治療・予防 2024/04/26 05:00
成長や学力に影響も
~小児期に多い回避・制限性食物摂取症(国際医療福祉大学成田病院 中里道子教授)~
「怒りっぽい」「落ち込みやすい」など、人にはさまざまな性格がある。その性格が認知症の発症と関係があるとすれば、発症の予防や早期発見に役立てることができないだろうか。世界各国で行われている性格と認知症に関する研究でどんなことが分かってきたのか、東京都健康長寿医療センター研究所(東京都板橋区)の増井幸恵研究員に話を聞いた。
◇神経症傾向との関連
複数の研究から、神経症傾向が強い人はそうでない人に比べて認知症になりやすく、誠実性、開放性が高い人は認知症になりにくいことが分かっているが、神経症傾向が強いことが脳の細胞にどのような影響を与えるのかはまだ不明だ。
「ストレスは、記憶に深く関与する脳の海馬にダメージを与えると言われています。神経症傾向が強い人はうつになりやすく、ストレスの影響を受けやすいため、認知症になりやすいのではないかと推察されます」と、増井研究員は話す。
(2017/07/12 10:18)
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~小児期に多い回避・制限性食物摂取症(国際医療福祉大学成田病院 中里道子教授)~
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