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<食用油に関する意識・実態調査>約6割が油の“酸化を意識”しているにも関わらずそのうち7割は“酸化対策知らず”困っている結果に

一般社団法人ウェルネス総合研究所
「食用油=健康」のイメージがある人は約7割、油の所持平均2.6種類。管理士・小山浩子先生直伝、健康的なオイルの摂り方&酸化対策もご紹介!

一般社団法人ウェルネス総合研究所では、週3日以上料理を行う全国の20-60代男女 1,000名を対象に「食用油に関する意識・実態調査」を実施しました。
近年、健康意識の高まりとともに、様々な油に対する関心が集まっています。サラダ油が日本で初めて登場してから今年でちょうど100年を迎える中、本調査では、日本人の生活と健康に欠かせない存在である食用油について、健康のイメージや油の大敵でもある"酸化"への意識・実態について明らかにしました。また、調査の最後には管理栄養士小山浩子先生による「健康的なオイルの摂り方」やご自宅でもできる「酸化対策の工夫」についてもご紹介させていただきます。

<調査結果トピックス>
食用油の健康・酸化への意識
- 約7割が食用油に「健康」のイメージを持っている。一方、40~50代は「健康」のイメージが低い傾向
- 食用油の“酸化”が気になっている人は約6割そのうち約7割は、酸化を気にしている一方で「酸化対策を知らない」と回答
- 酸化対策している人の対策法「なるべく早く使いきる」「小さいサイズを購入」が上位に
- 健康意識が高い人でも約8割が「酸化対策できていない」という結果に

食用油の活用実態と意識
- 食用油を所持している種類数は平均2.6種類。所持している食用油 1位「サラダ油・キャノーラ油・なたね油」、2位「ごま油」、3位「オリーブオイル」
- 「健康に良い」イメージのある食用油1位「オリーブオイル」、2位「ごま油」、3位「アマニ油」、4位「えごま油」、5位「MCTオイル」
- 食用油の保管場所 1位「コンロ下」、2位「シンク下」、3位「コンロ周辺」と続く
- 食用油(1本)を使い切る期間、半数以上が「2か月以上」、「1年以上」は5.5%も!
- 4人に1人が自宅にある油を使い切れず、捨ててしまった経験あり。捨ててしまった理由「容量が多い」「においが悪くなったから」が上位に


<食用油(オイル)の健康・酸化への意識>
約7割が食用油に「健康」のイメージを持っている一方、40~50代は「健康」のイメージが低い傾向
週3日以上料理を行う全国の20~60代の男女1000名に「食用油(オイル)に対して健康のイメージはあるか」と聞いたところ、約7割(65.2%)が食用油(オイル)に「健康のイメージがある」(「とてもある」「ある」「ややある」の合計)と回答しました。
また、性・年代別で見ると、40~50代では男女ともに低い傾向にあり、男性40~50代では約半数(40代:46%/50代:49%)が食用油(オイル)に「健康のイメージはない」と回答し、他の世代に比べて大きなイメージの差があることも明らかになりました。



食用油の“酸化”が気になっている人は約6割。そのうち約7割は、酸化を気にしている一方で「酸化対策を知らない」と回答
「食用油(オイル)の酸化がどの程度気になっているか」と聞いたところ、約6割(57.8%)の方が「気になっている」(「とても気になっている」「気になっている」「やや気になっている」の合計)と回答しました。また、酸化が「気になっている」と回答した578名に対し、「食用油(オイル)の酸化の対策方法を知っているか」と聞いたところ、約7割(65.6%)が「酸化対策を知らない」と回答しました。食用油の”酸化”を気にしている人でも、酸化対策が分からずに困っている方も多いという実態が窺える結果となりました。


酸化対策している人の対策法「なるべく早く使いきる」「小さいサイズを購入」が上位に
一方、食用油(オイル)の「酸化対策をしている」と答えた151名に対し、「どのような酸化対策をしているか」か聞いたところ、「なるべく早く使いきる(27.2%)」「小さいサイズを購入(26.5%)」「酸化しづらいボトルの商品を購入(12.6%)」が上位となりました。この結果からも「酸化対策している」人でも、手間をかけるような対策にはややハードルが感じられ、意識的にでもできるところから対策をしているという傾向も窺えます。


健康意識が高い人でも約8割が「酸化対策できていない」という結果に
また、「健康に気を付けているか」という設問に対し、「気を付けている」と答えた883名に対し、「食用油(オイル)の酸化対策をしているか」と聞いたところ、約8割(83.1%)が「酸化対策していない」と回答しました。この結果からも健康に意識が高い人でも、8割もの人が、「酸化対策ができていない」のが現状ということも判明しました。



<食用油の活用実態と意識>
食用油を所持している種類数は平均2.6種類 所持している食用油 1位「サラダ油・キャノーラ油・なたね油」、2位「ごま油」、3位「オリーブオイル」
週3日以上料理を行う全国の20~60代の男女1000名に所持している食用油(オイル)について聞いたところ、1位は「サラダ油・キャノーラ油・なたね油(70.8%)」、2位「ごま油(67.1%)」、3位「オリーブオイル(64.5%)」が圧倒的に上位という結果になりました。所持している種類の数も平均「2.6種類」であることからも、今やこの3つのオイルが食卓でのスタンダードであるということが結果からも明らかとなりました。


