ベゾスもゲイツも投資した脳とコンピュータを直接繋げるユニコーンスタートアップ創業者がアクセラレーターの招待で初来日
メドテックアクチュエーター合同会社
日本進出の豪発アクセラレーターが大阪支社開設と同時に Synchron の共同創業者ニコラス・オピー教授を招聘。医療イノベーションをリードし、起業家への支援を積極展開へ。
オーストラリア発のスタートアップ向けアクセラレーションプログラムを提供するメドテック アクチュエーター合同会社(日本本社:大阪市北区、日本ゼネラルマネージャー:東 潤一)は、大阪のオフィス設立 と オーストラリアのユニコーンスタートアップ Synchron の共同創業者 兼 CTO 最高技術責任者の Nicholas Opie ニコラス・オピー 教授をアクセラレータープログラム J-StarX HealthTech Gateway(Jetro 協賛)の講師として迎えることをお知らせいたします。またニコラス教授は11月26日に大阪にて開かれる「国際イノベーション会議 Hack Osaka 2024」にスピーカーとして弊社の COO 最高最高執行責任者 Matthew Frithマシュー・フリッツと共に登壇いたします。
Medtech Actuatorとは
Medtech Actuator(以下MTAC)は、2018年に医療系スタートアップが直面する課題の解決を目指し、テイラーメイドのアクセラレーションプログラムを提供するために 元整形外科医で連続起業家 の Buzz Palmer バズ・パルマー教授とストラテジストで弁護士の Vishaal Kishore ビシャール・キショール教授によって、豪メルボルンにて立ち上げられた非営利団体です。アクチュエーターとはエネルギーを動作に変換するモーターなどで用いらせる部品のことを意味し、この部品が無ければ機械を動かすことはできません。MTACは メドテック(医療技術)のアクチュエーターとして将来性のある グローバル スタートアップの研究開発技術を商品化し市場に出すことで、医療を通じて世界をより良いものへ変えていくために立ち上げられました。世界にインパクトを生み出すことに焦点を当てて活動しています。
シンガポールに続き、今年9月には アジア太平洋エリア広域での医療・ヘルスケア関連のエコシステムを作り上げるため 大阪事務所 を設立いたしました。MTACが生まれたメルボルンは 豪国 第二の都市であり、関西の立ち位置と似ています。メルボルンのスタートアップコミュニティは大きすぎずお互いに顔の見えるサイズであり、その上に有機的に繋がったスタートアップを支援するエコシステムがあります。豪国から世界へ飛び立ったユニコーンを支援した知見を生かし、日本から医療系ユニコーンスタートアップを生み出すためのエコシステムづくりにMTACは全力を尽くしてまいります。
オーストラリアのスタートアップの現状とユニコーンスタートアップが生まれる環境
オーストラリアは資源依存型の経済、強力な既存産業プレイヤーの存在など、イノベーションが生まれ難い環境に長らくありました。しかし2015年のターンブル政権による「全国イノベーション・科学アジェンダ」で研究開発費や投資家への税制優遇措置や海外進出のための助成金など、スタートアップを支援する包括的な取組みをおこない、今では多くのスタートアップやユニコーン企業を生み出すスタートアップ・エコシステムが生まれています。豪の主要三都市がイノベーション都市インデックス調査において上位10%に入っており、特にメルボルンは世界最大級のバイオテクノロジークラスターがあるなど、医療・ヘルスケア分野のグローバル企業、大学や研究機関等を中心にイノベーションをグローバル事業にまで育て上げる強固なエコシステムが構築されています。
今回、日本のスタートアップ向けのアクセラレータープログラムで講義をするために来日を果たした Synchron の ニコラス・オピー教授は、MTACの”プロジェクトから会社を立ち上げる” Originプログラムの初開催時の優勝者であり、卒業生としてMTACのスターアップコミュニティーに積極的に参加し、エコシステムを盛り上げています。
オーストラリアでのMTACアクセラレーター卒業生のコミュニティー
ユニコーンスタートアップ Synchronについて
Synchronは、脳波でコンピューター等のデバイス(BCI:Brain Computer Interface)を操作するステントロード(ステント型電極)の研究開発をおこなうスタートアップです。現在、アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けステントロードの臨床応用を進める実験を行なっている最中であり、安全性、有効性においてポジティブな結果が出ています。OpenAIによるChatGPTの生成AIをBCIプラットフォームに統合してチャット機能を患者へ提供したり、AmazonのAlexaを世界で初めて BCI 操作することに成功するなど産業への連携も積極的に進めており、最終的には運動麻痺の患者への麻痺治療へ応用することを目標としています。商品化が実現すれば200億ドル(3兆1000億円)の市場機会を生み出し、麻痺に苦しむ患者の生活を根本から変える可能性を秘めています。Synchronは ARCH Venture Partners 主導でビルゲイツやジェフベゾス等の機関投資家からSeriesCで7,500万ドルを調達しました。
