粉瘤(アテローム)〔ふんりゅう〕
からだ中どこにでもできます。大きさも小さいものからニワトリの卵大、もっと大きくなるものもあります。皮膚からドーム状に盛り上がって、さわるとゴムまりを押したような感じがします。これは表皮でできたふくろがあって、その中に、あかと脂のまざったものが入っているからです。
これに細菌感染が起こると、急に大きくなり痛みます。うみが出ることもよくあります。
[治療]
細菌感染が起きているときは抗生物質を内服し、うみがたまっているときは切開、排膿(はいのう)します。感染が起こっていないときに手術・切除するのがよいでしょう。
これに細菌感染が起こると、急に大きくなり痛みます。うみが出ることもよくあります。
[治療]
細菌感染が起きているときは抗生物質を内服し、うみがたまっているときは切開、排膿(はいのう)します。感染が起こっていないときに手術・切除するのがよいでしょう。
(執筆・監修:柏ひふ科 院長/筑波大学 名誉教授 大塚 藤男)
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治療・予防 2020/08/30 07:00
皮膚の内側にあかがたまる―粉瘤 放置せず、炎症起こす前に受診を