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スペースデータ、宇宙環境を活用した創薬支援に挑むExobiosphereへ出資

株式会社スペースデータ



株式会社スペースデータ(本社:東京都港区、代表取締役社長:佐藤 航陽、以下スペースデータ)は、宇宙空間における創薬プラットフォームの開発を手がけるExobiosphere(本社:ルクセンブルク、代表取締役:カイル・アシエルノ)のシードラウンドに出資したことをお知らせいたします。

Exobiosphereは、宇宙の微小重力環境を活用して、従来の地上ベースでは実現できなかった高精度な疾患モデルや治療法の開発を可能にします。同社は、世界初の宇宙空間における創薬のCRO(研究開発拠点:Contract Research Organization)として、ハイスループットスクリーニングシステム「OHTS(Orbital High-Throughput Screener)」を開発中の企業です。





スペースデータは、「宇宙の民主化」をミッションに掲げており、宇宙環境を利用した技術やそれを支える地上のデジタル技術により、社会課題の解決を目指しており、今回の出資を通じて、医療・ライフサイエンス分野における宇宙技術の応用を加速してまいります。

今後も当社は、宇宙技術の社会実装を通じて、より良い未来の創造に貢献してまいります。

スペースデータ代表取締役社長 佐藤航陽のコメント
これまで、宇宙環境を活用した創薬は、機会の希少性により高い参入障壁がありました。Exobiosphereは、世界初のCRO(Contract Research Organization)により、その参入障壁を下げ、宇宙創薬市場の門戸を大きく開放することでしょう。「宇宙の民主化」をミッションを掲げる当社は、ヘルスケア領域における宇宙利活用を促進すべく、同社との連携と価値創造を推進してまいります。


その他の出資者について
- Expansion Venture:航空宇宙・防衛分野のカテゴリーリーダーを支援するベンチャーキャピタル
- Expon Capital:ルクセンブルクを拠点とするディープテックへの出資を行うベンチャーキャピタル
- Boryung:韓国の先進的なヘルスケアグループであり、「Humans in Space Challenge」の推進する創薬企業


Exobiosphereについて
Exobiosphereは、宇宙空間の特性を活かし、次世代の創薬とスキンケアを実現する宇宙バイオテクノロジー企業です。ハイスループットテストと宇宙ベースの研究を組み合わせ、製薬・美容業界の課題を解決する革新的なソリューションを提供しています。地球と宇宙、両方にインパクトを与える本質的なイノベーションを目指しています。





スペースデータについて
スペースデータは、宇宙を「民主化」し、誰もが使えるインフラとして身近にすることを目指しています。具体的には、地球および宇宙環境を再現するデジタルツイン技術や、宇宙ロボット及び宇宙ステーションのオペレーティングシステム開発等に注力しています。「宇宙」と「デジタル」の技術を融合することで、宇宙産業に新たな変革を促し、持続可能な宇宙社会の実現に向けて取り組んでいます。

法人概要
社名 :株式会社スペースデータ
代表 :佐藤 航陽
所在地:東京都港区虎ノ門 1-17-1 虎ノ門ヒルズビジネスタワー 15階
資本金:15億1300万円
目的 :宇宙開発に関わる投資と研究
URL :https://spacedata.jp

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