https://synchron.com/
日本オフィス開設に際して本社CEOからの挨拶
この度多くの方々の応援を受け、日本にMTACのオフィスを開設出来たこと、とても嬉しく思っております。
私たちの日本への旅路は、現在MTACの日本ゼネラルマネージャーを務める 東潤一 に2016年にメルボルンで出会ったことから始まりました。医療系の連続起業家としてスタートアップの支援を行なっていた私は、豪でMTACを立ち上げる前より日本での展開を夢見ておりました。日本は優れた技術大国であり、その技術が世に広まることなく消えていくことは、世界にとって大いなる損失であると常に考えていたからです。これまで経済産業省、ジェトロ、大阪商工会議所、うめきた未来イノベーション機構といった多くの友人たちの助けを受けながら、私共のプログラムがどのように日本のスタートアップをサポートできるのか 三年間 実験を繰り返してまりました。MTACは欧州、アジア太平洋エリアを中心に世界各地でプログラムを開催してまいりましたが、日本ほどの歓迎やサポートを受けた国はありません。日本には素晴しいスタートアップエコシステムが出来上がる情熱と萌芽を秘めていると私共は考えております。
MTACのゴールは 医療・ヘルスケア分野で世界が直面する問題を解決する 起業家 を育て上げ、それを実現する為のエコシステムを作り上げることです。地域で生まれたスタートアップが 共に成長していく中で エコシステム が熟成していく、MTACはその物語の一端となりたいと考えています。そして起業家を 世界にインパクトを与え 人々のために世界を変えたいと願う “スーパー・ヒーロー” として褒め称える文化を醸し、多くの研究者が起業をキャリアの一つとして選ぶ選択肢を示したいのです。
スタートアップに必要な支援のうち、一番困難を極めるのは立ち上げの段階での資金の獲得です。MTACは、豪のベンチャーキャピタルであるSynthesis Capitalシンセシス・キャピタルと日本の提携パートナーと共に、日本及び広域なアジア太平洋地域におけるアーリーステージの医療イノベーション支援のため、日本でのベンチャーキャピタルファンドの設立の可能性を模索しています。
私共は100社を超えるスタートアップのポートフォリオを有し、 IRR は51%に達するなどグローバルな医療技術への投資を成功させてきた実績があります。私たちの持つ 世界的な医療系スタートアップへの戦略的投資を可能とする深い経験と洞察力は、日本でのファンド設立とスタートアップ投資への成功を実現するために欠かせないものであると信じています。
MTACは これからも世界各国・地域のエコシステムと連携しながら世界の医療を変えていく力強いエコシステムの発展に全身全霊を注いでゆく所存です。
皆様のお力添えを今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Medtech Actuator CEO
Prof. Buzz Palmer
Prof. Buzz Palmer バズ・パルマー教授
元整形外科医で自身も複数の医療系スタートアップの起業とエグジットを経験。これまでの知見・経験を活かしてMTCAの経営をおこなう。欧州委員会、WHO、 豪 の政府団体の諮問委員も務めるなど、政府、大企業、学術機関に幅広い人的、組織的なネットワークを持つ。
大阪での開所式の様子
右より
ジェトロ大阪本部長 庄 秀輝様, ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 シニアディレクター ルース・ニコラス様 , 大阪商工会議所会頭 鳥井 信吾様, CEOバズ・パルマー教授,
CSOビシャール・キショール教授, 大阪商工会議所副会頭 相良 暁様, 大阪市副市長 高橋 徹様, オリックス不動産(株) うめきた開発推進室長岡村 由里子様
【会社概要】
会社名 :メドテック アクチュエーター合同会社
日本ゼネラルマネージャー :東 潤一
設立 :2024年9月
本社所在地 :大阪市北区大深町6-38 JAM STUDIO 924
事業内容 :アクセラレーションプログラムの運営、コンサルテーションの
提供とその他付帯サービス
URL :https://medtechactuator.com/(英語)
