現役保育士500名に「春の子どもの体調管理」について調査を実施 約9割の保育士が、4月は特に「子どもの体調管理に注意」と警戒
げんきな免疫プロジェクト
寒暖差や花粉症の他、入園など環境の変化が体調悪化の大きな要因に
キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志、以下キリン)は、20歳以上の現役保育士500名に「春の子どもの体調管理」に関する調査を2024年3月22日(金)~3月26日(火)にかけて実施しました。調査の結果、約9割の保育士が「4月は特に子どもの体調管理に注意」と思っていることが分かりました。その要因として、季節特有の寒暖差や花粉症のほか、新しい環境の変化が体調悪化の大きな要因になっていることが挙げられました。
同調査は、キリンが昨年5月より行っている、自分自身の体調を守るために重要な「免疫のケア(※1)」を啓発する官民連携活動「げんきな免疫プロジェクト」の一環として実施したものです。2024年の春はコロナ禍の規制が撤廃され且つ、新入学や復職など環境変化の多い時期で1年の中でも体調管理に気を付けることが重要と考え、未就学児を中心とした子育て世帯の体調管理に注目しました。今後も、年間を通して人々の健康、免疫向上に向けたさまざまなアクションを実施していきます。
(※1)免疫のケアとは、規則正しい生活・バランスの良い食事・十分な睡眠・適度な運動など免疫を意識した健康的な生活習慣を行うことを指します。
【トピック1.】「4月こそ、子どもの体調管理に注意すべきだと思う」と約9割が回答。
ほとんどの保育士が4月の体調不良に警戒。環境の変化などが大きな要因に。
【トピック2.】約9割が「4月の子どもは体調を崩しやすい」と回答。
また、ほぼ全員(96.6%)の保育士が、実際に子どもの体調不良が続くことを体験していると回答。
【トピック3.】約9割の保育士が「4月は体調管理にいつにも増して気をつかう」と回答。
保育士自身も体調不良に特に気を付けている傾向が明らかに。
園内での具体的な対策として行っていることは、「子どもの様子の観察」「室内の気温調節」などが挙げられた。
【トピック4.】「春にも免疫のケアが必要」と考える保育士は約9割。
新生活特有の理由により、春の免疫のケアが必須!
【トピック1.】「4月こそ、子どもの体調管理に注意すべきだと思う」と約9割が回答。
ほとんどの保育士が4月の体調不良に警戒。環境の変化などが大きな要因に。
現役保育士500名に、この春の子どもや自分自身の免疫のケアについて伺う調査を実施しました。「4月こそ、子どもの体調管理に注意すべきだと思いますか。」と尋ねたところ、「思う」が52.4%、「どちらかと言えば思う」が38.8%となり、合わせて約9割(91.2%)が4月の体調不良を警戒していることが明らかとなりました。
自由回答でその理由を聞いたところ、「新しい環境による緊張や疲れから体調を崩す子どもがいる」「新入園児がいたりと環境が変わることでの生活リズム・人間関係のストレスを感じていそう」など新生活による環境変化・集団生活の影響などが多く挙げられました。
また、「寒暖差などで体温調節が難しいから」「新年度が始まったばかりで、休みが多くなってしまうと、クラスに馴染みにくくなるから」など、気温の変化が激しい季節ならではの理由や、新生活で保護者も多忙な中、病欠を極力避けたいという保育士の配慮もうかがえました。
【トピック2.】約9割が「4月の子どもは体調を崩しやすい」と回答。
また、ほぼ全員(96.6%)の保育士が、実際に子どもの体調不良が続くことを体験していると回答。
次に、実際に「4月の子どもは体調を崩しやすいと思いますか」という質問でも約9割(思う:46.4%、どちらかと言えば思う:44.2%)が「そう思う」と回答しました。
その理由として「新しい環境に入り集団生活になれていないため、免疫力も低く感性症などにかかりやすい」、「親元を離れて、緊張や我慢をすることが増え、体も心も疲れやすいから」などが挙げられ、これまで家庭中心だった子どもが新しい環境で生活する上でさまざまな体調不良の原因があることが明らかになりました。
