医療・医薬・福祉

三陸産牡蠣を利活用した健康志向のノンアルコールビール。医師・管理栄養士が医学的・栄養学的知見で開発をサポート。

医療法人社団やまと
一関工業高等専門学校、世嬉の一酒造株式会社が行う栄養素の表示されたこれまでにないノンアルコールクラフトビール開発のプロジェクト。やまとの医師、管理栄養士が栄養分析や評価を行い、味と栄養の両立を目指す。




 医療法人社団やまと(所在地:宮城県登米市、以下やまと)は、一関工業高等専門学校(所在地:岩手県一関市、校長:小林淳哉)、世嬉の一酒造株式会社(所在地:岩手県一関市、代表取締役社長:佐藤航)が取り組んでいる健康志向のノンアルコールビール開発プロジェクトに賛同し、医学的・栄養学的知見からアドバイスを行っています。

 これまで嗜好品として親しまれてきたノンアルコール飲料ですが、今回のプロジェクトでは栄養素を表示したこれまでにないノンアルコールビールの完成を目指しています。また、公益財団法人さんりく基金の助成を受け、三陸産の牡蠣を利活用した地産地消のプロジェクトとして地域への貢献も期待されています。栄養補給や水分補給に適し、疲労回復の効果が期待できる栄養補助飲料として様々な方のヘルスケアに寄与するため、やまとは本プロジェクトに参加いたしました。

 一関工業高等専門学校 未来創造工学科 化学・バイオ系の中川裕子教授と、三陸牡蠣を使用したスタウトビールを手がけた実績のある世嬉の一酒造が試作を重ね、やまとの医師、管理栄養士が栄養分析や栄養評価を行う本飲料は、2025年3月に商品化の予定です。


プロジェクト参加メンバー


 やまとでは、様々な年代、専門、地域の医師が集い、組織をまたいだフラットな対話や協働を促進する「診療+α」の取り組みを行っています。本プロジェクトでは地域貢献と社会課題解決の両立を目指す両者の取り組みに賛同し、アドバイザーとしての参加に至りました。

<関連リリース>
一関工業高等専門学校が 地元の酒造会社とタッグを組み牡蠣を使った 「栄養補助飲料としてのノンアルコールビール」第3弾を開発中
https://www.atpress.ne.jp/news/421862

■独立行政法人 国立高等専門学校機構 一関工業高等専門学校
校長:小林 淳哉 (こばやしじゅんや)
所在地:〒021-8511 岩手県一関市萩荘字高梨
URL :https://www.ichinoseki.ac.jp/

■世嬉の一酒造株式会社
代表者:代表取締役社長 佐藤 航(さとうわたる)
所在地:〒021-0885 岩手県一関市田村町5-42
URL :https://sekinoichi.co.jp/

■医療法人社団やまととは
2011年の東日本大震災をきっかけに結成された医療支援チームがベース。2013年4月に宮城県登米市で「やまと在宅診療所 登米」を開設し、現在は在宅診療を主体とする診療所11カ所(宮城県登米市、大崎市、栗原市、仙台市若林区、仙台市青葉区、名取市、白石市、岩手県一関市、神奈川県川崎市、横浜市、高知県高知市)のほか、訪問看護ステーション、栄養ケアステーションを運営。やまと地域医療グループには医療法人社団やまとのほか、一般財団法人やまとコミュニティホスピタル(宮城県仙台市)、医療法人やまとコールメディカル福岡(福岡県宗像市)がある。
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