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日本進出の豪発アクセラレーターが大阪支社開設と同時に Synchron の共同創業者ニコラス・オピー教授を招聘。医療イノベーションをリードし、起業家への支援を積極展開へ。
オーストラリア発のスタートアップ向けアクセラレーションプログラムを提供するメドテック アクチュエーター合同会社(日本本社:大阪市北区、日本ゼネラルマネージャー:東 潤一)は、大阪のオフィス設立 と オーストラリアのユニコーンスタートアップ Synchron の共同創業者 兼 CTO 最高技術責任者の Nicholas Opie ニコラス・オピー 教授をアクセラレータープログラム J-StarX HealthTech Gateway(Jetro 協賛)の講師として迎えることをお知らせいたします。またニコラス教授は11月26日に大阪にて開かれる「国際イノベーション会議 Hack Osaka 2024」にスピーカーとして弊社の COO 最高最高執行責任者 Matthew Frithマシュー・フリッツと共に登壇いたします。
Medtech Actuatorとは
Medtech Actuator(以下MTAC)は、2018年に医療系スタートアップが直面する課題の解決を目指し、テイラーメイドのアクセラレーションプログラムを提供するために 元整形外科医で連続起業家 の Buzz Palmer バズ・パルマー教授とストラテジストで弁護士の Vishaal Kishore ビシャール・キショール教授によって、豪メルボルンにて立ち上げられた非営利団体です。アクチュエーターとはエネルギーを動作に変換するモーターなどで用いらせる部品のことを意味し、この部品が無ければ機械を動かすことはできません。MTACは メドテック(医療技術)のアクチュエーターとして将来性のある グローバル スタートアップの研究開発技術を商品化し市場に出すことで、医療を通じて世界をより良いものへ変えていくために立ち上げられました。世界にインパクトを生み出すことに焦点を当てて活動しています。
シンガポールに続き、今年9月には アジア太平洋エリア広域での医療・ヘルスケア関連のエコシステムを作り上げるため 大阪事務所 を設立いたしました。MTACが生まれたメルボルンは 豪国 第二の都市であり、関西の立ち位置と似ています。メルボルンのスタートアップコミュニティは大きすぎずお互いに顔の見えるサイズであり、その上に有機的に繋がったスタートアップを支援するエコシステムがあります。豪国から世界へ飛び立ったユニコーンを支援した知見を生かし、日本から医療系ユニコーンスタートアップを生み出すためのエコシステムづくりにMTACは全力を尽くしてまいります。
オーストラリアのスタートアップの現状とユニコーンスタートアップが生まれる環境
オーストラリアは資源依存型の経済、強力な既存産業プレイヤーの存在など、イノベーションが生まれ難い環境に長らくありました。しかし2015年のターンブル政権による「全国イノベーション・科学アジェンダ」で研究開発費や投資家への税制優遇措置や海外進出のための助成金など、スタートアップを支援する包括的な取組みをおこない、今では多くのスタートアップやユニコーン企業を生み出すスタートアップ・エコシステムが生まれています。豪の主要三都市がイノベーション都市インデックス調査において上位10%に入っており、特にメルボルンは世界最大級のバイオテクノロジークラスターがあるなど、医療・ヘルスケア分野のグローバル企業、大学や研究機関等を中心にイノベーションをグローバル事業にまで育て上げる強固なエコシステムが構築されています。
今回、日本のスタートアップ向けのアクセラレータープログラムで講義をするために来日を果たした Synchron の ニコラス・オピー教授は、MTACの”プロジェクトから会社を立ち上げる” Originプログラムの初開催時の優勝者であり、卒業生としてMTACのスターアップコミュニティーに積極的に参加し、エコシステムを盛り上げています。
オーストラリアでのMTACアクセラレーター卒業生のコミュニティー
ユニコーンスタートアップ Synchronについて
Synchronは、脳波でコンピューター等のデバイス(BCI:Brain Computer Interface)を操作するステントロード(ステント型電極)の研究開発をおこなうスタートアップです。現在、アメリカ食品医薬品局(FDA)の認可を受けステントロードの臨床応用を進める実験を行なっている最中であり、安全性、有効性においてポジティブな結果が出ています。OpenAIによるChatGPTの生成AIをBCIプラットフォームに統合してチャット機能を患者へ提供したり、AmazonのAlexaを世界で初めて BCI 操作することに成功するなど産業への連携も積極的に進めており、最終的には運動麻痺の患者への麻痺治療へ応用することを目標としています。商品化が実現すれば200億ドル(3兆1000億円)の市場機会を生み出し、麻痺に苦しむ患者の生活を根本から変える可能性を秘めています。Synchronは ARCH Venture Partners 主導でビルゲイツやジェフベゾス等の機関投資家からSeriesCで7,500万ドルを調達しました。
