関西学院大学 米山研究室主催「さまざまなCBSアプローチと実践場面での活用」講義を開催しました
株式会社スタートライン
~障害者雇用促進事業の現場で磨かれた支援技術とは~
障害者就業支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指す株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、関西学院大学文学部 米山研究室主催によって「さまざまなCBSアプローチと実践場面での活用」講義を開催したことをお知らせします。
関西学院大学 米山 直樹教授について
専門領域:臨床心理学、行動療法、応用行動分析
米山教授の専門領域は臨床心理学で、主に不登校や発達障害のお子さんへの支援の在り方について実践・研究を進めていらっしゃいます。そこで用いてきた方法論は学習理論に基づく行動療法や応用行動分析を中心とした行動論的アプローチと呼ばれるものです。これは問題の発生原因を本人の内面のみに求めるのではなく、あくまでも環境と個体との相互作用上に生じた不具合として捉え、双方に働きかけることで問題の改善を試みるという特徴をもっています。従って、臨床場面における効果測定の際には、具体的・客観的定義を基にした観察可能な対象を取り上げて取り組むようにされています。最近は大学内のプレイルームにおいて、発達障害のお子さんを対象とした個別支援の研究を行っている他、地域の特別支援学校や発達相談機関と連携して、ご本人やご家族への支援方法の開発や分析を行っています。
https://psysci.kwansei.ac.jp/faculty/yoneyama-naoki/
今回は米山教授のもとで行動療法や応用行動分析などを学んでいる学生11名に対して、当社CBSヒューマンサポート研究所主幹主任研究員の刎田文記が「さまざまなCBSアプローチと実践場面での活用」と題した講義を開催しました。
開催概要
参加者の声
・これまで応用行動分析学を学んできて、あまり知る機会がなかった文脈的行動科学ですが、今回の講義を拝聴し、より興味を持ちました。私はまだ現場に出ておらず、知識も浅いので、応用行動分析学の限界について実感したり、考えたりすることはあまりありませんでしたが、今回の機会で確かに応用行動分析学の考え方では不足する部分もあると感じました。これから、関係フレーム理論やACTについてより深く学んでいくうえで、文脈的行動科学の目的・考え方を学べてよかったです。
・障害を持つ方の職場定着が、環境調整による配慮を行っても困難なケースがあることを知り、生物心理社会学的側面をアセスメントすることの重要性を感じました。今後、心理に携わる際には、生物心理社会的側面での引っ掛かりを見つけてよい部分を伸ばすアプローチが必要だと感じました。
・文脈的行動科学の基礎から、実践まで幅広くご講義いただき大変勉強になりました。例を挙げて話してくださるので、イメージしやすく、終始とても楽しく参加させていただきました。EEMMグリッドのお話が興味深く、是非使えるようになりたいと思っています。お忙しい中、ありがとうございました。
・行動分析で環境を調整するだけでは障害者の就労支援には限界があり、ACTや関係フレーム、EEMMグリッドを用いることで環境適応、維持ができるようになるということで画期的であると思いました。また、EEMMを用いることで対象者に対してどのようにどこからアプローチするべきかが明確になり、その人に合った支援方法を正確に導き出すことができるものだと思いました。私自身もスタートラインさんでの研修が魅力的だと感じました。
この度は、関西学院大学 文学部 米山研究室主催によって、当社の障害者支援の考え方について院生や学生に対して講義させていただきましてありがとうございました。現在学習している行動分析や応用行動分析に加えて、文脈的行動科学やACTなどの心理療法、PBTやEEMMグリッドなどに関心を持っていただいたことをうれしく思います。これから社会に出た際の実践の場面において、今回の講義の内容がお役に立てれば幸いでございます。
株式会社スタートライン
ABA(応用行動分析)やCBS(文脈的行動科学)、第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。
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障害者就業支援を通じて“誰もが自分らしく生きる社会”を目指す株式会社スタートライン (本社:東京都三鷹市、代表取締役:西村賢治)は、関西学院大学文学部 米山研究室主催によって「さまざまなCBSアプローチと実践場面での活用」講義を開催したことをお知らせします。