また、「子どもの体調不良が続く場面を目にしたことはあるか」という質問では、「よくある」が43.4%と約半数、「ある」31.4%と「たまにある」の21.8%をあわせると96.6%と、ほぼ全員の保育士が経験をしていることがわかりました。子どもだけでなく家族間で続く体調不良についても聞いたところ、「よくある」が30.2%、「ある」が34.0%と「たまにある」の30.6%をあわせると94.8%と、こちらもほぼ全員が子どもから親、親から子どもなどの家庭内感染により続く体調不良を経験。保護者のライフスタイルの変化も多い新年度は、子どもだけでなく、家族全員の体調管理の重要性がうかがえます。
【トピック3.】約9割の保育士が「4月は体調管理にいつにも増して気をつかう」と回答。
保育士自身も体調不良に特に気を付けている傾向が明らかに。
園内での具体的な対策として行っていることは、「子どもの様子の観察」「室内の気温調節」などが挙げられた。
次に、「保育士自身も4月の体調管理にいつにも増して気をつかう時期だと思うか」と聞いたところ、「思う」が40.4%、「どちらかと言えば思う」が47.2%と約9割の保育士が自身の体調管理にも気を付ける時期だと認識していることが明らかになりました。
また、「子どもの健康管理として、この時期(3月~4月/春)、他の季節と比べて特に注意していることをすべて教えてください」と聞いたところ、1位が「子どもの様子の観察」で75.0%と最も高く、次いで2位が「室内の気温調節」で61.6%、3位が同率で「手洗い・うがい」、「着替え、服装の調節」で59.6%となり、基本的な生活習慣や体温調節などに気を配っていることが分かりました。その理由としては、「花粉症で目が痒くなったり、アレルギーがひどい子がいるため」や「感染症が多い季節で、最近はコロナウイルスやはしか、インフルエンザなどがこの時期でも増えているから」といった花粉症や感染症へのケアの他、「年度末、年度始めでバタバタしてるので子どもたちの生活リズム等の変化や室内室外の気温差などの影響を受けがち」などの理由も見られました。
【トピック4.】「春にも免疫のケアが必要」と考える保育士は約9割。
新生活特有の理由により、春の免疫のケアが必須!
最後に、「子どもやそのご家族にとって免疫のケアは春にも必要か」を尋ねたところ、「思う」が37.2%、「どちらかと言えば思う」が50.2%となり、合わせて約9割が、春の季節の免疫のケアの重要性を認識していることが分かりました。
その理由を聞いたところ、「新しい環境で緊張した状況が続くと、免疫機能も落ちるため、春は特にそんな季節であるので、気をつけた方がいい。」、「気温差が大きく体調を崩しやすいから」、「新しい環境や集団生活で体調を崩す人が多い」「花粉症などの季節でもあり免疫が弱ると出てくる体調不良があるから」など新生活特有の理由が数多く挙がりました。
4月は新生活が始まる時期ですが、未就学児の方は特に入園などで家庭から集団生活へ移行するタイミングです。今回の調査でも、保育士自身、保護者や子どもたちといった保育園に関わる人々が、集団生活が始まることでの体調管理の重要性を認識していることがうかがえました。
さらには新生活に加え行事なども多く忙しい時期。子どもにとっても親にとっても健康に充実した新年度を送ることができるよう、保育園のみならず各家庭でもしっかりとした対策が必要です。
【調査概要】
対象 :保育士
人数 :500名
年齢 :20歳以上
性別 :男女
エリア:全国
調査方法:インターネット調査
実施期間:2024年3月22日(金)~3月26日(火)
■げんきな免疫プロジェクトについて
子どもも大人も健康に過ごせるように、日本中に免疫ケアの大切さを伝える官民連携プロジェクト「げんきな免疫プロジェクト」を2023年5月に発足しました。
現在、26企業・1団体・5自治体にご賛同いただき、協力してくれる企業や自治体とともに様々なアクションを行っています。
また全国の小学生を対象に、免疫について学ぶ授業も2022年から継続的に実施しています。これまで約2万人以上に授業を行い、保護者も含めた家庭内での、免疫のケアの意識向上にも取り組んでいます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
寒暖差や花粉症の他、入園など環境の変化が体調悪化の大きな要因に
