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【調査レポート】発達障害の特徴は?これって発達障害?

株式会社SVC
子どもの発達障害を疑った行動について聞いてみました。



株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(https://4peace-qa.jp/)では、1歳~12歳までの子供の発達に悩む保護者を対象に、「発達障害を疑った行動について(重複回答可)」のアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。
〈調査概要〉
調査対象:1歳~12歳までのお子様を持つ男女
調査日:2023年12月
調査方法:インターネットによる回答
調査人数:200名
*本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL(https://4peace-qa.jp/)を使用してください。

調査結果

発達障がいを疑った行動について(重複回答可)のアンケート調査した結果、以下のような結果となりました。


落ち着きがない 98人

最も多かった意見が「落ち着きがない」という意見でした。しかしこの「落ち着きがない」行動自体は多くの未就学児に見られる行動であり、この行為だけで発達障がいを見極めることは非常に困難です。
ただ、落ち着きのなさは3歳未満からでも保護者が悩みやすい事象であるため、多くの人が挙げた行動になっている可能性も含まれます。

言葉の遅れ 85人

「落ち着きがない」の次に多くみられたのが「言葉の遅れ」でした。”言葉”は一番分かりやすい発達の目安として指標にされることが多く、自治体で行われる1歳半健診でも言葉の有無を要経過観察とする基準としているところもあります。言葉が遅いと思い、発達に不安を抱える保護者が多いのもこのためです。
ただ、言語の発達は個人差も多く、言葉が遅いからといって発達障害とも限りません。

◆こだわりが強い 65人

3番目に多かったのが「こだわり強い」でした。自閉スペクトラム症(ASD;Autism Spectrum Disorder)の特徴の一つで見られるのが「極度のこだわり」があります。道順が違うとパニックになる、同じものしか食べないなど極度のこだわりがあり、それらのルーティーンが崩れると癇癪につながります。ワガママや我の強さと見分けが付けずらい特徴です。

◆集団行動が出来ない 65人

「こだわりが強い」と同数だったのが「集団行動が出来ない」でした。発達障がいの症状はいくつかあり、個性の範囲ととらえ困り事として保護者が認識しづらいケースも多くあります。しかし、集団参加への困難さは保護者以外の大人でも気づきやすい困り事でもあります。発達障がいへの知識がなくても、第三者に指摘されて疑われることも少なくありません。

◆◇まとめ◇◆

今回、200人にアンケートを取った結果、平均2.5個の疑い行動を選択しており、疑うきっかけは一つの行動だけではなく複数あったため不安を感じた事が伺えます。
また、発達障がいというもの自体が○○したから発達障がいという明確なものではないので子どもによって症状の種類や強さも出方が異なります。一つの症状に囚われず、多角的にみる必要があります。

発達で気になる事や悩みがあるパパママは専門家や専用コミュニティなどで相談してみてください。






ふぉぴす
~発達に悩むパパママのQ&Aコミュニティ~
公式サイト
https://4peace-qa.jp





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企業HP: https://s-vc.jp/
WEBサービス事業・マーケティング事業・東京都港区で児童発達支援事業所を運営
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