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四国初の取り組み|愛媛県松山市×ベルタ、婚姻届提出時にプレコンセプションケアの啓発冊子と葉酸サプリの提供をスタート

株式会社ベルタ
進む少子化、増える不妊の中で注目される「プレコンセプションケア」の普及に向けて

株式会社ベルタ(本社:東京都港区/以下ベルタ)は、愛媛県松山市との「プレコンセプションケアの推進」に関する連携協定における取り組みとして、6月12日(水)より松山市で婚姻届を提出をしたカップルを対象にプレコンセプションケアに関する啓発冊子とベルタ葉酸サプリ(5日分)の提供を開始いたします。昨今では、少子化や生活環境の変化の中で増える不妊などを背景に、早期から自身の身体について知り適切にケアするプレコンセプションケアが重要視されています。本取り組みを通して、松山市民の皆さまへのプレコンセプションケアの普及と、地域における若者や母子の健康増進を目指します。

四国初、婚姻届提出時にプレコンセプションケアの啓発冊子と葉酸サプリを提供
愛媛県松山市とベルタは、2024年3月にプレコンセプションケアの普及を共通の目標に掲げ「プレコンセプションケアの推進」に関する連携協定を締結しました。
6月12日(水)より連携協定における取り組みとして、四国で初めて婚姻届け時に希望する市民へプレコンセプションケアの啓発冊子とベルタ葉酸サプリ(5日分)の提供を開始いたします。
「婚姻届提出」という新しい門出の笑顔溢れる時だからこそ、将来のお二人の健康や生活について考えるきっかけにしてほしいという想いで、婚姻届時に本取り組みを実施するに至りました。

市民の方へお渡しするプレコンセプションケアの啓発冊子とベルタ葉酸サプリ(5日分)

6月12日(水)に松山市役所にて行われた寄贈式では、ベルタ取締役森谷より松山市副市長の松原氏へ、プレコンセプションケアの啓発冊子とベルタ葉酸サプリ(5日分)を贈呈いたしました。

松山市役所での贈呈式の様子(右:松原剛史副市長、左:ベルタ取締役森谷悠平)

・松山市副市長 松原剛史氏のコメント
この度は、プレコンセプションケア啓発の冊子と葉酸サプリメントを寄贈いただき大変感謝申し上げます。松山市では、市民の皆様への切れ目のない支援が求められる中で、昨年度からこども家庭部という新しい組織を作っております。こども家庭部では、早い段階で将来について考えた日々の生活を送るというプレコンセプションケアの取り組みを重要視し進めてまいりました。プレコンセプションケアを通して、将来どのようなことが起きるのだろうかということをご夫婦で考えながら勉強したり生活を送ることで、いつか授かりたい時にその機会を増やすということで少子化対策にもつながってくると考えています。こうした考え方を市民の皆様へ早期から理解いただき取り組んでいただけるように、今回寄贈いただいた啓発冊子と葉酸サプリメントをしっかりと活用させていただければと考えています。今後、精神面でも健康面でも色々な意味で、それぞれの人にとって一番居心地の良い状態を作っていくというところが、行政としても企業の経営の中でもとても重要になるため、今後もベルタさんと連携しながら取り組みを進めていければと考えております。

・ベルタ取締役 森谷悠平のコメント
先日、厚生労働省から合計特殊出生率が過去最低になったという発表がありました。一方全国の不妊治療の経験者は5.5組に1組とされており、子どもを願う夫婦が多いのも現状です。これは、時代の流れの中での生活環境の変化も関係しているといわれていますが、同時に早い段階から将来の生活や健康について考える「プレコンセプションケア」の考え方が注目されています。今回は、婚姻届出をされる市民の方を対象に取り組みを開始しますが、婚姻届時という「愛、喜び、笑い、感謝」に満ち溢れている時だからこそ、夫婦2人で将来の生活や健康について考えるきっかけにしていただきたいと思っております。また、今回の連携協定は当社初の「プレコンセプションケアに関する連携協定」となります。これを機にプレコンセプションケアという考え方が当たり前の世の中になるよう、引き続き取り組みを進めさせていただきたいと思います。

