2024年4月発売のForbes JAPAN誌『100通りの「世界を救う希望」NEXT100』に、ケアと暮らしの編集社 代表理事の守本が選出されました。
一般社団法人ケアと暮らしの編集社
豊岡市でのケアとまちづくりの実践モデルを通じて、「社会的処方」を日本に社会実装する取り組みと実績が評価されました。
「ケアするまちをデザインする」をビジョンに、街に暮らすことで健康になる社会を目指す 一般社団法人ケアと暮らしの編集社(所在地:兵庫県豊岡市、以下「ケアと暮らしの編集社」)の代表理事である守本陽一が、2024年4月25日発売のForbes JAPAN6月号の特集にて『100通りの「世界を救う希望」NEXT100』に選出されました。
Forbes JAPAN『100通りの「世界を救う希望」NEXT100』とは
「NEXT100」は、Forbes JAPANが選出した「多彩な新・起業家たち100人」に注目する特集です。地球規模から社会、地域まで様々な課題に対して、アントレプレナーシップを持ち、「自分たちのあり方」と「新手法」で挑む起業家やリーダーたち100人を紹介します。
▼詳細は Forbes JAPAN 2024年6月号をご覧ください。
https://forbesjapan.com/articles/detail/70615
活動内容と背景
日本では約5割弱の人が孤独感を抱えていると言われています。(※1)
ケアと暮らしの編集社の代表理事であり医師でもある守本も臨床現場で、薬だけでは解決できない課題に直面しました。例えば、「自分の不安を誰にも打ち明けられないために、軽症にも関わらず何度も受診する60代の男性」といった事例があります。
ケアと暮らしの編集社が運営する図書館型地域共生拠点のだいかい文庫では、本やコーヒーを入り口として、多様な人々が集い、気軽に相談し、自分らしい表現やつながりが自然にできる場になっています。また代表がアドバイザーを勤める養父市では社会的処方推進課ができ、医師からの社会的処方箋、リンクワーカー養成講座などが実践されています。
特に地方では、生産年齢人口の減少で支え手が減り、医療福祉専門職だけでは地域を支えられなくなっています。医療は医療、福祉は福祉、地域づくりは地域づくりとそれぞれ別々に実施するのではなく、連携し、取り組む必要があります。
私たちは、医療現場だけでは解決できない課題に対して、地域社会との連携を通じて解決を目指す「社会的処方」の全国的な実装に取り組んでいます。
当事者、市民、医療福祉専門職、行政、ソーシャルセクターなど、まちに暮らすさまざまなプレイヤーの可能性を信じ、関わり合い、共にケアし、ケアされる中で、ケアするまちをデザインします。
兵庫県豊岡市にある図書館型地域共生拠点「だいかい文庫」
ケアとまちをつなぐ社会的処方の拠点として機能しています
【主な活動】
・モバイル屋台de健康カフェ「YATAI CAFE」
・図書館型地域共生拠点「だいかい文庫」
・社会包摂型市民大学「みんなのだいかい大学」
・ケアとまちづくり関心層・実践者のオンラインコミュニティ「ケアまち実験室」
代表理事 守本からのメッセージ
この度は、大変光栄な賞をありがとうございます。片田舎で一歩ずつ積み上げてきた取り組みを評価いただき、嬉しく思っております。これからも自分たちの周りから小さく作って、大きく広げていけるよう尽力したいと考えております。
守本 陽一(もりもと よういち)
・一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事
・だいかい文庫館長
【経歴】
1993年、神奈川県生まれ、兵庫県出身。医師。京都芸術大学大学院学際デザイン研究領域修了(芸術修士)。自治医科大学在学時から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFEや地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。総合診療医として働く傍ら、2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立。社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、本と暮らしのあるところだいかい文庫をオープンし、運営している。
また、医療・介護・福祉・デザイン・アートとまちづくりを掛け合わせた「ケアとまちづくり未来会議」の開催など、まちづくりとケアの橋渡し活動を行う。現在は、保健所で、医療政策および重層的支援体制整備事業、在宅医療介護連携、総合事業、認知症政策、社会的処方モデル事業等の市町村支援に従事。
【受賞歴】
・2021年6月、まちづくり功労者国土交通大臣表彰
・2022年10月、グッドデザイン賞審査員賞受賞
【共著】
・『ケアとまちづくり、ときどきアート(中外医学社)』
・『社会的処方(学芸出版社)』など
ケアと暮らしの編集社について
ケアするまちをデザインする街に暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、市民と医療福祉専門職が当事者性を持ち、関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザインすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作ります。
団体名:一般社団法人ケアと暮らしの編集社
所在地:兵庫県豊岡市中央町6-1(だいかい文庫)
代表者:代表理事 守本陽一
公式サイト:https://carekura.com
ご寄付について:https://carekura.com/donation
【取材お問い合わせ先】
