医療・医薬・福祉 その他

【令和6年度「人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」普及啓発イベント開催レポート】『自分らしく生き抜くヒント~「人生会議」はじめてみませんか?~』アーカイブ動画を配信開始!

「人生会議(ACP)」イベント事務局
 厚生労働省は、「人生会議の日」である11月30日(土)に、渋谷スクランブルホール(東京都渋谷区)にて、人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)の現状や課題、重要性を知り、広く国民の皆様と共に考える機会としてイベントを開催致しました。



 当日は、専門家による基調講演やトークセッションの他、スペシャルゲストとして青木さやかさんをお迎えしたトークセッションも行われ、全国各地から多くの方々にご来場いただきました。
【アーカイブ動画配信開始】
イベント当日の講演動画を、厚生労働省ホームページにて公開致しました。
ぜひご覧ください。
◇厚生労働省公式チャンネル(YouTube)
 https://www.youtube.com/@MHLWchannel/featured
 ※トークセッション第2部は期間限定の公開となります。予めご了承くださいませ。

【講演内容レポート】
■基調講演 「自分らしく生きるための人生会議とは?」
 浜野淳氏(筑波大学医学医療系緩和医療学・総合診療医学講師、筑波大学附属病院医療連携患者相談センター部長)に登壇いただき、「人生会議」とは何かの概要として、終活との違いや、なぜ自分らしく生きるために必要なのか、どう進めるのか等をわかりやすくご説明いただきました。






■トークセッション 「みんなで始めよう人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」
・第1部:「人生会議」の実際と取り組むためのポイント
 看護師の中島朋子氏(一般社団法人全国訪問看護事業協会常務理事、東久留米白十字訪問看護ステーション所長)と医療ソーシャルワーカーの山岡裕美氏(清澄ケアクリニック)が登壇し、現場で実際に起きている事例を交え、参加者が実際に「人生会議」を行うためのポイントやコツについてご紹介いただきました。





・第2部:スペシャルゲスト・青木さやかさんを迎えて
 タレントや俳優、エッセイストとして幅広くご活躍されている、青木さやかさんをスペシャルゲストとして迎え、専門家を交えてトークセッションを行いました。トークセッションの中で、青木さんが、折り合いの悪かった母親と向き合った際のエピソードやその際に感じたこと、ご自身が自分らしく生きるために大切にしていること等についてお話いただきました






【イベント開催概要】
■概要
・開催日時:令和6年11月30日(土)13:00~15:00(開場:12:45)
・開催場所:渋谷スクランブルホール
・参加費用:無料
・主催:厚生労働省
■構成内容 (以下、敬称略)
1.開会のご挨拶
  ・中西 浩之 (厚生労働省医政局地域医療計画課外来・在宅医療対策室 室長) 
2.基調講演「自分らしく生きるための人生会議とは?」
  ・浜野 淳 (医師)
   筑波大学医学医療系 緩和医療学・総合診療医学 講師、
   筑波大学附属病院 医療連携患者相談センター 部長
3.トークセッション「みんなで始めよう人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)」
【第1部:「人生会議」の実際と取り組むためのポイント】
  ・中島 朋子 (看護師)
   一般社団法人全国訪問看護事業協会 常務理事、東久留米白十字訪問看護ステーション 所長
  ・山岡 裕美 (医療ソーシャルワーカー)
   医療法人社団オリーブ清澄ケアクリニック 在宅療養支援室長
【第2部:スペシャルゲスト・青木さやかさんを迎えて】 
  ・青木 さやか (タレント・俳優・エッセイスト)
  ・基調講演1名、第1部登壇者2名
〈全体・司会進行〉
  ・田中 泉 (アナウンサー)
◇「人生会議」相談コーナー:講演会終了後、一般参加者が「人生会議」を実施するにあたって、
 専門家に相談できる相談会を行いました。

(左から、中西室長、浜野淳氏、青木さやかさん、中島朋子氏、山岡裕美氏)

 
■人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング)とは
 もしものときのために、自らが望む医療やケアについて前もって考え、家族等や医療・ケアチームと繰り返し話し合い、共有する取り組みのことです。厚生労働省では11月30日(いい看取り・看取られ)を「人生会議の日」とし、皆様に知っていただくきっかけとなればと普及・啓発活動を進めています。






◇厚生労働省公式サイト:https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_02783.html
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)