今後も「プレコンセプションケアの普及」を目標に、年齢問わずより広くの方に「プレコンセプションケア」という言葉や考え方を知っていただけるような取り組みを進めてまいります。

婚姻届出にいらっしゃった松山市民の方へプレコンセプションケア啓発冊子とベルタ葉酸サプリ(5日分)をお渡しする様子

<葉酸とは>
ビタミンB群の一種。妊娠前から食事以外の栄養補助食品などから400㎍(マイクログラム)摂取することで胎児の特定の病気の発生リスクを低減するとされています。厚生労働省は2000年より妊娠の可能性がある女性に対して、食事に加え栄養補助食品などから葉酸を摂取するよう推奨する通知を出しています。国立研究開発法人の国立成育医療研究センターの提示しているプレコン・チェックシート(女性用)でも、食事とサプリメントから葉酸を積極的に摂取することが促されています。

進む少子化の中で注目される「プレコンセプションケア」とその認知における課題
2024年6月5日に厚生労働省が、一人の女性が一生に産む子どもの数の指標とされている「合計特殊出生率」が過去最低の1.20になったと公表し話題になりました。今年の3月には、2023年の日本における出生数が過去最少の75万8631人になったと発表され、想定よりも早いペースで少子化が進んでいるといわれています。



こうした背景を受け近年注目されているのが「プレコンセプションケア」という新しいヘルスケアの考え方です。
プレコンセプションケアとは、将来の妊娠に向けて自身の身体を知り、正しい知識をもとに適切なケアをしていくというものです。増える不妊やリスクある妊娠を背景に「子どもを望んだ時」に妊娠や出産の機会を増やすための考え方とされています。
昨今では子どもを望む望まないの選択肢は多様化していますが、人生100年時代において健康で生きていくために全ての若者に必要な考え方として推奨されています。



ベルタが2024年に妊婦や経産婦を対象に実施したアンケートでは、プレコンセプションケアについて言葉だけでなく考え方も知っている人は6.5%に留まりました。今後、より多くの人々がプレコンセプションケアとその必要性を認知し取り組めるようになるために、様々な年代に向けた取り組みが必要になってきます。

「プレコンセプションケアの普及」に向けたベルタの想いと取り組み
ベルタは「女性のライフステージの課題解決」を理念に掲げ、130万人以上の女性のライフステージ変化に向き合ってきました。こうした中、ベルタは過去の知識不足や行動を後悔する人の声も聞いてきました。妊活においても、妊娠や自身の身体に対する知識不足や過去の自身の行動を後悔する人もいます。
こうした女性たちの声を聞く中で、早期から自身の身体について知り、正しい知識を持ちケアをする「プレコンセプションケア」という考え方の普及の重要性を強く感じてまいりました。

昨今では、ライフステージ変化のあり方や選択肢は多様化しています。しかし、ベルタはプレコンセプションケアは、将来子どもを望む、望まないに関係なく「今の自分」そして「将来の自分」を大切にするために必要なヘルスケアだと考えています。
今の自分の身体の状態を知り、適切なケアを行うことは増える生活習慣病や様々な疾病の予防にも繋がるためです。

ベルタは、全ての年代の人が早期から自分の身体に興味を持ち適切に身体のケアを出来るよう、幼少期から壮年期まで様々な年代に向けてプレコンセプションケア普及のための取り組みを行っています。

保育園での性教育を実施

中学生へ将来のライフプランを考える機会の提供

妊娠前からの葉酸摂取を推奨

ベルタのプレコンセプションケアの取り組み
https://belta.co.jp/preconceptioncare/

【会社概要】
会社名称 株式会社ベルタ
所在地  東京都港区北青山2-12-28青山ビル5階
代表者  代表取締役社長 武川克己
事業内容 ライフステージマーケティング事業
URL   https://belta.co.jp/

















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