株式会社テクノーブル
秋田県美郷町の象徴である美郷雪華から開発したセルフブライトニング機能を持つホワイトラベンダーTN-Wの安定供給、販路拡大に向け、美郷雪華生産委託契約を2024年7月1日に署名式にて締結
株式会社テクノーブルでは、独自特許成分であるホワイトラベンダーTN-Wを秋田県美郷町の協力の下、2023年12月より販売を開始。化粧品メーカーからの好評を頂き、さらなる生産拡大に向けて、美郷町と2024年2月より協議を開始。新たに同町では美郷雪華生産組合を設立。2024年7月1日に秋田県美郷町、美郷雪華生産組合、株式会社テクノーブルの3者での美郷雪華生産委託契約の署名式が執り行われました。
報道、関係者を集め、署名式が執り行われました。
美郷雪華は、平成17年に美郷町ラベンダー園内の「さきがけ」という品種の一部に白っぽい花が見つかったことをきっかけに、「挿し穂」を用いた株の増殖が試みられ、白色のラベンダーが花を咲かせたことに始まります。その後 2年間にわたる調査で白い花を咲かせるラベンダーが品種として安定であることが確認されました。平成22年にこの白い花を咲かすラベンダーを「美郷雪華」と命名し、美郷町より品種登録を申請、平成25年に新種として登録されました。今ではこの白く可憐な花を咲かす「美郷雪華」は美郷町のシンボルとなっています。
株式会社テクノーブルでは2021年より「美郷雪華」に注目。同町で栽培されている紫の花を咲かす「サキガケ」よりも、「美郷雪華」はポリフェノール含量が多く、優れたブライトニング効果を有することを見出しました。その後、「美郷雪華」を原料として、ブライトニングの美容成分として、ホワイトラベンダーTN-Wを2023年に上市致しました。
「美郷雪華」の供給体制をこれまでの倍、さらに倍へと拡大するため、美郷町、美郷雪華生産組合、株式会社テクノーブルで美郷雪華生産委託契約を締結することに合意。
7月1日に、美郷町 松田知己町長、美郷雪華生産組合 加藤征輝組合長、株式会社テクノーブル代表取締役 澤木茂豊社長による署名式が報道関係者の前で行われました。
3者での署名による契約締結で協力体制を確立
署名式において、松田知己町長は、この契約によって美郷雪華の栽培をさらに広げ、より多くの生産者が創出されることに期待していますと述べられ、澤木茂豊社長は美郷雪華をご提供いただいている美郷町様へ感謝の意を表し、今後ホワイトラベンダーTN-Wをより多くの方に使っていただくことを進めていく意向を述べました。また、加藤征輝組合長は、自分が発見した白い花が観光資源となり、さらには有用な成分が含まれていることがわかり、化粧品産業に利用できるとは当初は思ってもいなかったと述べ、美郷雪華を継続して守ってきて良かったと感じており、美郷雪華の栽培にさらなる力を注ぐことを表明されました。3者が協業することで、美郷雪華のブランド価値を高め、安定した生産体制の確立ができるようになりました。
株式会社テクノーブルでは、新たな美白作用機序としてのセルブライトニングと抗炎症のみならずお肌の抗老化を含めたトータル的な美肌作用に効果のあるホワイトラベンダーTN-Wの販路拡大に取り組んでいく予定です。
左:本年より定植開始した畑、右:美郷雪華
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(2024/07/08 13:24)
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