はれコーポレーション・ダイヤ工業 異業種連携 自立支援型サポートギアの開発と介護施設における新サービスの創出
ダイヤ工業株式会社
車椅子が必要ない社会をつくるために
医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社(以下、当社)とホスピタリティサービスをベースにホテル事業、保育事業、有料老人ホーム事業の3つのサービス事業で全国展開する株式会社はれコーポレーション(以下、はれコーポレーション)が協働し、新サービスの価値創造を行います。車椅子を必要とする要介護者が、自らの意思で立ち上がり歩行し、好きなことを楽しむことができる「自立支援型サポートギア」の開発を行い、はれコーポレーションが運営する介護施設に導入します。
はれコーポレーションと当社が業務提携することで、当社が開発している製品の実証研究や、既存製品の改善に向けた検証活動を、はれコーポレーションが運営する施設で行うことが可能になります。これにより、現在当社で開発中のサポートギアを訓練用から日常用に機能を向上させることができると考えました。メーカーと実際の現場の乖離を無くすことで、製品の長期的な使用を可能とし、使用者のニーズを当社が形にすることで、支援の品質を上げていきます。また、はれコーポレーションにおいては、新しいサービスの創出が可能になり、入居者に対して、より質の高いサービスを提供できます。
自立支援型サポートギア概要
コントローラー
重さ:1.3kg(全体で2kg)
無線スイッチから与えられた入力信号を、コントローラーが入ったバッグ内で読み取り、制御器を駆動させることで、左右の人工筋肉を動作させる
人工筋肉
8本(片足4本)※アシスト力1本2kg
股関節のスイングを支援するため大腿部に配置
自立支援型サポートギア使用例
対象者の歩行に応じたタイミングで介護従事者が無線スイッチをON/OFF
↓
・股関節のスイング支援
・安定した歩容/歩幅/リズムの実現に向けた訓練
サービスの概要
はれコーポレーションが運営する施設において、入居者に対し介護保険外サービスオプションとして自立支援型サポートギアを導入します。入居者が自立支援型サポートギアを体験することで、自立歩行の訓練、歩行速度や距離の増加が期待され、前向きな活動を促進、QOLの向上が見込めます。現在1台を導入しており、ニーズによって台数を増やす予定で、対象者は5~10名よりスタートします。足が出にくい、ふらつきなどをより安定した歩行に繋げていきます。リハビリ施設での使用を想定しており、要支援1~要介護3の方に使用して頂き、製品に適した対象者の検討もしていきます。今後は県内だけではなく、県外にも展開予定です。
自立支援型サポートギアを装着して歩行する利用者
共同事業に踏み出した経緯
当社の歩行を支援する製品を、介護の分野においてお役に立つことができないかと、はれコーポレーションに相談したことがきっかけでこの取り組みが始まりました。2023年秋から施設等の見学を行い、2023年末から本格的に動き出しました。
自立支援型サポートギア
今後の展望
株式会社はれコーポレーション
最終目標はサポートギアを着用して歩行訓練を行い、自分で立って歩けるようになることです。歩行の訓練期間が短期間になることで、労働環境の改善にも繋がります。自立歩行の観点では、生活、トレーニングの両面を考えています。専門職以外もサポートが可能になり、介護度のレベルが高い方に専門職の時間を費やすことができます。介護保険外サービスへの期待として、入居者ご家族からの身体能力の回復を願う声が多いため、入居者の生活の質の向上は、働き方改革にもなると考えています。現段階では自立支援型サポートギアは入居者に特化した製品ですが、今後はスタッフに向けた新しいサポートギアを福利厚生として導入していきたいと考えています。
ダイヤ工業株式会社
この取り組みでは、リアルなデータと感想を現場から直接頂くことができます。リハビリを毎日行いたい入居者が、専門スタッフの人数の関係で、リハビリが週に数日になるケースもありますが、サポートギアを使用することで、毎日のリハビリのサポートも可能になると考えます。サポートギアだけではなく、他サービスと組み合わせ、使用者の声をどんどん聞きたいと考えており、製品開発において、使用者のフィードバックを素早く反映できるものづくりの仕組みを構築していきます。次のステップは、インソール型のセンシングを使用して自主的に歩行をアシストすることで、将来的にはサポートギアをAIで制御することも考えています。
【株式会社はれコーポレーション】
所在地:〒700-0822 岡山市北区表町1丁目5番1号 岡山シンフォニービル
代表者:代表取締役社長 上川敏文
設立:2002年8月8日
資本金:1億円
Tel:086-803-5080(代表)
Fax:086-803-5081
URL:https://www.hale.co.jp
事業内容:ホテル・保育園・有料老人ホームの経営
【ダイヤ工業株式会社】
所在地:〒701-0203 岡山県岡山市南区古新田1125
代表者:代表取締役 松尾浩紀
設立:1963年4月
資本金:1,000万円
Tel:086-282-1245(平日:9:00~17:30)
Fax:086-282-1246
Mail:info@daiyak.co.jp
URL:https://www.daiyak.co.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/daiyak_medical/(@daiyak_medical)
事業内容:コルセット、サポーター、インソール、テーピング、トレーニング用品などの多岐にわたる製品を開発・製造・販売
