教育・資格・人材 医療・医薬・福祉

【看護師の資産運用】「 コロナ時の医療逼迫で仕事が嫌になり、FIREのために投資を始めた」という声も。

株式会社SOKKIN
~「看護師の資産運用の実態調査」~

株式会社SOKKIN(本社:東京都新宿区西新宿6丁目11−3 Dタワー西新宿 16F、代表取締役社長:本間 亮平)は、看護師向け転職エージェント比較サイトを運営し、看護師の転職支援を行っています。「老後の生活が不安」「余剰資金ができた」などといった理由で、多くの看護師が資産運用を始めています。本調査では、看護師の資産運用事情について調査を実施しました。


調査サマリー
・看護師の貯蓄額で最も多いのは「100万円以上200万円以下」
・看護師の投資額で最も多いのは「50万円未満」
・人気の資産運用は「預貯金」「NISA」
・資産運用を始めたきっかけは「老後に不安を持ったため」
・資産運用を初めてみて感じたことは「利益を出すまでに時間がかかる」
・新NISA認知度は9割、さらに看護師の約半数が新NISAをすでに利用していると回答
・新NISAの毎月の投資額最多は「1万円以上2万円未満、3万円以上4万円未満(同率)」

調査の背景
看護師の給料は比較的高水準であり、貯蓄額も高めと言われています。今年1月からは新NISAが始まり、資産運用に関心を寄せる看護師も増えています。

こういった背景を踏まえ、2024年1月にインターネット調査で実施したアンケートの回答結果をもとに、看護師の「貯蓄額・投資額はいくらか」、「どのような資産運用を行っているか」、「資産運用を始めたきっかけ」、「資産運用を始めてみて感じたこと」、「新NISAが始まったことを知っているか」、「新NISAの利用予定・投資額」などをお伝えします。
調査の詳細
「(看護師限定)資産運用に関する簡単アンケート」
看護師の資産運用事情について調査する。

・調査日:2024年1月16日~2024年1月21日
・調査方法:株式会社クラウドワークスのパネル利用によるインターネット調査
・対象者:現在看護師をしている方
・回収サンプル数:71票
調査結果
■看護師の貯蓄額で最も多いのは「100万円以上200万円以下」
「Q1.貯蓄額はいくらですか?(貯蓄額とは、預貯金の他、有価証券、積立型の生命保険、個人年金などを含む)」という問いに対して、「100万円以上200万円以下」と答えた方が最も多く、17%に上りました。

また、50万円未満と答えた方が8%いるのに対して、1000万円以上と答えた方も8%おり、全体的にばらつきのある結果となりました。


■看護師の投資額で最も多いのは「50万円未満」
「Q2.貯蓄額の内、投資に回している金額はいくらですか?(ここでは投資とは、株式や投資信託、債券、外貨建て商品などの投資商品を購入することを指す)」という問いに対して、50万円未満と答えた方が最も多く、約半数を占めました。

次いで、「100万円以上200万円以下」が23%となっています。


■人気の資産運用は「預貯金」「NISA」
「Q3.どのような資産運用を行っていますか?」という問いに対して、「預貯金」と答えた方が最も多く26%に上り、次いで「NISA」23%という結果となりました。

銀行にお金を預けると利子がつくため、預貯金も資産運用の1つとされています。預貯金は金利が低く資産運用という感覚がなくても、資産を貯めるために利用している方が多いと考えられます。次にNISAは、長期的に非課税投資が行える制度であり、効率的に資産を形成していきたい方に人気を集めていることが伺えます。


■資産運用を始めたきっかけは「老後に不安を持ったため」
「Q4-1.資産運用を始めたきっかけはなんですか?」という問いに対して、「老後の生活に不安を持った」が最も多く挙げられ34%となりました。次いで、「家族・知人に勧められた」22%となっています。

老後2000万円問題などを懸念して資産運用を始めた方が多いと考えられます。


「Q4-2.資産運用を始めたきっかけについて具体的なエピソードを教えてください。(自由記述)」という問いに対しては、以下のような声が上がりました。

【老後の生活資金に不安を持った(以下一部抜粋)】
・看護師をしてて、やはりお年寄りの方を看るので、経済的に裕福かそうでない患者さんを見てしまったら、やはり「資産運用しないとな」と思ったため。
・将来の貯蓄が心配になり、最近周りがやっているものから始めてみようと思った。
・金融庁の発表した老後2000万円問題に関するレポートを読み、老後暮らしていくには年金だけでは難しいと感じるようになり、つみたてNISAを始めた。
・同年代が結婚していく中、私にはその機会が来そうになく、女が一人で生きていくためにも資産を増やそう、と思った。

