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運動様筋肉刺激技術に関する研究成果が科学雑誌「Journal of Sports Sciences」に掲載

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス
筋力および筋肉の量・質に対する効果を検証

株式会社ポーラ・オルビスホールディングス(本社:東京都中央区、社長:横手喜一)が始動した、技術起点の運動代替セルフケアソリューション「e-Nudge(イーナッジ)」プロジェクト※1に関する研究成果が、2024年2月、科学雑誌「Journal of Sports Sciences」にて発表されました。 ※1 参考リリース:「e-Nudgeプロジェクト始動」(2024 年2月29 日) https://ir.po-holdings.co.jp/news/news/news7220030217987927804/main/0/link/20240229_e-Nudge_s.pdf


芝浦工業大学 赤木亮太 教授、日本体育大学 岡本孝信 教授、橋本佑斗 助教、電気通信大学大学院 安藤創一 准教授らの共同研究により実施された、運動様筋肉刺激技術※2の筋力および筋肉の量・質に対する効果に関する研究成果が、科学雑誌「Journal of Sports Sciences」に掲載されました(2024年2月)。
※2 日米で約45年にわたり筋肉を研究してきた京都大学名誉教授 森谷敏夫(おせっかい倶楽部代表)が発明した技術「MyMed Technology(マイメドテクノロジー)」

本研究では、若年男性39名(平均年齢22歳)をランダムに対照群(n = 18)と介入群(n = 21)に分け、介入群は1回約14分の運動様筋肉刺激(NMES: neuromuscular electrical stimulation)を週3回実施しました。8週間の介入期間の前後で、介入群では筋力の増加(膝関節伸展筋群の等尺性最大随意収縮の有意な増加)、筋肉の量の増加(MRI検査による大腿四頭筋の量の有意な増加)、及び筋肉の質の改善(外側広筋の超音波エコー強度の有意な減少)が確認されました。

■ 論文タイトル:
Eight-week neuromuscular electrical stimulation training produces muscle strength gains and hypertrophy, and partial muscle quality improvement in the knee extensors

■ 著者:
Ryota Akagi1,2, Yusuke Miyokawa1, Daigo Shiozaki2, Yoshinari Yajima1, Koki Yamada2, Kosuke Kano3, Yuto Hashimoto4, Takanobu Okamoto4 and Soichi Ando3

1 College of Systems Engineering and Science, Shibaura Institute of Technology, Saitama, Japan
2 Graduate School of Engineering and Science, Shibaura Institute of Technology, Saitama, Japan
3 Graduate School of Informatics and Engineering, The University of Electro-Communications, Tokyo, Japan
4 Department of Exercise Physiology, Nippon Sport Science University, Tokyo, Japan

■ 掲載雑誌:Journal of Sports Sciences

■ 掲載日:2024年2月7日

■ DOI:10.1080/02640414.2024.2318540

■ URL:https://www.tandfonline.com/doi/figure/10.1080/02640414.2024.2318540




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株式会社ポーラ・オルビスホールディングス e-Nudgeプロジェクト窓口
e-mail: pohd_e-nudge_contact@po-holdings.co.jp
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