関西学院大学 米山 直樹教授について
専門領域:臨床心理学、行動療法、応用行動分析
米山教授の専門領域は臨床心理学で、主に不登校や発達障害のお子さんへの支援の在り方について実践・研究を進めていらっしゃいます。そこで用いてきた方法論は学習理論に基づく行動療法や応用行動分析を中心とした行動論的アプローチと呼ばれるものです。これは問題の発生原因を本人の内面のみに求めるのではなく、あくまでも環境と個体との相互作用上に生じた不具合として捉え、双方に働きかけることで問題の改善を試みるという特徴をもっています。従って、臨床場面における効果測定の際には、具体的・客観的定義を基にした観察可能な対象を取り上げて取り組むようにされています。最近は大学内のプレイルームにおいて、発達障害のお子さんを対象とした個別支援の研究を行っている他、地域の特別支援学校や発達相談機関と連携して、ご本人やご家族への支援方法の開発や分析を行っています。
https://psysci.kwansei.ac.jp/faculty/yoneyama-naoki/
今回は米山教授のもとで行動療法や応用行動分析などを学んでいる学生11名に対して、当社CBSヒューマンサポート研究所主幹主任研究員の刎田文記が「さまざまなCBSアプローチと実践場面での活用」と題した講義を開催しました。
開催概要
参加者の声
・これまで応用行動分析学を学んできて、あまり知る機会がなかった文脈的行動科学ですが、今回の講義を拝聴し、より興味を持ちました。私はまだ現場に出ておらず、知識も浅いので、応用行動分析学の限界について実感したり、考えたりすることはあまりありませんでしたが、今回の機会で確かに応用行動分析学の考え方では不足する部分もあると感じました。これから、関係フレーム理論やACTについてより深く学んでいくうえで、文脈的行動科学の目的・考え方を学べてよかったです。
・障害を持つ方の職場定着が、環境調整による配慮を行っても困難なケースがあることを知り、生物心理社会学的側面をアセスメントすることの重要性を感じました。今後、心理に携わる際には、生物心理社会的側面での引っ掛かりを見つけてよい部分を伸ばすアプローチが必要だと感じました。
・文脈的行動科学の基礎から、実践まで幅広くご講義いただき大変勉強になりました。例を挙げて話してくださるので、イメージしやすく、終始とても楽しく参加させていただきました。EEMMグリッドのお話が興味深く、是非使えるようになりたいと思っています。お忙しい中、ありがとうございました。
・行動分析で環境を調整するだけでは障害者の就労支援には限界があり、ACTや関係フレーム、EEMMグリッドを用いることで環境適応、維持ができるようになるということで画期的であると思いました。また、EEMMを用いることで対象者に対してどのようにどこからアプローチするべきかが明確になり、その人に合った支援方法を正確に導き出すことができるものだと思いました。私自身もスタートラインさんでの研修が魅力的だと感じました。
この度は、関西学院大学 文学部 米山研究室主催によって、当社の障害者支援の考え方について院生や学生に対して講義させていただきましてありがとうございました。現在学習している行動分析や応用行動分析に加えて、文脈的行動科学やACTなどの心理療法、PBTやEEMMグリッドなどに関心を持っていただいたことをうれしく思います。これから社会に出た際の実践の場面において、今回の講義の内容がお役に立てれば幸いでございます。
ABA(応用行動分析)やCBS(文脈的行動科学)、第三世代の認知行動療法に基づいた効果的で専門的な支援で、障害者雇用の新しい「場」づくりから定着支援までワンストップで実現する会社です。
「自分をおもいやり、人をおもいやり、その先をおもいやる。」の企業理念のもと、2009年創業以来、障害者雇用支援の領域において障害者の「採用」と「定着」に重きを置き、障害者雇用支援サービスサポート付きサテライトオフィス「INCLU」を運営。障害者雇用に関する総合コンサルティングを軸に、屋内農園型障害者雇用支援サービス「IBUKI」、ロースタリー型障害者雇用支援サービス 「BYSN」、企業/障害当事者向けカスタマイズ研修、在宅雇用支援、障害者採用支援などサービスメニューを拡充しています。一つでも多くの選択肢をつくり、多様な人々の可能性を拡張することで、誰もが自分らしく生きる社会を目指しています。
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(2024/11/21 11:00)
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