。自分は病気にならないと思っている人が多い。でも、いつ病気になるかもわからない。だからこそ、健康診断や自分自身の健康を自分で守るという意識が大切。」
この答えは、学生たちにとって健康を守ることの重要性を改めて考えるきっかけとなりました。
最後に、生徒代表挨拶で、3年生の平本一颯(ひらもといぶき)さんは次のように感想を述べました。
「今日のお話を聞いて、自分自身も気を引き締める必要があると感じました。他人事と思わず、自分の健康を守るために行動していきたいです。」
今回のイベントを通じて、参加した生徒たちは健康管理の大切さを深く理解し、日常生活での意識を変える貴重な機会を得たようです。
「知って、肝炎プロジェクト」は今後もこうした取り組みを継続し、多くの人々に健康の大切さを伝えていきます。
■開催概要
催事名 茨城町訪問 青葉中学校講演 「特別授業 ~一生懸命の木に花が咲く~」
日付 :2024年12月19日(木)
開催場所:茨城町立青葉中学校(茨城県東茨城郡茨城町奥谷862番地)
出席者 :「知って、肝炎プロジェクト」厚生労働省特別健康対策監 杉 良太郎氏
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(2024/12/27 18:00)
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