【家族・知人に勧められた(以下一部抜粋)】
・姉からNISAを勧められ興味を持ち、YouTubeや本を読んで勉強した。
・株を昔から父親がやっており、自分が社会人になった頃に投資を勧められた。
・夫が香港人で投資などが大好きなため、仮想通貨を始めた。
・周りの友人が始めており、年間100万円の資産形成に成功していたため。

【NISAやiDeCo等の優遇税制を知った(以下一部抜粋)】
・普通に貯金していてもほとんど利子がつかないため、いろいろ調べてみたらNISAを知った。

【ネット(WebやSNS等)で興味を持った(以下一部抜粋)】
・知人や家族、YouTubeをみて資産運用を始めようと思った。

【余裕資金ができた(以下一部抜粋)】
・ある程度まとまった資金を貯蓄できてきたので、さらに増やす手段として資産運用を検討した。

【ライフステージに変化があった(以下一部抜粋)】
・子どもが生まれ、今後の生活のお金について考えると同時に色んな本を読んだりSNSで調べたりした。
・妊娠を機に出産後のキャリアと養育費、老後を考えたため。

【TVや本で興味を持った(以下一部抜粋)】
・看護師としてフルタイムで働きながら、これといった趣味もなく月15万ほどをただただ通帳に預金する事2年。ふと確認した利息を見て悲しくなり、ちょうど「月曜から夜更かし」に出演されていた桐谷さんの影響で優待株に興味を持ったこともあって、株式投資を始めた。

【その他(以下一部抜粋)】
・コロナ時の医療逼迫で仕事が嫌になり、FIREのために投資に挑戦してみようと考えた。
・学生の頃、大好きなディズニーのチケットを株主優待でもらえると知った事がきっかけ。
・楽天生活圏のポイ活目的で、楽天証券を開設した。同時にInstagramで情報収集し、積立NISAを始めた。
・ECサイトの余ったポイントで仮想通貨が購入できるようになり、余った端数を入れて置いている。
・お金に困る生活をしたくないのと、お金がなくてやりたい時にやりたい事ができないのが嫌だと思ったため。
・銀行の利子や保険の見返りがわずかだと知ったため。
■資産運用を初めてみて感じたことは「利益を出すまでに時間がかかる」
「 Q5-1.資産運用を始めてみて、感じたことはなんですか? 」という問いに対して、「利益を出すまでに時間がかかる」と答えた方が、最も多く全体の22%を占めました。次いで、「もっと早く始めればと後悔した」が19%となっています。

特に積立NISAは長期運用がおすすめされており、コツコツと時間をかけて運用することが大事と感じた方が多いと考えられます。


「Q5-2.資産運用を始めてみて、感じたことについて具体的なエピソードを教えてください。(自由記述)」という問いに対しては、以下のような回答が寄せられました。

【利益を出すまでに時間がかかる(以下一部抜粋)】
・直ぐには利益は出ないと思っていたので気長に待つしかないと感じた。
・手数料が思いのほか重く、利益がでるまで上がるのを待つのは結構時間がかかる。
・時間を味方につけて運用することが大切だと感じた。100円単位でお金を大切にするようになった。

【もっと早く始めればと後悔した(以下一部抜粋)】
・商品の動きを調べたりしてはじめてからわかることもあり、もう少し早くはじめると良かったと思う。
・放っておくことでお金が増えていくことを目の当たりにできた。
・積立NISAはコツコツ時間をかければ利益が出やすいので若い時から始めてれば良かった。

【社会や経済の知識がついた(以下一部抜粋)】
・社会や経済の動きに関心が持てるようになったと感じる。
・社会情勢や日本経済がもたらす影響が大きいことに気付かされた。

【商品の選び方がわからなかった(以下一部抜粋)】
・どの商品を選べば良いのかわからない。忙しくて定期的に考えられない。
・詳しく分からないのでどれを選べばいいかわからず、決めてる途中で嫌になってくる。

【利益を出すことができた(以下一部抜粋)】
・銀行に預けて利息を得るよりも、NISAで資産運用して利益を出すほうが利益率が良いし得だと感じている。
・どんどんお金が増えていくため嬉しいし、資産があることが心理的な安定につながる。

