美容・健康

「健康経営優良法人2024(ホワイト500)」に8年連続で認定

三井不動産株式会社
社員への健康促進や健康経営に関する普及等の取り組みが評価


 三井不動産株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長 植田俊、以下「当社」)は、健康経営に関する各種取り組みが評価され、健康経営に優れた企業として、経済産業省と日本健康会議が共同で進める「健康経営優良法人2024(大規模法人部門、ホワイト500)」に8年連続で認定されたことをお知らせします。

 今回、社員の健康保持・増進のための制度整備や健康イベント等の各種取り組み、および社外に対する健康経営の普及等が評価され、上記の認定となりました。

 当社グループでは、新しい価値を創造し続けるための原動力は人材という資産であると考えており、ダイバーシティ&インクルージョンの推進を重要な経営戦略の一つと位置付け、多様な価値観・才能・ライフスタイルを持った人材が、それぞれの持てる力を最大限に発揮するための組織づくりをグループ一体となって進めています。当社グループは、今後も社員の健康保持・増進や社外のビジネスパートナーへの健康経営の普及・拡大等の各種取り組みを推進することで、社会課題の解決に貢献してまいります。



※「健康経営優良法人認定制度」とは、地域の健康課題に即した取り組みや日本健康会議が進める健康増進の取り組みをもとに、優良な健康経営を実践している法人を顕彰する制度で、上位500社が「健康経営優良法人~ホワイト500~」に認定されます。
出展:経済産業省 「健康経営の推進について」

なお、当社の健康経営への取り組みについてはこちらをご参照ください。
https://www.hrm.mitsuifudosan.co.jp/health/


■評価された主な取り組み

1.社員の健康保持・増進に関する制度整備や健康イベント等の取り組み
1.全社員との個別面談
就業実態や心身の健康状態把握のため、人事部員が全社員への個別面談を実施

2.費用の補助等
・35歳以上の全社員・配偶者への人間ドック受診費用補助・人間ドック休暇(有給)付与
・福利厚生のひとつである「カフェテリアプラン」にて、人間ドック受診の際にオプションで受診した検査(脳ドック、乳がんドック、肺ドック等)にかかる費用補助や、フィットネスジムの利用料金に対する補助、不妊治療に対する補助(※)を実施 ※2023年度より実施
・禁煙外来費用補助、禁煙補助剤の購入費補助を実施

3.健康アプリの導入
・自身の健康状態・健康活動状態を見える化するため、社員へ貸与している社用スマートフォンに健康アプリを導入
・健康アプリ上で、健康、食事、運動等に関する情報を提供するコラム・セミナー等を配信

4.健康イベントの実施
全社員に対し、健康に関心をもつきっかけ・機会を提供する健康イベントとして、自分のいまのカラダの状態を知ることができる健康フェスタ(&wellフェスタ)や、チーム対抗でのウォーキングイベント等を実施

5.社員の健康状態・健康活動の可視化
社員の健診データおよび健康活動データの分析を通じて、当社の健康経営に関わる課題や取り組み目標(KPI)を設定するとともに、健康経営に関するPDCAを推進

6.感染症対策
インフルエンザワクチン予防接種の一部費用補助

※3.、4.、5.は、「&well(アンドウェル)」を活用することで、社員の意識変容・行動変容につなげています。

2.社外に対する健康経営の普及等
(1)三井不動産の健康経営支援サービス「&well(アンドウェル)」
 当社は、テナント企業の経営課題や多様な働き方の実現をサポートするために、ハード・ソフト両面において様々なサービスを提供しています。その1つとして、特定非営利活動法人健康経営研究会監修のもと、経営層・人事と従業者の双方をサポートし、企業の健康経営推進に資するソリューションサービス、「&well」を2019年より提供しています。このサービス名称は、三井不動産グループが掲げる「&」に込められた「共生・共存」と、「Well-being」という言葉に表される「well」を掛け合わせて生まれました。当社だけではなく、関係する企業・従業者と共同・協業する形で健康経営を推進していくプラットフォームです。

&well公式サイト:https://www.andwell.jp/



(2)企業の健康経営推進をトータルでサポートし、認定取得を支援
 for Workerサービスでは、“一緒だからたのしい、たのしいから続けられる”サービスを目指して、リアルのイベントやスマートフォンアプリからのコンテンツ配信を中心に、従業者が健康を考えるきっかけを提供しその後の行動変容を促進しています。また、for HRサービス(レポート/コンサルティング)においては、健康診断結果の分析や、スマートフォンアプリの利用状況の分析など、企業ごとの様々なニーズに応じた健康経営に関する認定取得サポートに取り組んでいます。for HRサービス(コンサルティング)を2023年度に利用した企業において、すべての企業が健康経営優良法人認定を取得し、そのうち6割がホワイト500に選定されました。



 加えて、「健康経営」の普及に貢献する取り組みとして、契約企業の支援のみならず、健康経営研究会主催のもと、2023年8月には「Well-being Conference2023」を共催しました。健康経営における最新トピックスや課題となっているテーマを、経済産業省をはじめ、専門家、実践企業と異なる立場からの基調講演を頂き、各企業の健康経営推進の一助となることを目的としており、本会は過去最高となる約500社からの参加申し込みを集めました。


(3)「リアルな場」を企業の情報発信機会に
 2023年度は、健康をテーマにした大型リアルイベント「&well FESTA」を4年ぶりに開催し、約1,500名の方の来場がありました。健康に触れるきっかけをワーカーに提供することを目的とした本イベントには、健康に関するサービスやプロダクトを提供している企業11社からの協賛を頂き、各社の健康に関する取り組みの発信の場としてご活用を頂きました。また、同時開催の「出張測定会」イベントにおいても多くの企業からの参加を頂き、自身の身体状態に気づきを得る機会となりました。




 また、初の取り組みとしてチーム参加型のダイエット企画「&well Diet」を実施。&wellの特色となる「チームで楽しむ」ことを意識した本企画には参加枠を超えるたくさんの申込がありました。特定の健康課題を1人ではなく、チームで楽しんで解決する本企画を2024年度の重点施策として、禁煙や睡眠など様々な切り口で実施予定です。


※健康経営は、NPO 法人健康経営研究会の登録商標です。

■三井不動産グループのSDGsへの貢献について https://www.mitsuifudosan.co.jp/esg_csr/
 三井不動産グループは、「共生・共存」「多様な価値観の連繋」「持続可能な社会の実現」の理念のもと、人と地球がともに豊かになる社会を目指し、環境(E)・社会(S)・ガバナンス(G)を意識した事業推進、すなわちESG経営を推進しております。当社グループのESG経営をさらに加速させていくことで、日本政府が提唱する「Society 5.0」の実現や、「SDGs」の達成に大きく貢献できるものと考えています。また、2021年11月には「脱炭素社会の実現」、「ダイバーシティ&インクルージョン推進」、2023年3月には「生物多様性」に関し、下記の通りグループ指針を策定しました。今後も、当社グループは街づくりを通じた社会課題の解決に向けて取り組んでまいります。

【参考】
・「脱炭素社会実現に向けグループ行動計画を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1124/
・「ダイバーシティ&インクルージョン推進宣言および取り組み方針を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2021/1129_02/
・「グループ生物多様性方針を策定」
 https://www.mitsuifudosan.co.jp/corporate/news/2023/0413/

*なお、本リリースの取り組みは、SDGs(持続可能な開発目標)における2つの目標に貢献しています。

目標3 すべての人に健康と福祉を
目標8 働きがいも経済成長も
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