NOMON
老化制御に期待できる栄養素の発見や開発に活用
帝人グループのNOMON株式会社(本社:東京都千代田区/代表取締役CEO:山名慶、以下 NOMON:ノモン)は、「老化制御のトータルソリューション」の提供を目指すために、現代の最先端科学で解明されている12の老化要因『AGING HALLMARKS(エイジングホールマークス)』を指標とした、研究・開発を進めていくことを決定いたしました。
長年医薬品事業に携わってきた帝人の技術に根差して研究開発を行うNOMONは、人生100年時代といわれる現代において1日でも長く皆様が健康でいられるように、ヘルスケアの分野で老化研究を進めてまいります。
【『AGING HALLMARKS』とは】
ヒトの老化の要因は12種類に分類できる!!
老化の根本的なメカニズムを特定するために、2013年にオランダの研究チームによって生み出された枠組み。
生物は加齢に伴う機能の低下を遅らせたり、疾患の発症を予防したりするために、老化メカニズムを理解する必要があることから、研究者や科学者が共通の基盤として使用するものとして、『Aging Hallmarks(Hallmarks of Aging)』が提唱された。2023年には、最初に発表されてからの10年間でさらに蓄積された老化研究の成果を基に、元々は9種類とされていた要因について新たに12種類の要因に定義づけられた。※1
(12種類の老化要因の詳細は別紙参照)
※1 Cell 186(2):243-278, 2023
NOMONは、創業当初からNMNをはじめとするニュートラシューティカル(人々の日々の健康維持に有用である科学的根拠をもつ食品成分)の研究・開発を行ってきた企業として、この『AGING HALLMARKS』に着目することで、老化プロセスに関与するメカニズムを特定し、将来的には老化の遅延や予防のための介入策を開発することを目指していきます。
【NOMONでの『AGING HALLMARKS』の活用】
■老化制御に期待できる栄養素の発見や開発
『AGING HALLMARKS』の理解は、老化制御に期待できる栄養素の発見や開発に役立ちます。各ホールマークが老化プロセスにおける重要な役割を果たしており、NOMONが目指すのは、すべてのホールマークのパーフェクトスコアを実現させるニュートラシューティカル(人々の日々の健康維持に有用である科学的根拠をもつ食品成分)です。
■老化制御のための情報発信
『AGING HALLMARKS』のいくつかは、生活習慣や環境要因によっても影響を受けることが示されており、それらを適切に管理することで老化の進行を遅らせることができます。オウンドメディア「LIFE IS LONG JOURNAL」(
https://life-is-long.com/)※近日リニューアル予定 では、『AGING HALLMARKS』を元にした、老化制御に期待ができる最新情報を随時配信しています。
NOMONは、今後もより多くの方のプロダクティブ・エイジングやWell-Beingを実現できるよう、『AGING HALLMARKS』を活用し、老化制御の研究・開発に取り組んでまいります。
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NOMON株式会社
帝人グループのNOMONは、ニュートラシューティカル(人々の日々の健康維持に有用である科学的根拠をもつ食品成分)を追求する企業として、独自の研究開発力をもとに自社製品についてエビデンスを構築し、社会課題の解決に向けて活動しています。食品成分の研究・開発に関わる業務を帝人株式会社、製品の販売・プロモーションに関わる業務をNOMONが実施しています。
~会社概要~
■会社名:NOMON株式会社
■住所 :<本社>〒100-8585 東京都千代田区霞が関3-2-1霞が関コモンゲート西館
<東京オフィス>〒111-0053 東京都台東区浅草橋1-25-12 FAMビル2F
■代表者:代表取締役CEO 山名 慶
■資本金:1,000万円
■事業内容:ニュートラシューティカル製品の販売とそれに関する事業全般
■NOMONブランドサイト:
https://www.nomon.jp/
■メディア:
https://life-is-long.com/
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【別紙】
『AGING HALLMARKS』における3カテゴリー/12種類の老化要因
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(2024/03/26 17:30)
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