キリンホールディングス株式会社(社長 COO 南方健志、以下キリン)は、20歳以上の現役保育士500名に「春の子どもの体調管理」に関する調査を2024年3月22日(金)~3月26日(火)にかけて実施しました。調査の結果、約9割の保育士が「4月は特に子どもの体調管理に注意」と思っていることが分かりました。その要因として、季節特有の寒暖差や花粉症のほか、新しい環境の変化が体調悪化の大きな要因になっていることが挙げられました。
同調査は、キリンが昨年5月より行っている、自分自身の体調を守るために重要な「免疫のケア(※1)」を啓発する官民連携活動「げんきな免疫プロジェクト」の一環として実施したものです。2024年の春はコロナ禍の規制が撤廃され且つ、新入学や復職など環境変化の多い時期で1年の中でも体調管理に気を付けることが重要と考え、未就学児を中心とした子育て世帯の体調管理に注目しました。今後も、年間を通して人々の健康、免疫向上に向けたさまざまなアクションを実施していきます。
(※1)免疫のケアとは、規則正しい生活・バランスの良い食事・十分な睡眠・適度な運動など免疫を意識した健康的な生活習慣を行うことを指します。
【トピック1.】「4月こそ、子どもの体調管理に注意すべきだと思う」と約9割が回答。
ほとんどの保育士が4月の体調不良に警戒。環境の変化などが大きな要因に。
【トピック2.】約9割が「4月の子どもは体調を崩しやすい」と回答。
また、ほぼ全員(96.6%)の保育士が、実際に子どもの体調不良が続くことを体験していると回答。
【トピック3.】約9割の保育士が「4月は体調管理にいつにも増して気をつかう」と回答。
保育士自身も体調不良に特に気を付けている傾向が明らかに。
園内での具体的な対策として行っていることは、「子どもの様子の観察」「室内の気温調節」などが挙げられた。
【トピック4.】「春にも免疫のケアが必要」と考える保育士は約9割。
新生活特有の理由により、春の免疫のケアが必須!
【トピック1.】「4月こそ、子どもの体調管理に注意すべきだと思う」と約9割が回答。
ほとんどの保育士が4月の体調不良に警戒。環境の変化などが大きな要因に。
現役保育士500名に、この春の子どもや自分自身の免疫のケアについて伺う調査を実施しました。「4月こそ、子どもの体調管理に注意すべきだと思いますか。」と尋ねたところ、「思う」が52.4%、「どちらかと言えば思う」が38.8%となり、合わせて約9割(91.2%)が4月の体調不良を警戒していることが明らかとなりました。
自由回答でその理由を聞いたところ、「新しい環境による緊張や疲れから体調を崩す子どもがいる」「新入園児がいたりと環境が変わることでの生活リズム・人間関係のストレスを感じていそう」など新生活による環境変化・集団生活の影響などが多く挙げられました。
また、「寒暖差などで体温調節が難しいから」「新年度が始まったばかりで、休みが多くなってしまうと、クラスに馴染みにくくなるから」など、気温の変化が激しい季節ならではの理由や、新生活で保護者も多忙な中、病欠を極力避けたいという保育士の配慮もうかがえました。
【トピック2.】約9割が「4月の子どもは体調を崩しやすい」と回答。
また、ほぼ全員(96.6%)の保育士が、実際に子どもの体調不良が続くことを体験していると回答。
次に、実際に「4月の子どもは体調を崩しやすいと思いますか」という質問でも約9割(思う:46.4%、どちらかと言えば思う:44.2%)が「そう思う」と回答しました。
その理由として「新しい環境に入り集団生活になれていないため、免疫力も低く感性症などにかかりやすい」、「親元を離れて、緊張や我慢をすることが増え、体も心も疲れやすいから」などが挙げられ、これまで家庭中心だった子どもが新しい環境で生活する上でさまざまな体調不良の原因があることが明らかになりました。
また、「子どもの体調不良が続く場面を目にしたことはあるか」という質問では、「よくある」が43.4%と約半数、「ある」31.4%と「たまにある」の21.8%をあわせると96.6%と、ほぼ全員の保育士が経験をしていることがわかりました。子どもだけでなく家族間で続く体調不良についても聞いたところ、「よくある」が30.2%、「ある」が34.0%と「たまにある」の30.6%をあわせると94.8%と、こちらもほぼ全員が子どもから親、親から子どもなどの家庭内感染により続く体調不良を経験。保護者のライフスタイルの変化も多い新年度は、子どもだけでなく、家族全員の体調管理の重要性がうかがえます。
