5人に1人が自己負担額0円、地域差も大きいか『ゼクシィBaby』出産費用アンケート
株式会社リクルート
株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)が企画制作する妊娠・出産情報誌『ゼクシィBaby妊婦のための本』は妊娠・出産・育児について調査、発信しています。今回は「出産費用」について調査しましたので概要をお知らせします。
■出産費用に関するアンケート結果
Q:病院や産院への出産費用の支払いで、出産育児一時金(50万円)を差し引いた「自己負担額」はいくらか?
2023年4月より出産育児一時金が50万円に引き上げられました。今回は、実際に50万円で出産費用をまかなえるか、自己負担はいくらかなど、出産費用の実態についてリサーチしました。
病院への支払いから出産育児一時金50万円を差し引いた自己負担額を調査したところ、出産育児一時金だけで全てまかなえた人が2割。自己負担額のボリュームゾーンは5~10万円という結果になりました。出産育児一時金だけで、出産費用を全て支払うことは難しいようです。自己負担が発生する理由には、分娩費用だけではなく、個室料金や予期せぬ延泊、出産方法の変更などがあります。また、住んでいるエリアや病院によって費用が異なることも。特に東京など大都市で出産した人から、「出産費用がもともと高くて一時金では足りない」という声が目立ちました。実際のママたちの声は次ページにまとめていますので併せてご確認ください。
出産時の自己負担が高額な場合も、妊娠~育児期全体で考えると、クーポンやお祝い金など、独自の出産子育て支援がある自治体も多いので、受け取ることができる補助金やお祝いの制度を確認して、うまく活用してみてはいかがでしょうか。
■自己負担額に関するママたちのコメント
※コメント内容は個人の経験に基づいております
※費用の詳細等は自治体や病院にご確認をお願いします
自己負担:0円
・帝王切開で入院も早めにしたため費用が少し心配でしたが、一時金に収まってびっくり。地方の総合病院だったのもあるが、都心部よりも安くて助かりました。(山梨県)
・ちょうど一時金が上がったタイミングで、病院の出産費用がまだ値段が高くなる前だったので1万円ほど返金がありました。(神奈川県)
自己負担:5万円未満
・平日夕方出産、個室利用なしでもプラマイゼロにならないことに驚き。この他ベビーグッズや薬なども必要なので、出産・育児にはお金がかかると改めて実感。(埼玉県)
・支払ったのは、シャワー・トイレ付きの部屋に変更した差額分くらいだったので助かりました。(長野県)
自己負担:5万円以上10万円未満
・総合病院でほぼ追加費用なしでこの金額でしたが、個室や食事が豪華な産院にしていたら費用はもっと高かったと思います。(神奈川県)
・出産一時金が増えて、ほとんど自己負担はないかと思いきや、増額のタイミングで病院も値上げして、結果支払いは必要でした。病院も値上げするので、一時金の増額は個人的にあまり意味がなかったかも……。(神奈川県)
自己負担:10万円以上15万円未満
・帝王切開だったのと貧血で入院期間が延びたため費用がかさみました。でも、シャワー・トイレ付き個室は譲れなかったため納得はしています。(茨城県)
・前駆陣痛で一晩長く入院したし、促進剤も保険がきかなくて、出産費用が高くなりました。(滋賀県)
・1ヶ月切迫で入院からの早産、無痛分娩。保険適用になったため安くなったけれど、保険がなかったら持ち出し50万円の予定でした。都内はやはり高い!(東京都)
自己負担:15万円以上20万円未満
・無痛分娩の予定でしたが、土日で自然分娩に。しかし休日加算分と差額ベッド代で思ったよりは高かったです。(東京都)
自己負担:20万円以上25万円未満
・サービスが充実していて、一時金を超える請求がある病院でした。食事は豪華でしたが、次のお産があるならそこまでサービスはいらないので、一時金で支払える範囲内の病院を選びたいです。(愛知県)
自己負担:25万円以上30万円未満
・都内の有名な病院だったので出産育児一時金はあっても、それなりに持ち出しがありました。(東京都)
・個室でもなかったが、無痛分娩で都内だったため高額でした。クレジットカードの限度額も事前に確認しておかなければならないなど負担は大きかったです。(東京都)
今回紹介しきれなかったフリーコメントなどはweb記事で紹介していますので是非ご覧ください。
https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0180/
※本内容をご紹介いただく際は、必ず下記クレジットを記載してください。
「ゼクシィBaby 出産費用アンケート」
■媒体情報
『ゼクシィ Baby 妊婦のための本』フルカラー・約200ページ
<概要>妊娠初期から、産後まで役立つ、無料でもらえるマタニティー雑誌。医師・助産師など専門家監修の記事や、先輩ママのリアルな体験談を多数掲載。
<配布方法>『ゼクシィBaby』に会員登録いただきますと、妊娠2~8カ月の妊婦さんを対象に毎号無料でお送り致します。(※これまで一度もお届けしたことがない方に限り妊娠9カ月まで対象になります)
※『ゼクシィBaby』への会員登録の際にはお子さまのお誕生日登録が必要です。
詳細は『ゼクシィBaby』のwebサイトをご覧ください。
https://zexybaby.zexy.net/ninpu/
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:『ゼクシィ Baby』会員 2023年4月以降に出産したことがある妊婦、ママ
有効回答数:859名
調査実施期間:2023年10月23日(月)~11月3日(金)
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
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株式会社リクルート(本社:東京都千代田区 代表取締役社長:北村 吉弘)が企画制作する妊娠・出産情報誌『ゼクシィBaby妊婦のための本』は妊娠・出産・育児について調査、発信しています。今回は「出産費用」について調査しましたので概要をお知らせします。
■出産費用に関するアンケート結果
Q:病院や産院への出産費用の支払いで、出産育児一時金(50万円)を差し引いた「自己負担額」はいくらか?
