[胆道の構造とはたらき]
胆道は肝臓で生成される胆汁(脂肪を分解するはたらきがある黄色い液体)の通り道で、肝内胆管(肝臓の中の胆管)、肝外胆管(肝臓の外の胆管、それぞれの部位には左右肝管、総肝管、総胆管という名前がついています)に大きく分けられ、十二指腸に出口(十二指腸乳頭部)があります。
胆嚢(たんのう)は胆管についている袋のような臓器で、胆汁を貯留して、食べ物が十二指腸に流れ込むと胆汁を放出する役割があります。
(執筆・監修:自治医科大学外科学講座 主任教授〔消化器外科学〕 佐田 尚宏)
胆嚢(たんのう)は胆管についている袋のような臓器で、胆汁を貯留して、食べ物が十二指腸に流れ込むと胆汁を放出する役割があります。
(執筆・監修:自治医科大学外科学講座 主任教授〔消化器外科学〕 佐田 尚宏)