【トピック3.】約9割の保育士が「4月は体調管理にいつにも増して気をつかう」と回答。
保育士自身も体調不良に特に気を付けている傾向が明らかに。
園内での具体的な対策として行っていることは、「子どもの様子の観察」「室内の気温調節」などが挙げられた。
次に、「保育士自身も4月の体調管理にいつにも増して気をつかう時期だと思うか」と聞いたところ、「思う」が40.4%、「どちらかと言えば思う」が47.2%と約9割の保育士が自身の体調管理にも気を付ける時期だと認識していることが明らかになりました。
また、「子どもの健康管理として、この時期(3月~4月/春)、他の季節と比べて特に注意していることをすべて教えてください」と聞いたところ、1位が「子どもの様子の観察」で75.0%と最も高く、次いで2位が「室内の気温調節」で61.6%、3位が同率で「手洗い・うがい」、「着替え、服装の調節」で59.6%となり、基本的な生活習慣や体温調節などに気を配っていることが分かりました。その理由としては、「花粉症で目が痒くなったり、アレルギーがひどい子がいるため」や「感染症が多い季節で、最近はコロナウイルスやはしか、インフルエンザなどがこの時期でも増えているから」といった花粉症や感染症へのケアの他、「年度末、年度始めでバタバタしてるので子どもたちの生活リズム等の変化や室内室外の気温差などの影響を受けがち」などの理由も見られました。
【トピック4.】「春にも免疫のケアが必要」と考える保育士は約9割。
新生活特有の理由により、春の免疫のケアが必須!
最後に、「子どもやそのご家族にとって免疫のケアは春にも必要か」を尋ねたところ、「思う」が37.2%、「どちらかと言えば思う」が50.2%となり、合わせて約9割が、春の季節の免疫のケアの重要性を認識していることが分かりました。
その理由を聞いたところ、「新しい環境で緊張した状況が続くと、免疫機能も落ちるため、春は特にそんな季節であるので、気をつけた方がいい。」、「気温差が大きく体調を崩しやすいから」、「新しい環境や集団生活で体調を崩す人が多い」「花粉症などの季節でもあり免疫が弱ると出てくる体調不良があるから」など新生活特有の理由が数多く挙がりました。
4月は新生活が始まる時期ですが、未就学児の方は特に入園などで家庭から集団生活へ移行するタイミングです。今回の調査でも、保育士自身、保護者や子どもたちといった保育園に関わる人々が、集団生活が始まることでの体調管理の重要性を認識していることがうかがえました。
さらには新生活に加え行事なども多く忙しい時期。子どもにとっても親にとっても健康に充実した新年度を送ることができるよう、保育園のみならず各家庭でもしっかりとした対策が必要です。
【調査概要】
対象 :保育士
人数 :500名
年齢 :20歳以上
性別 :男女
エリア:全国
調査方法:インターネット調査
実施期間:2024年3月22日(金)~3月26日(火)
■げんきな免疫プロジェクトについて
子どもも大人も健康に過ごせるように、日本中に免疫ケアの大切さを伝える官民連携プロジェクト「げんきな免疫プロジェクト」を2023年5月に発足しました。
現在、26企業・1団体・5自治体にご賛同いただき、協力してくれる企業や自治体とともに様々なアクションを行っています。
また全国の小学生を対象に、免疫について学ぶ授業も2022年から継続的に実施しています。これまで約2万人以上に授業を行い、保護者も含めた家庭内での、免疫のケアの意識向上にも取り組んでいます。
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
(2024/04/10 11:00)
- データ提供
-
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。
関連記事(PRTIMES)
-
教育・資格・人材 医療・医薬・福祉 2024/12/26 16:42
【横浜薬科大学】長野県病院薬剤師会との連携協定を締結