「健康に良い」イメージのある食用油 1位「オリーブオイル」、2位「ごま油」、3位「アマニ油」、4位「えごま油」、5位「MCTオイル」
続いて、先ほどの「食用油(オイル)に健康のイメージがある」と回答した、652名に対し、「健康に良い」イメージのある食用油(オイル)について聞いてみたところ、1位は「オリーブオイル(75.9%)」、2位「ごま油(44.8%)」、3位「アマニ油(35.6%)」、4位「えごま油(35.1%)」、5位に「MCTオイル(23.6%)」が続きました。この結果からも比較的近年、注目度の高い機能性を持ったオイルが上位に上がり、オイルへの健康イメージを押し上げている要因の一つではないかという示唆が窺えます。


食用油の保管場所 1位「コンロ下」、2位「シンク下」、3位「コンロ周辺」と続く
ご自宅にある開封後の食用油(オイル)の保管場所についても聞いてみたところ、1位は「コンロ下の収納(37.2%)」、2位「シンク下の収納(27.5%)」、3位「コンロ周辺(横・奥)(26.2%)という結果となりました。この結果からも、開封後のオイルの保管場所では、キッチン周辺の中でも油の酸化の大敵の一つでもある”熱”に近いところに保管をしているケースが多いということも判明しました。


食用油(1本)を使い切る期間、半数以上が「2か月以上」、「1年以上」は5.5%も!
また、ご自宅にある開封後の食用油(オイル)を使い切る期間についても聞いてみました。1位は「1ヶ月以上2ヶ月未満(24.1%)」、2位「2ヶ月以上3カ月未満(21.1%)」、3位「2週間以上1ヶ月未満(15.7%)という結果となりました。多くの食用油のメーカーで推奨されている使い切り期間が「1~2ヶ月」と言われている中でも、2ヶ月を超えて使用している方は、全体の約半数(53.5%)ということも判明しました。さらに、それらを大きく超えて「1年以上」という猛者も全体の5.5%もいることがわかりました。


4人に1人が自宅にある油を使い切れず、捨ててしまった経験あり!捨ててしまった理由「容量が多い」「においが悪くなったから」が上位に
最後に、ご自宅にある開封後の食用油(オイル)を使い切れず捨ててしまった経験はあるか聞いたところ、4人に1人(24.8%)が「経験がある」と回答。また、「経験がある」と回答した248名に対し、「使い切れず捨ててしまった理由」についても聞いたところ、「容量が多すぎた(42.7%)」、「においが悪くなった(31.9%)」、「味が悪くなった(21.0%)」が上位に上がる結果となりました。この結果からも、使い切れず捨ててしまうという判断に至る理由として、酸化している油の特徴でもある、においや味の変化を少なからず感じている方もいるのではないでしょうか。





管理栄養士 小山浩子先生によるコメント

小山浩子先生 (料理家・管理栄養士・フードビジネスコーディネーター)NHKをはじめ健康番組出演、全国での講演活動、栄養コラム執筆等幅広く活動。これまで指導した生徒は7万人以上に及ぶ。管理栄養士の視点から個々に寄り添い、生活の中で持続可能なレシピの提案を行っている。子供の健やかな成長に欠かせないとして油の「質」と「鮮度」にも注目しており、健康かつおいしく食事に取り入れる方法を「スプーン一杯のアマニで脳も体も若返る」、「血管がぐんぐん若返る豆乳オリーブオイル」の著作でも発信している。



“油の酸化”は食材の栄養を台無しにしてしまうことも
油は調理時の焦げつきを防ぎ、短時間で素早く食材を加熱する役割だけでなく、実は栄養の吸収を助ける働きもあります。ビタミンA、D、E、Kといった脂溶性ビタミンは油と一緒でなければ吸収率がガクッと下がってしまいます。特にビタミンA、Eは抗酸化ビタミンでもあるためカラダの「酸化」対策には重要な栄養素です。健康のためにと油を極力摂らない食生活では、逆に食材の栄養素の吸収率を上げる機会を無駄にしている可能性がありますので、油で炒めたり、揚げたり、ドレッシングなどをかけて食べる等の工夫をするとよいでしょう。
また、油の酸化を意識することも重要です。酸化した油と抗酸化食材を一緒に摂ると、食材の抗酸化力を期待通り得られないこともあります。
これで安心!油の酸化対策
油の酸化は空気に触れると進みますが熱や紫外線でも進んでしまいます。そのため油は温度変化の少ない「冷暗所」に保管するのがおすすめです。調理の際にとりやすいからとコンロの横に置きたくなる気持ちもわかりますが、温度が上がりやすい場所であり、あまりおすすめしません。また、コンロ下は、調理中と夜間での温度差がある場合、酸化を進める要因になります。コンロ使用時ご自宅のコンロ下が熱くなっていないか必ず確認してみてください。
また、油は開封後、1ヶ月~2ヶ月で使い切るのが理想です。使い切れず酸化が進んでいるかを見分けるには開封時のにおいを覚えておき、異臭を感じるか時々確認しましょう。無駄なく使い切るためにも家族の人数、日々の使用頻度を考慮して、使い切れるサイズを購入してください。最近では食用油メーカーから最新技術を採用し、開封後も鮮度が保たれ美味しさが続く商品も発売されていますので是非活用してみてください。

調査概要
■表   題 : 食用油に関する意識・実態調査
■調査主体 : 一般社団法人ウェルネス総合研究所
■調査期間 : 2024年2月2日(金)~2月5日(月)
■調査方法 : インターネット調査
■調査対象 : 週3日以上料理を行う全国の20代~60代 男女1,000名 ※各年代男女 100名均等割り付け
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