メールアドレス:info@carekura.com
TEL:050-3551-3779
(※1)内閣官房孤独・孤立対策室、人々のつながりに関する基礎調査、R4
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豊岡市でのケアとまちづくりの実践モデルを通じて、「社会的処方」を日本に社会実装する取り組みと実績が評価されました。
「ケアするまちをデザインする」をビジョンに、街に暮らすことで健康になる社会を目指す 一般社団法人ケアと暮らしの編集社(所在地:兵庫県豊岡市、以下「ケアと暮らしの編集社」)の代表理事である守本陽一が、2024年4月25日発売のForbes JAPAN6月号の特集にて『100通りの「世界を救う希望」NEXT100』に選出されました。
Forbes JAPAN『100通りの「世界を救う希望」NEXT100』とは
「NEXT100」は、Forbes JAPANが選出した「多彩な新・起業家たち100人」に注目する特集です。地球規模から社会、地域まで様々な課題に対して、アントレプレナーシップを持ち、「自分たちのあり方」と「新手法」で挑む起業家やリーダーたち100人を紹介します。
▼詳細は Forbes JAPAN 2024年6月号をご覧ください。
https://forbesjapan.com/articles/detail/70615
活動内容と背景
日本では約5割弱の人が孤独感を抱えていると言われています。(※1)
ケアと暮らしの編集社の代表理事であり医師でもある守本も臨床現場で、薬だけでは解決できない課題に直面しました。例えば、「自分の不安を誰にも打ち明けられないために、軽症にも関わらず何度も受診する60代の男性」といった事例があります。
ケアと暮らしの編集社が運営する図書館型地域共生拠点のだいかい文庫では、本やコーヒーを入り口として、多様な人々が集い、気軽に相談し、自分らしい表現やつながりが自然にできる場になっています。また代表がアドバイザーを勤める養父市では社会的処方推進課ができ、医師からの社会的処方箋、リンクワーカー養成講座などが実践されています。
特に地方では、生産年齢人口の減少で支え手が減り、医療福祉専門職だけでは地域を支えられなくなっています。医療は医療、福祉は福祉、地域づくりは地域づくりとそれぞれ別々に実施するのではなく、連携し、取り組む必要があります。
私たちは、医療現場だけでは解決できない課題に対して、地域社会との連携を通じて解決を目指す「社会的処方」の全国的な実装に取り組んでいます。
当事者、市民、医療福祉専門職、行政、ソーシャルセクターなど、まちに暮らすさまざまなプレイヤーの可能性を信じ、関わり合い、共にケアし、ケアされる中で、ケアするまちをデザインします。
兵庫県豊岡市にある図書館型地域共生拠点「だいかい文庫」
ケアとまちをつなぐ社会的処方の拠点として機能しています
【主な活動】
・モバイル屋台de健康カフェ「YATAI CAFE」
・図書館型地域共生拠点「だいかい文庫」
・社会包摂型市民大学「みんなのだいかい大学」
・ケアとまちづくり関心層・実践者のオンラインコミュニティ「ケアまち実験室」
代表理事 守本からのメッセージ
この度は、大変光栄な賞をありがとうございます。片田舎で一歩ずつ積み上げてきた取り組みを評価いただき、嬉しく思っております。これからも自分たちの周りから小さく作って、大きく広げていけるよう尽力したいと考えております。
守本 陽一(もりもと よういち)
・一般社団法人ケアと暮らしの編集社 代表理事
・だいかい文庫館長
【経歴】
1993年、神奈川県生まれ、兵庫県出身。医師。京都芸術大学大学院学際デザイン研究領域修了(芸術修士)。自治医科大学在学時から医療者が屋台を引いて街中を練り歩くYATAI CAFEや地域診断といったケアとまちづくりに関する活動を兵庫県但馬地域で行う。総合診療医として働く傍ら、2020年11月に、一般社団法人ケアと暮らしの編集社を設立。社会的処方の拠点として、商店街の空き店舗を改修し、本と暮らしのあるところだいかい文庫をオープンし、運営している。
また、医療・介護・福祉・デザイン・アートとまちづくりを掛け合わせた「ケアとまちづくり未来会議」の開催など、まちづくりとケアの橋渡し活動を行う。現在は、保健所で、医療政策および重層的支援体制整備事業、在宅医療介護連携、総合事業、認知症政策、社会的処方モデル事業等の市町村支援に従事。
【受賞歴】
・2021年6月、まちづくり功労者国土交通大臣表彰
・2022年10月、グッドデザイン賞審査員賞受賞
【共著】
・『ケアとまちづくり、ときどきアート(中外医学社)』
・『社会的処方(学芸出版社)』など
ケアと暮らしの編集社について
ケアするまちをデザインする街に暮らすことで気づいたら「Well-being」になっている社会を目指し、市民と医療福祉専門職が当事者性を持ち、関係性を超えて協働して、ケアするまちをデザインすることで、誰もがつながりや表現ができる地域社会を作ります。
団体名:一般社団法人ケアと暮らしの編集社
所在地:兵庫県豊岡市中央町6-1(だいかい文庫)
代表者:代表理事 守本陽一
公式サイト:https://carekura.com
ご寄付について:https://carekura.com/donation
【取材お問い合わせ先】
メールアドレス:info@carekura.com
TEL:050-3551-3779
(※1)内閣官房孤独・孤立対策室、人々のつながりに関する基礎調査、R4
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(2024/05/16 11:00)
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