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【世界初】コレステロールを引き抜く「ポリコサノール」記者勉強会を開催

長寿因子 HDL研究会
キューバ大使館に医療・メディア関係者50名以上が集結(4月18日)



「善玉コレステロール(HDL)」の重要性を啓蒙する長寿因子 HDL研究会は、駐日キューバ大使館主催のもと、2024年、世界で初めて“血管プラークを改善する天然成分”として立証されたキューバ産「ポリコサノール」に関する記者説明会を4月18日にキューバ大使館にて開催しました。

会場には医療・メディア関係者50名以上が集結。キューバ産ポリコサノールの血管プラーク改善作用を立証した研究会会長 上原吉就教授が登壇し、作用メカニズムや医薬品との違い、最新の研究データについて解説しました。さらに、ゲストとしてお茶の水健康長寿クリニック白澤卓二院長が登壇し、認知症とHDLの関係性を説明しました。

日本人の主要な死因である高血圧をはじめとする心血管疾患は、コレステロールが血管に蓄積された「血管プラーク」が影響しています。蓄積したコレステロールを引き抜き、血管プラークを根本的に解消・改善するキューバ産ポリコサノールはスタチンなど従来の医療に替わる存在として注目されています。このような活動を通じて「ポリコサノール」の可能性を知っていただき、より多くの生活者の健康寿命に寄与したいと考えています。
世界初・血管プラークを改善する天然成分「ポリコサノール」の記者説明会をキューバ大使館にて開催
「善玉コレステロール(以下、HDL)」の重要性を啓蒙(けいもう)する長寿因子 HDL研究会は、駐日キューバ大使館主催のもと、世界で初めて「血管プラークを改善する天然成分」として立証されたキューバ産「ポリコサノール」に関する記者説明会を2024年4月18日にキューバ大使館にて開催しました。

▲左からアルフレッサヘルスケア(株) 勝木尚会長、長寿因子 HDL研究会代表 上原吉就教授、レイデルグループ代表 李ビョング氏、お茶の水健康長寿クリニック白澤卓二院長
キューバ産ポリコサノールは、血管内に蓄積したコレステロールを引き抜く能力(Cholesterol Efflux Capacity、CEC)を向上し、心血管疾患の主要な原因である血管プラークを改善する作用があることが、長寿因子 HDL研究会代表の上原吉就(よしなり)教授によって立証されました。血管内コレステロールを引き抜き、排出を促進する天然成分の存在が認定されたのは世界で初めてで、研究論文は、国際学術誌「Frontiers in Nutrition(https://www.frontiersin.org/)」で2024年1月8日に公式受理・掲載されています。

説明会では、上原吉就教授がポリコサノールの血管プラーク改善作用について、そのプロセスや医学的実証結果、従来の医薬品との違い、そして今後の活用方法について解説しました。さらに、ゲストとしてお茶の水健康長寿クリニック白澤卓二院長が登壇し、認知症とHDLの関係性を説明しました。

長寿因子 HDL研究会は、記者説明会を通じて、日本人の主要な死因に影響している高い血圧、コレステロール値を正常化する天然成分、キューバ産ポリコサノールについて、ひとりでも多くの方に知っていただき、健康に役立てていただけることを期待しています。
動脈硬化予防/改善の鍵となることに期待。キューバ産ポリコサノール
日本において、動脈硬化や心筋梗塞などの心血管疾患は、死因の第2位となっており、これらの疾患の改善方法について、多くの研究がなされてきました。しかし現状では、心血管疾患の予防や治療には、アスピリンやスタチンなどの治療薬の使用が一般的です。これらの治療薬は、主に血液や血管にコレステロールを運ぶ悪玉コレステロール(以下、LDL)を減少させる働きが期待されます。しかし、既に血管プラーク内に蓄積されたコレステロールを回収し、血管を健康に戻すものではありません。また、これらの医薬品には肝臓に負担をかけるなどの副作用があることも懸念されており、特に長期的な摂取を避けたい患者も少なくありません。

キューバ産ポリコサノールは、世界で唯一、既に蓄積されたコレステロールを引き抜いて改善に導く天然由来の成分です。現存する治療薬の多くがLDLを減少させることに焦点を当てるなか、HDLが血管プラーク内に蓄積されたコレステロールを回収する能力を強化するこの成分の発見は、極めて大きなインパクトを持ちます。