2023年4月より出産育児一時金が50万円に引き上げられました。今回は、実際に50万円で出産費用をまかなえるか、自己負担はいくらかなど、出産費用の実態についてリサーチしました。
病院への支払いから出産育児一時金50万円を差し引いた自己負担額を調査したところ、出産育児一時金だけで全てまかなえた人が2割。自己負担額のボリュームゾーンは5~10万円という結果になりました。出産育児一時金だけで、出産費用を全て支払うことは難しいようです。自己負担が発生する理由には、分娩費用だけではなく、個室料金や予期せぬ延泊、出産方法の変更などがあります。また、住んでいるエリアや病院によって費用が異なることも。特に東京など大都市で出産した人から、「出産費用がもともと高くて一時金では足りない」という声が目立ちました。実際のママたちの声は次ページにまとめていますので併せてご確認ください。
出産時の自己負担が高額な場合も、妊娠~育児期全体で考えると、クーポンやお祝い金など、独自の出産子育て支援がある自治体も多いので、受け取ることができる補助金やお祝いの制度を確認して、うまく活用してみてはいかがでしょうか。
■自己負担額に関するママたちのコメント
※コメント内容は個人の経験に基づいております
※費用の詳細等は自治体や病院にご確認をお願いします
自己負担:0円
・帝王切開で入院も早めにしたため費用が少し心配でしたが、一時金に収まってびっくり。地方の総合病院だったのもあるが、都心部よりも安くて助かりました。(山梨県)
・ちょうど一時金が上がったタイミングで、病院の出産費用がまだ値段が高くなる前だったので1万円ほど返金がありました。(神奈川県)
自己負担:5万円未満
・平日夕方出産、個室利用なしでもプラマイゼロにならないことに驚き。この他ベビーグッズや薬なども必要なので、出産・育児にはお金がかかると改めて実感。(埼玉県)
・支払ったのは、シャワー・トイレ付きの部屋に変更した差額分くらいだったので助かりました。(長野県)
自己負担:5万円以上10万円未満
・総合病院でほぼ追加費用なしでこの金額でしたが、個室や食事が豪華な産院にしていたら費用はもっと高かったと思います。(神奈川県)
・出産一時金が増えて、ほとんど自己負担はないかと思いきや、増額のタイミングで病院も値上げして、結果支払いは必要でした。病院も値上げするので、一時金の増額は個人的にあまり意味がなかったかも……。(神奈川県)
自己負担:10万円以上15万円未満
・帝王切開だったのと貧血で入院期間が延びたため費用がかさみました。でも、シャワー・トイレ付き個室は譲れなかったため納得はしています。(茨城県)
・前駆陣痛で一晩長く入院したし、促進剤も保険がきかなくて、出産費用が高くなりました。(滋賀県)
・1ヶ月切迫で入院からの早産、無痛分娩。保険適用になったため安くなったけれど、保険がなかったら持ち出し50万円の予定でした。都内はやはり高い!(東京都)
自己負担:15万円以上20万円未満
・無痛分娩の予定でしたが、土日で自然分娩に。しかし休日加算分と差額ベッド代で思ったよりは高かったです。(東京都)
自己負担:20万円以上25万円未満
・サービスが充実していて、一時金を超える請求がある病院でした。食事は豪華でしたが、次のお産があるならそこまでサービスはいらないので、一時金で支払える範囲内の病院を選びたいです。(愛知県)
自己負担:25万円以上30万円未満
・都内の有名な病院だったので出産育児一時金はあっても、それなりに持ち出しがありました。(東京都)
・個室でもなかったが、無痛分娩で都内だったため高額でした。クレジットカードの限度額も事前に確認しておかなければならないなど負担は大きかったです。(東京都)
今回紹介しきれなかったフリーコメントなどはweb記事で紹介していますので是非ご覧ください。
https://zexybaby.zexy.net/article/contents/0180/
※本内容をご紹介いただく際は、必ず下記クレジットを記載してください。
「ゼクシィBaby 出産費用アンケート」
■媒体情報
『ゼクシィ Baby 妊婦のための本』フルカラー・約200ページ
<概要>妊娠初期から、産後まで役立つ、無料でもらえるマタニティー雑誌。医師・助産師など専門家監修の記事や、先輩ママのリアルな体験談を多数掲載。
<配布方法>『ゼクシィBaby』に会員登録いただきますと、妊娠2~8カ月の妊婦さんを対象に毎号無料でお送り致します。(※これまで一度もお届けしたことがない方に限り妊娠9カ月まで対象になります)
※『ゼクシィBaby』への会員登録の際にはお子さまのお誕生日登録が必要です。
詳細は『ゼクシィBaby』のwebサイトをご覧ください。
https://zexybaby.zexy.net/ninpu/
調査概要
調査方法:インターネット調査
調査対象:『ゼクシィ Baby』会員 2023年4月以降に出産したことがある妊婦、ママ
有効回答数:859名
調査実施期間:2023年10月23日(月)~11月3日(金)
▼リクルートについて
https://www.recruit.co.jp/
▼本件に関するお問い合わせ先
https://www.recruit.co.jp/support/form/
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(2024/03/21 10:00)
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