【ビジネスワイヤ】中国のベイジーンは、欧州医薬品庁(EMA)のヒト用医薬品委員会(CHMP)から、非小細胞肺がん(NSCLC)の治療薬として、三つの適応症でチスレリズマブの承認を推奨する肯定的意見を受領したことを発表した。NSCLCに対する医薬品販売承認申請(MAA)は、1499人の患者を登録した三つの第3相試験の結果に基づいている。チスレリズマブは、TEVIMBRAの商品名で、2023年に欧州委員会から化学療法歴のある進行性または転移性ESCC患者に対する承認を取得し、現在、米国食品医薬品局(FDA)で承認審査が行われている。(C)時事通信社