ジャパン・メディカル・カンパニー社が「第3回 位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」を2023年12月17日に開催
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)が赤ちゃんの“頭のゆがみ”を矯正するヘルメット「クルム」を導入・導入検討している医療機関様向けに「第3回 位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」を2023年12月17日(日)に開催いたしました
研修会開催の背景
赤ちゃんの頭のゆがみを心配するご家族の声を受け、“⾚ちゃんの頭の形”を専門に扱いヘルメット治療を行う外来が全国の医療機関に設置され始めています。ヘルメット治療が徐々に普及していく中で、当社では適正な頭蓋健診と頭蓋形状矯正ヘルメットの適正使用を推進すべく、当社製ヘルメットを導入済または導入検討している医療機関様を対象に定期的な研修会を開催しております。
ヘルメット治療に対する社会的認知が高まる中、豊富な症例数を誇る大学病院の教授陣に講師をお引き受けいただき、医師同士による活発な意見交換やヘルメット治療のあるべき姿についての議論が行われ、大変有意義な研修会となりました。
今回は初めての試みとして「アドバンスコース」も開催。こちらはヘルメット治療をすでに導入いただいている医療機関様を対象としたものであり、アドバンスの名に相応しい様々な示唆に富む学び合いの場となりました。
自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科教授 五味玲先生
自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長 周産期センター長
小児科・周産期科教授 細野茂春先生
筆頭講師
自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科教授 五味玲先生
自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長 周産期センター長 小児科・周産期科教授 細野茂春先生
講師
自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児脳神経外科 臨床助教 小熊啓文先生
自治医科大学附属さいたま医療センター新生児科 助教 中張惇子先生
研修会概要
本研修会では、小児脳神経外科、小児科・新生児科の先生方より、病的な頭蓋変形の鑑別方法やヘルメットの適応診断等についてご講義をいただきました。第3回を迎えた本研修会は30を超える医療機関より約70名の医師・コメディカルの方々にご参加いただき盛会のうちに終了することが出来ました。
ご参加いただいた大学病院は16施設、基幹病院は7施設、その他は頭の形の健診・治療を専門とするクリニック等でした。
研修会では専門分野の先生方との意見交換や質疑応答が活発に行われ、位置的頭蓋変形ならびにヘルメット治療に対する理解を深め、その後の懇親会でも、ご参加された皆様で診療科の垣根を超えて親交を温めていたただきました。
本研修会では今後も、「適正な頭蓋健診とヘルメット治療の提供」「お子様の頭の形に悩んでいる親御様に寄り添う医療の提供」を行いながら、診断と治療の均てん化を目指していきます。
質疑応答の場面
研修会講師よりコメント
自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科教授 五味玲先生
向き癖による頭のかたちの変形(位置的頭蓋変形)に対するヘルメット矯正治療の社会的認知度が上がってきています。しかし医療機器未承認のヘルメットもあり、乳児の頭蓋変形を専門としない医療機関などの参画もあるようです。悪貨が良貨を駆逐してはいけません。われわれは医療機関に対して研修会を開催してきており、導入予定機関に対するベーシックコースに加え、3回目の今回は既導入機関にアドバンスコースを開催し、貴重な情報共有の機会となりました。
自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長 周産期センター長 小児科・周産期科教授 細野茂春先生
乳児の頭のかたちに対する関心が高まる中、位置的頭蓋変形に関しては必要に応じてヘルメット矯正療法が脳神経外科、形成外科、小児科など複数の診療科で行われてきています。さらに我が国でも数種類のヘルメットが選択可能である中、診断からヘルメット矯正療法の適応、さらには実際のヘルメット矯正療法実施にあたり深い知識と技術を要します。また、ヘルメットごとに抱える課題は異なります。
今回で3回目の研修会になりますが、参加医師の診療科の垣根を越え、ヘルメット矯正療法についての各自が持っているノウハウが共有されたことは治療の均てん化につながり有意義な会であったと考えます。
研修会を受講された医師の声
あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科部長 保健センター長 加藤美穂子先生
頭蓋変形を診察する際の「頭蓋変形の機序と鑑別診断」はもっとも基本的なことであり、ヘルメット治療に携わる方々が研修の中で学ぶことができることはとても良いと感じました。また、病的とされていない状態への治療介入について「矯正ヘルメット治療の成功とは?」というテーマで意見交換ができたのも興味深い点となりました。
アドバンスコースは示唆に富んだ内容で、ヘルメット治療に関わる先生にとって応用編として意義深いものだったと思います。このような研修を受講した上で治療を開始するという姿勢は、とても大切であると認識しています。
■製品情報:Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方から監修を受け開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
■株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は13,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
https://prtimes.jp/main/html/searchrlp/company_id/46445
本リリースに関するお問い合わせ・ご質問はこちら
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー 社長室 柳本 瑞穂
TEL:03-5829-8342 / choice@japanmedicalcompany.co.jp
