【ビジネスワイヤ】がん治療薬を開発する中国のベイジーンは、切除不能または転移性食道扁平(へんぺい)上皮がんの成人患者を治療するための単剤療法「TEVIMBRA」が、米食品医薬品局(FDA)の承認を取得したと発表した。同療法は、世界各地で実施された第3相RATIONALE302試験において、化学療法と比較して長い生存期間を示している。この承認が米国における同療法の最初の適応となり、米国での発売は今年後半に予定されている。これまでに、TEVIMBRAは世界中で90万人以上の患者に処方されている。(C)時事通信社