医療・医薬・福祉 美容・健康

スリープテックの世界的ブランド ResMed(レスメド)、カプセルホテルを運営するナインアワーズと提携

レスメド株式会社


睡眠時無呼吸症候群(SAS)や慢性呼吸器疾患(COPD等)の医療機器を製造販売するレスメド株式会社(所在地:東京都千代田区、代表取締役:黒川貴史)は、睡眠分野における30年余の知見を活かし、カプセルホテル等を21棟約4,000室運営する株式会社ナインアワーズ(本社:東京都千代田区、代表取締役:松井隆浩)と、画期的な睡眠測定における共同取組を開始します。

睡眠時無呼吸症候群の罹患者は国内に900万人*1いるとされています。睡眠時無呼吸症候群は、睡眠中に無呼吸を繰り返すことで、様々な合併症を起こす可能性のある病気です。「心筋梗塞」や「脳卒中」「高血圧」などが起こりやすくなると言われています。*2
レスメドが行った「2023年世界睡眠調査」では、日本では睡眠の健康を改善する一環として、睡眠の習慣やパターンを記録するスリープトラッカーの使用を検討したいと考える人はわずか12%しかいないという結果が出ています。*3
ナインアワーズ社では、年間約10万人の宿泊者に睡眠解析サービス「9h sleep fitscan」を提供しており、将来的には100万人に増やしていく計画です。レスメドはヘルスケアのスタートはセルフケアにあり、ナインアワーズ社のサービスが宿泊者に良い睡眠について振り返る機会を提供すると考えます。レスメドの持つ医療ネットワークを活用し、ナインアワーズ社のサービスを通して治療を必要とする人が治療を開始できるための仕組みづくりを一緒に構築してまいります。

*1 Benjafield AV, et al : Estimation of the global prevalence and burden of obstructive sleep apnoea : a literature-based analysis. Lancet Respir Med 7 : 687―698, 2019.
https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31300334/
*2呼吸器の病気 睡眠時無呼吸症候群 日本呼吸器学会HP
https://www.jrs.or.jp/file/disease_i05.pdf
*3 「レスメド グローバル睡眠調査 2023」は、米国、英国、ドイツ、フランス、韓国、メキシコ、日本、シンガポール、オーストラリア、ブラジル、中国、インド全域の合計 20,069 人を対象に、2023 年 1 月に実施されました。本調査では世代比較のため、Z 世代を 18~26 歳、ミレニアル世代を 27~42 歳、X 世代を43~58 歳、ベビーブーマーを 59~77 歳、サイレント世代を 78~95 歳としています。

株式会社ナインアワーズについて
ナインアワーズはカプセルホテルをメインに21棟約4,000室のホテル運営を行っております。そのうち、約1割の359室に睡眠解析装置を設置して、日々お客様に睡眠解析レポートを配信しております。現在年間約10万件のサービス利用者がおり、この睡眠ビックデータを活用して利用者の健康構築を目指します。

レスメドについて
レスメドは、睡眠時無呼吸症候群(SAS)や慢性呼吸器疾患(COPD等)を持つ人々が「呼吸のギフト」を得られるよう、CPAP装置をはじめとした医療機器を製造・販売しています。特にデジタルヘルス技術とクラウド接続型医療機器に強みを持ち、患者がどこでも健康を維持できるよう、製品の小型化と病院外ソフトウェア・プラットフォームの開発等を手掛けています。「2025年までに2億5千万人の
人生をよりよいものに変える」という企業ミッションのもと、睡眠時無呼吸症候群、慢性閉塞性肺疾患、その他の主要な慢性呼吸器疾患などの治療支援に取り組んでいます。
公式ホームページ:https://www.resmed.jp/
睡眠専門情報サイト「レスメド スリープスポット」:https://sleepspot.resmed.jp/
公式X:https://twitter.com/resmedjp
公式Instagram:https://www.instagram.com/resmedjp/
公式YouTube:https://www.youtube.com/@resmedjapan518/featured

企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)