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車椅子が必要ない社会をつくるために
医療用品メーカーのダイヤ工業株式会社(以下、当社)とホスピタリティサービスをベースにホテル事業、保育事業、有料老人ホーム事業の3つのサービス事業で全国展開する株式会社はれコーポレーション(以下、はれコーポレーション)が協働し、新サービスの価値創造を行います。車椅子を必要とする要介護者が、自らの意思で立ち上がり歩行し、好きなことを楽しむことができる「自立支援型サポートギア」の開発を行い、はれコーポレーションが運営する介護施設に導入します。
はれコーポレーションと当社が業務提携することで、当社が開発している製品の実証研究や、既存製品の改善に向けた検証活動を、はれコーポレーションが運営する施設で行うことが可能になります。これにより、現在当社で開発中のサポートギアを訓練用から日常用に機能を向上させることができると考えました。メーカーと実際の現場の乖離を無くすことで、製品の長期的な使用を可能とし、使用者のニーズを当社が形にすることで、支援の品質を上げていきます。また、はれコーポレーションにおいては、新しいサービスの創出が可能になり、入居者に対して、より質の高いサービスを提供できます。
自立支援型サポートギア概要
コントローラー
重さ:1.3kg(全体で2kg)
無線スイッチから与えられた入力信号を、コントローラーが入ったバッグ内で読み取り、制御器を駆動させることで、左右の人工筋肉を動作させる
人工筋肉
8本(片足4本)※アシスト力1本2kg
股関節のスイングを支援するため大腿部に配置
自立支援型サポートギア使用例
対象者の歩行に応じたタイミングで介護従事者が無線スイッチをON/OFF
↓
・股関節のスイング支援
・安定した歩容/歩幅/リズムの実現に向けた訓練
サービスの概要
はれコーポレーションが運営する施設において、入居者に対し介護保険外サービスオプションとして自立支援型サポートギアを導入します。入居者が自立支援型サポートギアを体験することで、自立歩行の訓練、歩行速度や距離の増加が期待され、前向きな活動を促進、QOLの向上が見込めます。現在1台を導入しており、ニーズによって台数を増やす予定で、対象者は5~10名よりスタートします。足が出にくい、ふらつきなどをより安定した歩行に繋げていきます。リハビリ施設での使用を想定しており、要支援1~要介護3の方に使用して頂き、製品に適した対象者の検討もしていきます。今後は県内だけではなく、県外にも展開予定です。
自立支援型サポートギアを装着して歩行する利用者
共同事業に踏み出した経緯
当社の歩行を支援する製品を、介護の分野においてお役に立つことができないかと、はれコーポレーションに相談したことがきっかけでこの取り組みが始まりました。2023年秋から施設等の見学を行い、2023年末から本格的に動き出しました。
自立支援型サポートギア
今後の展望
株式会社はれコーポレーション
最終目標はサポートギアを着用して歩行訓練を行い、自分で立って歩けるようになることです。歩行の訓練期間が短期間になることで、労働環境の改善にも繋がります。自立歩行の観点では、生活、トレーニングの両面を考えています。専門職以外もサポートが可能になり、介護度のレベルが高い方に専門職の時間を費やすことができます。介護保険外サービスへの期待として、入居者ご家族からの身体能力の回復を願う声が多いため、入居者の生活の質の向上は、働き方改革にもなると考えています。現段階では自立支援型サポートギアは入居者に特化した製品ですが、今後はスタッフに向けた新しいサポートギアを福利厚生として導入していきたいと考えています。
ダイヤ工業株式会社
この取り組みでは、リアルなデータと感想を現場から直接頂くことができます。リハビリを毎日行いたい入居者が、専門スタッフの人数の関係で、リハビリが週に数日になるケースもありますが、サポートギアを使用することで、毎日のリハビリのサポートも可能になると考えます。サポートギアだけではなく、他サービスと組み合わせ、使用者の声をどんどん聞きたいと考えており、製品開発において、使用者のフィードバックを素早く反映できるものづくりの仕組みを構築していきます。次のステップは、インソール型のセンシングを使用して自主的に歩行をアシストすることで、将来的にはサポートギアをAIで制御することも考えています。
【株式会社はれコーポレーション】
所在地:〒700-0822 岡山市北区表町1丁目5番1号 岡山シンフォニービル
代表者:代表取締役社長 上川敏文
設立:2002年8月8日
資本金:1億円
Tel:086-803-5080(代表)
Fax:086-803-5081
URL:https://www.hale.co.jp
事業内容:ホテル・保育園・有料老人ホームの経営
【ダイヤ工業株式会社】
所在地:〒701-0203 岡山県岡山市南区古新田1125
代表者:代表取締役 松尾浩紀
設立:1963年4月
資本金:1,000万円
Tel:086-282-1245(平日:9:00~17:30)
Fax:086-282-1246
Mail:info@daiyak.co.jp
URL:https://www.daiyak.co.jp
公式Instagram:https://www.instagram.com/daiyak_medical/(@daiyak_medical)
事業内容:コルセット、サポーター、インソール、テーピング、トレーニング用品などの多岐にわたる製品を開発・製造・販売
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(2024/04/18 10:00)
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