株式会社SVC
発達が気になるお子さまの保護者の方に、発達障害に関する資格取得を検討したことはあるかどうかを聞いてみました。
株式会社SVCが運営する発達に悩みを抱えるパパママ向けQ&Aサービス「ふぉぴす」(
https://4peace-qa.jp/)では、1歳~12歳までのお子様の発達に悩む保護者を対象に、「発達障害に関する資格取得を検討したことがあるか」についてのアンケート調査を実施いたしました。その結果を公表いたします。
〈調査概要〉
調査対象:1歳~12歳までのお子様を持つ男女
調査日:2024年2月
調査方法:インターネットによる回答
調査人数:100名
*本アンケート結果を引用する場合は「ふぉぴす」のURL(
https://4peace-qa.jp/)を使用してください。
調査結果
発達が気になるお子さまの保護者の方に、発達障害に関する資格取得を検討したことはあるかどうかを聞いてみました。
◆「検討したことがある」 11%
「検討したことがある」と回答した方は、全体の11%でした。
どんな資格について検討しているのかも聞いてみたところ、以下のような声が挙げられました。
・「児童支援員。子供と接する仕事に興味があり、我が子も療育施設に通ってお世話になったので、私も資格が欲しいと感じている。」(女性 / 非公開)
・「児童発達支援士。発達障害の知識や子供へのかかわり方や声掛けを学んだら、自分の子供の教育の中で使えたり、理解できることが増えると思ったから。」(女性 / 非公開)
・「発達障害児支援士。自分の子供との接し方に行き詰まり、勉強になるのではないかと考えたため。」(女性 / 40代前半)
・「チャイルドカウンセラー。こどもに寄り添い方を学びたかったので」(女性 / 非公開)
◆「持っている」 5%
発達障害に関する資格を「持っている」と回答した方は、全体の5%でした。
どんな資格を所持しているのかも聞いてみたところ、以下のような声が挙げられました。
・「児童発達支援士です。 子どもに発達の不安を覚えたころに、まずは親の自分がしっかりとした知識を持っていないと子どもも混乱してしまうと考えて取得しました。」(女性 / 30代前半)
・「元々教員免許を取得するのに発達障害について勉強していましたが、より深く子供の特性を理解したいと思い「児童発達支援士」の資格と「発達障害コミュニケーションサポーター」の資格をとりました。また、この二つの受講が必須である「SSTスペシャリスト」の資格を取得して育児に活用したいと思っています。」(女性 / 非公開)
・「教員免許で、特別支援学校一種免許を持っています。」(女性 / 30代前半)
・「社会福祉士を取得しています。介護業界で働きたくて、福祉系の大学を卒業し資格を取得しました。」(女性 / 30代後半)
◆「検討したことはない」 84%
「検討したことはない」と回答した方は、全体の84%と最も多い回答でした。
療育分野で働きたいけれど、必要な資格がわからない、または資格がないと就職できないのではないかと心配している方も少なくないかもしれません。発達支援の現場で求められる資格としては、保育士や作業療法士などの国家資格の他にも『児童発達支援士』や『発達障害児支援士』などの受験資格がなく、オンライン受験が可能な資格もあります。資格を持っていると、療育を行う事業所での就職・転職の際に有利に働くことがあるため、気になる方は資格取得を検討してみても良いかもしれません。
◆◇まとめ◇◆
最近は発達障害もしくはグレーゾーンと言われる子供が10人に1人と言われる時代です。その関係で療育施設や放課後等デイサービスだけでなく保育士や教職員の方も、発達障害児の対応を求められるようになっています。
実際には、資格がなくても療育の仕事に就くことはできますが、特定の資格を持っていると就職に有利になることがあります。
発達で気になる事や悩みがあるパパママは専門家や専用コミュニティなどで相談してみてください。
ふぉぴす
~発達に悩むパパママのQ&Aコミュニティ~
公式サイト
https://4peace-qa.jp
企業プレスリリース詳細へPR TIMESトップへ
(2024/02/16 07:30)
- データ提供
-
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。