【始めるまでの手続きが大変だった(以下一部抜粋)】
・始めるまでの手続きが大変だったが、始めてみればほったらかしで運用できているので思っているより楽である。

【リスクが高い(以下一部抜粋)】
・始めた当初はマイナスで、不安だった。
・投資なのでリスクはあるので、無くなって良いお金で資産運用するべきと感じた。

【損をしてしまった(以下一部抜粋)】
・FPさんに契約を全て任せたが、自分でしくみを理解できていなかったために、手数料が高いファンドを契約してしまった経験があり、自分で理解してから始めることが大事だと思った。
・最初は買値から下がったら売りを繰り返し、損切貧乏になっていた。
・暗号通貨を流行りに乗って買ってしまい、30万円の損失をした。

【利息が少ない(以下一部抜粋)】
・(自分がしている資産運用は)預貯金なので、利息が少ないと感じる。

【その他】
・始めたばかりだが、信託にお金を回したいのでより稼ぎたい気持ちが出てきた。
・どれくらいの割合で、貯蓄と運用に回すべきか未だにわからない。
・資産を形成していくことは、心の余裕にも繋がるのだと感じた。
・保険型の積立や個人年金は、自然と将来のために貯蓄できているといった印象で、安心につながっている。
■新NISA認知度は9割!
「Q6.1月から新NISAが始まったことを知っていますか?」という問いに対して、90%の看護師が「知っている」と回答しました。


■看護師の約半数が新NISAをすでに利用していると回答
「Q7. 新NISAを利用する予定はありますか?」という問いに対して、「既に利用している」と答えた方は46%に上りました。次いで、「利用していないが、利用予定がある」27%となっています。

「既に利用している(46%)」「利用していないが、利用予定がある(27%)」を合わせると、73%にのぼり、約7割の看護師が新NISAの利用に前向きなことが明らかとなりました。


■新NISAの毎月の投資額最多は「1万円以上2万円未満、3万円以上4万円未満(同率)」
「Q8.新NISAにおいて、月にいくら投資する予定ですか?(既に投資している方はその金額)」という問いに対して、「1万円以上2万円未満(13%)」「3万円以上4万円未満(13%)」という回答が最も多く挙げられました。

半数以上の看護師が毎月の新NISAへの投資額が5万円未満という結果となりました。


■今回の調査を通じて
今回の調査を通じて、回答した看護師の投資額は50万円未満が最も多く、人気の投資先は「預貯金」「NISA」であり、多くの看護師が資産運用に対して「利益を出すまでに時間がかかる」と感じていることが明らかとなりました。また、回答した看護師の新NISAに対する認知度は9割であり、約半数の看護師が既に新NISAを利用していると回答しました。NISAなどの非課税運用制度を利用して、限られた余剰資金の中で効率的に資産運用を行いたいと考えている看護師が多いと思われます。

株式会社SOKKINは、今後も看護師の皆さんがより良い職場環境で働けることを願いながら、現場の声にしっかりと耳を傾け、更なるサービス向上に努めてまいります。
看護師向け転職エージェント比較サイトのご紹介
▼看護師向け転職エージェント比較サイト
詳細を見る
当サイトは、看護師向け転職エージェントの求人数やエリア情報などの最新情報を比較するだけでなく、実際に各転職エージェントを利用した方の口コミ情報や企業サイト運営者へのインタビューを通じて、皆様に最新のコンテンツを提供しています。

私たちは、利用者の皆様が転職エージェントを選ぶ際に失敗せず、効率的かつストレスを軽減できるサイト運営を心掛けています。当サイトと出会い、より良いキャリアを築き、素敵な人生を歩むためのサポートとなることを願っております。
会社概要
会社名:株式会社SOKKIN
設立日:2021年4月7日
代表者名:本間 亮平
所在地:東京都新宿区西新宿6-11-3 D タワー西新宿 16階
会社HP:https://sokkin.me
---------------------------------------------------------------------
▼株式会社SOKKINのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/111846

▼関連サイト
SOKKIN MATCH(企業向けサイト)

SOKKIN MATCH(求職者向けサイト)

看護師向け転職エージェント比較サイト

派遣社員向け転職エージェント比較サイト

エンジニアフリーランス向けエージェント比較サイト

ドッグフード比較サイト

ピルのオンライン診療比較サイト

GLP-1処方クリニックの比較サイト

マーケター向けSOKKIN MATCH 記事コンテンツサイト

企業様向けSOKKIN MATCH 記事コンテンツサイト

看護師向け記事コンテンツサイト

介護士向け記事コンテンツサイト

建設業界向け転職エージェント比較サイト  

my-cardllife
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)