医療・医薬・福祉

千葉県市川市に女性専用の障がい者グループホーム『Liberte 宮久保』がオープン

特定非営利活動法人ダイバーシティ工房
安心できる環境の中で障がいを持つ女性たちの暮らしと自立を支援。

NPO法人ダイバーシティ工房(千葉県市川市)は、5月1日、千葉県市川市に新たな障がい者グループホーム「Liberte 宮久保(以下リベルテ宮久保)」を開設いたしました。

「リベルテ 宮久保」は、京成線『京成八幡』駅から徒歩約20分の場所に位置し、4人の入居者の受け入れが可能な施設です。介護福祉士の有資格者が常駐し、発達障害や精神疾患に精通した職員が入居者を支援。手作りの温かい食事や医療連携など、女性が安心して暮らせる環境を整えます。




【ホームの特徴】
「Liberte(リベルテ)」とはフランス語で「自由」という意味です。どんな背景を持った方でも、自分らしくそれぞれに合ったくつろげる空間になることを目指しています。
介護福祉士であるサービス管理責任者は、障害者支援施設や自立援助ホームでの経験を有しているため、複雑な背景を持つ利用者の受け入れ・サポートも期待できます。

詳細はリベルテ宮久保HPをご覧ください。
https://liberte.diversitykobo.org/


【設立の背景】
運営母体であるダイバーシティ工房は、千葉県市川市を中心に子育て家庭の支援の活動を行うNPO法人です。保育園や発達障害をもつ子どもを対象とした学習支援、10代~20代の女性を対象とした自立援助ホーム、子どもの居場所運営など、多様な事業を展開しています。

自立援助ホームやシェルター等の運営を通して、経済的な困窮のみならず、過去のトラウマによる精神疾患や発達障害の特性を持つなど、複合的な課題を抱える若年女性たちと出会ってきました。
そうした女性たちが施設を出て自立して暮らすには、様々なハードルが存在します。安心して暮らせる環境で専門的な支援を受けることで、自立へのステップを踏み出せるよう、女性専用のグループホームの立ち上げに至りました。



【人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業について】
リベルテ宮久保は、国土交通省の「人生100年時代を支える住まい環境整備モデル事業」に令和4年度に採択された事業です。
補助事業では空き家を改修し、「リベルテ宮久保」グループホームの他、母子家庭や社会的養護出身者、被虐待経験や経済的困窮など困難な状況に置かれている若年女性を対象としたシェアハウス(8月オープン予定)を整備しています。
ダイバーシティ工房が既に運営しているコミュニティカフェや保育園、食事つき無料学習教室なども合わせ、地域で包括的に母子や若年女性を支援することを目指しています。 


【法人概要】
商号: 特定非営利活動法人ダイバーシティ工房 
代表者: 代表理事 不破牧子
所在地: 〒272-0034 千葉県市川市市川1-9-1 AKIOビル4階
設立: 2012年3月
URL: https://www.diversitykobo.org/
事業内容:
1.学習支援事業:発達障害を持つ小中高生を対象とした個別学習支援「スタジオplus+」を運営
2. 保育事業:企業主導型保育園、小規模認可保育所を千葉県市川市にて運営
3.アウトリーチ事業:コミュニティスペース「地域の学び舎プラット」を運営し生活困窮家庭向け食事付き無料学習教室、コミュニティカフェなどを提供
4.生活支援事業:自立援助ホーム、母子シェアハウス、グループホーム等生活支援拠点を運営
5.SNS相談事業:子どもと家族の総合支援窓口「むすびめ」を運営
企業プレスリリース詳細へ
PR TIMESトップへ
本コーナーの内容に関するお問い合わせ、または掲載についてのお問い合わせは株式会社 PR TIMESまでご連絡ください。製品、サービスなどに関するお問い合わせは、それぞれの発表企業・団体にご連絡ください。

関連記事(PRTIMES)