一般社団法人 徳志会
季節と会社員の心身の健康に関する調査
一般社団法人徳志会(所在地:東京都品川区、代表理事:河口雅弘)は、心療内科・精神科クリニックである
新宿よりそいメタルクリニック(新宿駅東口徒歩3分)
横浜よりそいメタルクリニック(横浜駅西口徒歩2分)
柏よりそいメンタルクリニック(柏駅徒歩1分、2025年4月オープン)を運営し皆様のメンタルヘルスをサポートしております。今回は季節と会社員の心の健康に関する調査を実施したので、その結果を紹介します。
■1月2月は最も気分が落ち込みやすい季節
1月から2月にかけては、1年間で最も寒さが厳しくなる季節です。実は季節とうつ病の発症には相関関係があることをご存知でしたでしょうか。冬場は太陽の日照時間が短くなる関係で、体内で分泌されるセロトニンの量が減少して気分が落ち込みやすくなる傾向にあり、その結果うつ病などの精神疾患を発症するリスクも高まります。
そこで、一般社団法人徳志会は全国の会社員を対象に、季節が会社員の心身の健康に与える影響に関して深く理解するために調査を実施しました。
【調査概要】
■9割の会社員は仕事をするうえで気分の落ち込みを経験している
全国の10代~50代を会社員を対象に仕事をするうえで気分の落ち込みを経験したことがあるか調査しました。
その結果、約9割の方が仕事において気分の落ち込みを経験したことがあると回答しました。
■気分の落ち込みを感じるのは冬が最多
気分の落ち込みを経験した会社員に対して、気分の落ち込みを感じた季節について調査しました。
その結果、冬が37%で最多であることがわかりました。
■理由は年末年始の忙しさと暴飲暴食による体調不良
冬に気分の落ち込みを経験したと回答した会社員に対してその理由について調査しました。
その結果、冬の気分の落ち込みは年末年始特有の忙しさによる疲れや忘年会や新年会での暴飲暴食による体調不良からくるものであることがわかりました。
■冬は心の不調で生活リズムが崩れやすい
冬に気分の落ち込みを経験したと回答した会社員に対して気分の落ち込みが生活にどのような影響を与えたのか調査しました。
その結果、睡眠時間の減少など生活リズムの乱れにつながっていることがわかりました。
■冬季うつ病を知っている会社員は1割程度
仕事において気分の落ち込みを経験したことがある会社員に対して「冬季うつ病」に関して認知しているか調査を行いました。
その結果、冬季うつ病を知っている会社員はわずか1割程度ということが分かりました。
■7割の会社員は心の不調対策をしていない
仕事において気分の落ち込みを経験したことがある会社員に対してメンタルヘルスケア対策を行なっているか調査を行いました。
その結果、約7割の会社員は気分の落ち込みを感じてもメンタルヘルスケア対策を行なっていないことがわかりました。
■調査まとめ
今回は、季節が会社員の心身の健康に与える影響について調査しました。
仕事において気分の落ち込みを経験している会社員は9割にのぼり、1年間の中で冬場が最も気分の落ち込みを経験している会社員が多いことが分かりました。
また、気分の落ち込みにより生活リズムが乱れ、さらなる症状の悪化につながる恐れがあることも確認できました。
冬場に気分が落ち込みやすい「冬季うつ病」に関して理解している会社員は少なく、メンタルヘルスケア対策をしている会社員も3割程度でした。
心身の健康は季節によっても左右されることを理解して、適切なメンタルヘルスケア対策を実施していくことが心身の健康を保つために重要です。
■こころの不調を感じたら心療内科・精神科クリニックへ
冬場は年末年始特有の忙しさなど何かと憂うつになり、こころにストレスがかかるタイミングです。
もしも、こころに不調を感じてうつ病などの精神疾患かもしれないと感じたら早めに心療内科・精神科クリニックに相談することが大切です。
うつ病などの精神疾患は重症化すると最悪のケースで命に関わる行動につながる恐れがあります。
そのため、気分の落ち込みやこころの不調を感じた際は早急によりそいメンタルクリニックに相談してください。
カウンセリングを通して心の状態を観察し、きめ細やかなメンタルヘルスのサポートを提供させていただきます。
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(2024/12/27 11:18)
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