国際的には、キューバ産ポリコサノールは心血管健康をサポートする重要な医薬品や機能性食品として活用されています。例えば、キューバでは有効性評価で医薬品として使用され、韓国食薬処と日本消費者庁にて安全性評価でコレステロール値の改善と血圧調節の機能性が認められています。心臓(循環器)専門医である上原教授は、米国心臓協会の科学宣言文においても、ポリコサノールを心臓疾患の有効な代替として推奨しています。

さらに、キューバ産ポリコサノールを含むサプリメントを開発し、世界に広げてきた研究会会員でもあるレイデルグループ代表 李ビョング氏は本年4月にキューバ共和国の科学領域の最も権威ある賞「カルロス・J・フィンレイ勲章(la Orden ¨Carlos J. Finlay¨)」を受賞しました。

※カルロス・J・フィンレイ勲章:キューバ大統領が、キューバと人類に貢献した科学者に与える権威ある賞

この画期的な成分が日本国内でも活用できれば、多くの患者が副作用を気にすることなく、高血圧症などの生活習慣病全般の予防・改善を図ることが可能となります。
医療・メディア関係者50名以上が集まり、健康寿命におけるHDLの重要性を共有
会場には医療関係者やメディア関係者50名以上が集まり、満員となりました。メインセッションである上原教授の「キューバ産サトウキビ由来ポリコサノールの脂質改善と長寿因子HDL機能向上作用」では、心血管疾患や高血圧症とHDLの関係性、HDLの質と量が私たちの身体に与える影響、そのHDLに作用するキューバ産ポリコサノールについて詳しく説明しました。また、世界で初めて発見された、既にできた血管プラークを解消するコレステロール引き抜き能力についても発表しました。


さらにゲストとして、寿命制御遺伝子やアルツハイマー病の研究の第一人者である、お茶の水健康長寿クリニック白澤卓二院長が登壇し、アルツハイマー病などの認知症とHDLの関係性と今後の研究について説明しました。


今回の勉強会では、多くの医療・メディア関係者とHDLの量や質の重要性や、ポリコサノールの可能性について共有することができました。長寿因子 HDL研究会は、今後は、さらに多くの人々がこれらの情報を知り活用できるよう、情報発信やイベント開催などに積極的に取り組んでいきます。
【参照】キューバ産ポリコサノールの安全性について
健常者がポリコサノールの最大推奨容量(20 mg/日)の50倍(1,000 mg/日)を1回投与する試験でも、健康への害はありませんでした。15年間の臨床試験でも、1度も害があるという結果は出ていません。
同じく、ポリコサノールを健常者に投与する臨床試験では、最大推奨容量(20 mg)に対して、亜慢性試験(短期間の試験)で17,240倍、慢性試験(より長い期間での試験)で1,724倍まで摂取しても安全であることが立証されています。

このような臨床試験は、健常者だけでなく、高齢者や、肝機能が低下している患者、腎臓や肝臓の薬物排泄能力が低下している患者などについても行っており、副作用がなく安全であることが立証されています。

出典:
Combination Therapy of Cuban Policosanol (Raydel(R), 20 mg) and Intensive Exercise for 12 Weeks Resulted in Improvements in Obesity, Hypertension, and Dyslipidemia Without a Decrease in Serum Coenzyme Q10: Enhancement of Lipoproteins Quality and Antioxidant. Antioxidants 2023 in press
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/38276005/

■上原吉就(うえはら・よしなり)博士/医師



【長寿因子 HDL研究会とは】長寿因子 HDL研究会は、多くの疾患の引き金とされる“血管系の疾患”に深く影響する「善玉コレステロール(以下、HDL)」の重要性を社会へ啓蒙する研究会です。「HDLの正しい知識を広め、人々の健康寿命に役立てる」ことを目指し、シンポジウム開催、特設サイトの運営、論文・コラム・研究レポートの発表やSNSでの情報発信などを多角的に展開しています。

●商号  : 長寿因子 HDL研究会
●代表  :上原吉就(うえはら・よしなり)博士/医師
●設立  : 2023年5月
●事業内容: 「HDLの正しい知識を広め、人々の健康寿命に役立てる」ことを目的としたシンポジウム開催、特設サイトの運営、論文・コラム・研究レポートの発表やSNSでの情報発信など

●URL  :https://hdl-research.jp/


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