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イベント開催のご案内 【トークイベント】ガザ地区で目撃した現実──今、私たちに何ができるのか

国境なき医師団
12月11日(月)19:00~20:30 会場(東京・渋谷)/オンライン

国境なき医師団(MSF)は12月11日(月)、パレスチナ・ガザ地区で深刻化する人道危機についてのトークイベント 「ガザ地区で目撃した現実──今、私たちに何ができるのか」を東京・渋谷の会場およびオンラインで開催します。




10月7日にイスラエルとパレスチナで衝突が激化し、特にガザ地区では多くの一般市民が犠牲となっています。食料や水、燃料などの入手が困難なことに加え、患者や医療スタッフ、医療施設が繰り返し攻撃にさらされ、長年にわたる封鎖によって医療へのアクセスが制限されてきた同地区の状況は、悪化の一途をたどっています。

イベントには、過去にガザ地区を訪れ、そこに生きる人びとの声を取材、書籍にまとめた作家・クリエイターのいとうせいこうさん、TBSの記者でガザ地区での取材経験が豊富で、今回もイスラエルから状況を伝えてきた須賀川拓さんをゲストに迎えます。MSFからはガザ地区に派遣され、26日に及ぶ避難生活を経験し帰国した、アドミニストレーターの白根麻衣子、感染症専門医の鵜川竜也が登壇します。MSFの活動や医療の状況、それぞれが実際に目撃、経験した現地の様子をお伝えします。これまで、そして今、ガザの人びとが置かれた状況とその思いとは──。MSFやメディア、そして私たち一人一人に今、何ができるのか、一緒に考えてみませんか。

イベント概要


【トークイベント】ガザ地区で目撃した現実──今、私たちに何ができるのか

開催日時 :2023年12月11日(月) 19:00~20:30
参加方式 :特設サイトからお申し込みください
1. 会場 スマートニュース東京オフィス イベントホール(〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-25-16 いちご神宮前ビル 2F)/定員150人/申込締切 12月8日(金)17:00
会場参加の方は、イベント終了後の非公開セッション(15分程度)で、登壇者との質疑応答にもご参加いただけます
2. オンライン YouTube Live/申込締切 12月11日(月)正午
参加費:無料
問い合わせ:event@tokyo.msf.org
MSF特設サイト:https://www.msf.or.jp/event/detail/20231211.html

・オンライン参加の場合、YouTube上のチャット機能でコメントや質問を投稿いただけます。投稿するためにはYouTubeへの登録・ログインが必要です(登録をしなくても視聴は可能です)
※ イベントの取材をご希望の場合は、広報担当までご連絡ください

登壇者プロフィール 




作家・クリエイター 
いとうせいこう
東京都出身。編集者を経て、作家、クリエイターとして、活字・映像・音楽・舞台など多方面で活躍。2016年以降、アジアやアフリカ、中東などのMSF活動地を多数訪れ、多くのスタッフや患者に話を聞き、捉えた現実や抱いた思いを著書やイベントなどで発信し続けている。2019年11月には中東パレスチナとヨルダンを訪れ、同地で活動するMSFを取材した。2017年に『「国境なき医師団」を見に行く(講談社)』を上梓し、最新刊は、『「国境なき医師団」をもっと見に行く ガザ、西岸地区、アンマン、南スーダン、日本 (講談社文庫2023年)』。


前JNN中東支局長
須賀川 拓(すかがわ・ひろし)
東京都出身、オーストラリア育ち。2006年TBS入社。社会部原発担当、警視庁担当、「Nスタ」を経て、2019年3月~2023年8月までJNN中東支局長。現在はニュース23の専属記者。封鎖のガザで生きる起業家に密着した作品「天井の無い監獄に灯りを」、ガザ紛争の戦争犯罪を追及する『戦争の狂気 中東特派員が見たガザ紛争の現実』他、TBS公式YouTubeで、テレビでは伝えきれない紛争地の生の空気や、戦争で生活を破壊された一般市民の声を積極的に配信している。2021年度、国際報道で優れた業績をあげたジャーナリストに贈られる「ボーン・上田記念国際記者賞」を受賞。


MSF アドミニストレーター
白根 麻衣子(しらね・まいこ)
東京都出身。大学卒業後、銀行にて個人営業に従事。退職後、日本とイギリスで修士課程修了。インターナショナルスクール勤務を経て、2016年、MSF日本事務局の人事・総務担当として入職。2017年より、人事と財務を担うアドミニストレーターとして海外現場での活動に参加。2017年8月~2018年2月ウクライナ、2018年12月~2019年6月および2023年5月~11月パレスチナ・ガザ地区、2019年12月~2020年3月アフガニスタンのプロジェクトで活動。




MSF 感染症専門医
鵜川 竜也(うかわ・たつや)
福島県出身。高知大学医学部卒業後、福島県いわき市および県外での研修などを経て、2019年より長崎大学病院感染症内科に勤務。2020年に初めてMSFの活動に参加。同年11月から翌年9月までパプアニューギニアでの結核プロジェクトに従事した。その後、2023年4月から11月までパレスチナ・ガザ地区で感染症専門医として活動。
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