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株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー(東京都中央区、代表取締役CEO 大野秀晃、以下当社)が赤ちゃんの“頭のゆがみ”を矯正するヘルメット「クルム」を導入・導入検討している医療機関様向けに「第3回 位置的頭蓋変形に対するヘルメット適正治療研修会」を2023年12月17日(日)に開催いたしました
研修会開催の背景
赤ちゃんの頭のゆがみを心配するご家族の声を受け、“⾚ちゃんの頭の形”を専門に扱いヘルメット治療を行う外来が全国の医療機関に設置され始めています。ヘルメット治療が徐々に普及していく中で、当社では適正な頭蓋健診と頭蓋形状矯正ヘルメットの適正使用を推進すべく、当社製ヘルメットを導入済または導入検討している医療機関様を対象に定期的な研修会を開催しております。
ヘルメット治療に対する社会的認知が高まる中、豊富な症例数を誇る大学病院の教授陣に講師をお引き受けいただき、医師同士による活発な意見交換やヘルメット治療のあるべき姿についての議論が行われ、大変有意義な研修会となりました。
今回は初めての試みとして「アドバンスコース」も開催。こちらはヘルメット治療をすでに導入いただいている医療機関様を対象としたものであり、アドバンスの名に相応しい様々な示唆に富む学び合いの場となりました。
自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科教授 五味玲先生
自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長 周産期センター長
小児科・周産期科教授 細野茂春先生
筆頭講師
自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科教授 五味玲先生
自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長 周産期センター長 小児科・周産期科教授 細野茂春先生
講師
自治医科大学とちぎ子ども医療センター小児脳神経外科 臨床助教 小熊啓文先生
自治医科大学附属さいたま医療センター新生児科 助教 中張惇子先生
研修会概要
本研修会では、小児脳神経外科、小児科・新生児科の先生方より、病的な頭蓋変形の鑑別方法やヘルメットの適応診断等についてご講義をいただきました。第3回を迎えた本研修会は30を超える医療機関より約70名の医師・コメディカルの方々にご参加いただき盛会のうちに終了することが出来ました。
ご参加いただいた大学病院は16施設、基幹病院は7施設、その他は頭の形の健診・治療を専門とするクリニック等でした。
研修会では専門分野の先生方との意見交換や質疑応答が活発に行われ、位置的頭蓋変形ならびにヘルメット治療に対する理解を深め、その後の懇親会でも、ご参加された皆様で診療科の垣根を超えて親交を温めていたただきました。
本研修会では今後も、「適正な頭蓋健診とヘルメット治療の提供」「お子様の頭の形に悩んでいる親御様に寄り添う医療の提供」を行いながら、診断と治療の均てん化を目指していきます。
質疑応答の場面
研修会講師よりコメント
自治医科大学とちぎ子ども医療センター 小児脳神経外科教授 五味玲先生
向き癖による頭のかたちの変形(位置的頭蓋変形)に対するヘルメット矯正治療の社会的認知度が上がってきています。しかし医療機器未承認のヘルメットもあり、乳児の頭蓋変形を専門としない医療機関などの参画もあるようです。悪貨が良貨を駆逐してはいけません。われわれは医療機関に対して研修会を開催してきており、導入予定機関に対するベーシックコースに加え、3回目の今回は既導入機関にアドバンスコースを開催し、貴重な情報共有の機会となりました。
自治医科大学附属さいたま医療センター 副センター長 周産期センター長 小児科・周産期科教授 細野茂春先生
乳児の頭のかたちに対する関心が高まる中、位置的頭蓋変形に関しては必要に応じてヘルメット矯正療法が脳神経外科、形成外科、小児科など複数の診療科で行われてきています。さらに我が国でも数種類のヘルメットが選択可能である中、診断からヘルメット矯正療法の適応、さらには実際のヘルメット矯正療法実施にあたり深い知識と技術を要します。また、ヘルメットごとに抱える課題は異なります。
今回で3回目の研修会になりますが、参加医師の診療科の垣根を越え、ヘルメット矯正療法についての各自が持っているノウハウが共有されたことは治療の均てん化につながり有意義な会であったと考えます。
研修会を受講された医師の声
あいち小児保健医療総合センター 脳神経外科部長 保健センター長 加藤美穂子先生
頭蓋変形を診察する際の「頭蓋変形の機序と鑑別診断」はもっとも基本的なことであり、ヘルメット治療に携わる方々が研修の中で学ぶことができることはとても良いと感じました。また、病的とされていない状態への治療介入について「矯正ヘルメット治療の成功とは?」というテーマで意見交換ができたのも興味深い点となりました。
アドバンスコースは示唆に富んだ内容で、ヘルメット治療に関わる先生にとって応用編として意義深いものだったと思います。このような研修を受講した上で治療を開始するという姿勢は、とても大切であると認識しています。
■製品情報:Qurum (クルム)
長年、頭蓋形状矯正ヘルメットの製造を行なってきた株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーが、脳神経外科、小児科、新生児科、小児外科、形成外科の先生方から監修を受け開発。最先端の3Dプリンタによる日本製ヘルメットで、高い通気性でムレにくく、ヘルメットだけでなくクッション自体も水洗いが出来ます。メカニズムからデザインまで、赤ちゃんに必要なことをカタチにしました。
https://japanmedicalcompany.co.jp/qurum/
■株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーについて
ジャパン・メディカル・カンパニーは、最先端の3Dプリンティング技術を用いて、医療のカタチを革新するものづくりベンチャー企業です。赤ちゃんの“頭のゆがみ“を矯正するヘルメット「Qurum (クルム)」「Aimet(アイメット)」の開発、製造、販売を行っております。
ヘルメットを用いた累計症例数は13,000症例以上の実績があり、ヘルメット治療のさらなる認知拡大を図るとともに、頭蓋形状矯正という概念そのものと疾病啓発の普及に取り組んでまいります。
■社名:株式会社ジャパン・メディカル・カンパニー
■設立:2018年5月
■代表取締役CEO:大野秀晃
■事業内容:医療機器の開発・製造・販売、医療雑品の開発・製造・販売
■URL:https://japanmedicalcompany.co.jp
株式会社ジャパン・メディカル・カンパニーのプレスリリース一覧
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(2024/01/26 11:00)
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