https://synchron.com/
日本オフィス開設に際して本社CEOからの挨拶
この度多くの方々の応援を受け、日本にMTACのオフィスを開設出来たこと、とても嬉しく思っております。
私たちの日本への旅路は、現在MTACの日本ゼネラルマネージャーを務める 東潤一 に2016年にメルボルンで出会ったことから始まりました。医療系の連続起業家としてスタートアップの支援を行なっていた私は、豪でMTACを立ち上げる前より日本での展開を夢見ておりました。日本は優れた技術大国であり、その技術が世に広まることなく消えていくことは、世界にとって大いなる損失であると常に考えていたからです。これまで経済産業省、ジェトロ、大阪商工会議所、うめきた未来イノベーション機構といった多くの友人たちの助けを受けながら、私共のプログラムがどのように日本のスタートアップをサポートできるのか 三年間 実験を繰り返してまりました。MTACは欧州、アジア太平洋エリアを中心に世界各地でプログラムを開催してまいりましたが、日本ほどの歓迎やサポートを受けた国はありません。日本には素晴しいスタートアップエコシステムが出来上がる情熱と萌芽を秘めていると私共は考えております。
MTACのゴールは 医療・ヘルスケア分野で世界が直面する問題を解決する 起業家 を育て上げ、それを実現する為のエコシステムを作り上げることです。地域で生まれたスタートアップが 共に成長していく中で エコシステム が熟成していく、MTACはその物語の一端となりたいと考えています。そして起業家を 世界にインパクトを与え 人々のために世界を変えたいと願う “スーパー・ヒーロー” として褒め称える文化を醸し、多くの研究者が起業をキャリアの一つとして選ぶ選択肢を示したいのです。
スタートアップに必要な支援のうち、一番困難を極めるのは立ち上げの段階での資金の獲得です。MTACは、豪のベンチャーキャピタルであるSynthesis Capitalシンセシス・キャピタルと日本の提携パートナーと共に、日本及び広域なアジア太平洋地域におけるアーリーステージの医療イノベーション支援のため、日本でのベンチャーキャピタルファンドの設立の可能性を模索しています。
私共は100社を超えるスタートアップのポートフォリオを有し、 IRR は51%に達するなどグローバルな医療技術への投資を成功させてきた実績があります。私たちの持つ 世界的な医療系スタートアップへの戦略的投資を可能とする深い経験と洞察力は、日本でのファンド設立とスタートアップ投資への成功を実現するために欠かせないものであると信じています。
MTACは これからも世界各国・地域のエコシステムと連携しながら世界の医療を変えていく力強いエコシステムの発展に全身全霊を注いでゆく所存です。
皆様のお力添えを今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。
Medtech Actuator CEO
Prof. Buzz Palmer
Prof. Buzz Palmer バズ・パルマー教授
元整形外科医で自身も複数の医療系スタートアップの起業とエグジットを経験。これまでの知見・経験を活かしてMTCAの経営をおこなう。欧州委員会、WHO、 豪 の政府団体の諮問委員も務めるなど、政府、大企業、学術機関に幅広い人的、組織的なネットワークを持つ。
大阪での開所式の様子
右より
ジェトロ大阪本部長 庄 秀輝様, ジョンソン・エンド・ジョンソン株式会社 シニアディレクター ルース・ニコラス様 , 大阪商工会議所会頭 鳥井 信吾様, CEOバズ・パルマー教授,
CSOビシャール・キショール教授, 大阪商工会議所副会頭 相良 暁様, 大阪市副市長 高橋 徹様, オリックス不動産(株) うめきた開発推進室長岡村 由里子様
【会社概要】
会社名 :メドテック アクチュエーター合同会社
日本ゼネラルマネージャー :東 潤一
設立 :2024年9月
本社所在地 :大阪市北区大深町6-38 JAM STUDIO 924
事業内容 :アクセラレーションプログラムの運営、コンサルテーションの
提供とその他付帯サービス
URL :https://medtechactuator.com/(英語)
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(2024/11/22 09:50)
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