【医師の働き方改革調査】医師の約6割は労働時間が変わらないと回答?!医師の働き方に関する最新状況をリサーチ【2024年版】

一般社団法人 徳志会
医師の働き方改革に関する調査




一般社団法人徳志会（所在地：東京都品川区、代表理事：河口雅弘）は、心療内科・精神科クリニックである新宿よりそいメタルクリニック（新宿駅東口徒歩3分）と横浜よりそいメタルクリニック（横浜駅西口徒歩2分）を運営し皆様のメンタルヘルスをサポートしております。今回は医師の働き方改革に関する調査を実施したので、その結果を紹介します。
■2024年医師の働き方改革から半年が経過
2024年4月より医師の働き方改革が実施されて半年が経過しています。これまでの日本の医療機関は、医師の長時間労働や法務管理の不十分さが問題とされていました。医師の働き方改革では、医師の労働時間の短縮により医師の健康を確保することや質の高い医療の提供の維持などが目的とされています。

法的に医師の働き方改革が進められる中で現状の医師の働き方を調査することで今後の更なる働き方改革につながります。一般社団法人徳志会では全国の医療機関に勤務する医師を対象に職場における医師の働き方改革の現状に関する調査を実施しました。
【調査概要】　　

■医師の3人に1人は1日10時間以上働いている



医療機関で働く医師に対して平日1日の労働時間についてアンケートをとりました。

その結果、医師の3人に1人は1日10時間以上働いていることが明らかとなりました。
■医師の4人に1人は平日の睡眠時間が5時間未満



医療機関で働く医師に対して、平日の平均的な睡眠時間を調査しました。

その結果、医師の4人に1人は平日の平均睡眠時間が5時間未満であることがわかりました。
■業務量の多さや調整時間労働に悩む医師が多数



医療機関で働く医師に対して、働くうえで悩みを抱える事柄について調査をしました。

その結果、長時間労働など業務量の多さが最も多い回答でした。
■医師の6割は働き方改革が始まっても労働時間が変わらないと回答



医師の働き方改革が導入されて、職場での労働時間に変化があったか調査しました。

その結果、医師の6割は働き方改革が始まっても労働時間が変わらないとの回答がえられました。
■2割の医療機関で医師の働き方改革後も対策が行われていない



医師の働き方改革を受けて職場で働き方改革改善のための対策が行われたか調査しました。

その結果、約2割の医療機関で働き方改革のための対策が行われていないことがわかりました。
■調査まとめ
アンケート調査の結果からおよそ6割の医師は働き方改革後も労働時間に変化がなく長時間労働に苦しんでいることがわかりました。

また、そもそも制度導入後も対策をしていない医療機関が約2割あることもわかりました。

医師の働き方改革は導入されたばかりで、ほとんどの医療機関が効果的な対応を打ち出せてないことが確認できました。

医療機関は様々な対応を取り入れてより効果の高い対策を国内で共有し、医療業界全体で医師の働き方改革を進めていく必要があります。
■こころの調子が悪いと感じたら心療内科・精神科クリニックへ



職場での長時間労働を我慢しているとうつ病などの精神疾患を発症するリスクが高まります。

そのため、長時間労働や現在の職場の働き方に悩みを抱えており医療機関が対策をしてくれていないと感じる場合はうつ病などの精神疾患を発症する前によりそいメンタルクリニックに相談してください。

カウンセリングを通して心の状態を観察し、きめ細やかなメンタルヘルスのサポートを提供させていただきます。
■リクルート情報



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（2024/11/25 10:50）