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4度の脳梗塞と肝がん、膀胱がんを克服し、奇跡の回復をとげた水彩アーティスト西丸式人 水彩画60点を展示する個展開催!
脳梗塞後に自分の脳内で起こっている状態を描いた作品。
奇跡の復活を遂げた水彩アーティスト・西丸式人(さいまる・のりと)の個展「西丸式人の水彩ワールド~宇宙にただよう光をとどめて~」が、銀座のギャラリーWABIで2024年8月31日(日)~9月8日(日)に開催されます。
水彩アーティストの西丸式人は、旅絵師を自認して国内はもとより海外まで足のむくまま、気の向くままにでかけ、そこで出会った自然や、建物、風、光、そして雨など目にとまり心が捉えたものを描いてきました。酒を共として飲む合間に絵を描き、そして友と語らい、また酒を飲む。そんな生活の中で、本当に数多くの作品を発表してきました。また、彩画会アスールを主宰して、多くの弟子に様々な水彩画の様々な技法を指導してきました。
しかし、70歳を迎えると病魔が次々と西丸を襲います。
2015年脳梗塞で搬送された医療機関で、「以前脳梗塞を発症しています。今回は2回目なので覚悟してください」と救急医に告げられたものの、命を取りとめました。しかし、脳へのダメージは大きく、小学1年生のひらがながわからなくなり、1~10までの数字も大混乱してカウントすらできなくなりました。ところが懸命のリハビリで驚異的な回復力をみせ、生還しました。
その際に描いたのが、上記の絵です。目の前に混乱を極める自身の脳内の様子が現れたものをそのまま描いた作品です。その中に猫のキャラクターが描かれていますが、2015年に倒れるまえに何かに拘束されている自分の姿とともに蝶をおいかける猫の姿も描いています。何かに拘束される姿はまさに脳梗塞発症後の病室で様々な管に繋がった自身の姿と重なり、予知夢を見たのではないかと本人は語っています。
さらに、2017年11月、再び脳梗塞を発症し救急搬送。生死の境をさまよいながらも、やはり生還。その後、肝臓がん、膀胱がんを発症し、その最中にも軽い脳梗塞を2回おこし、とどめは大腸が破裂したことによる腹膜炎の発症もありました。
そして2023年冬に再び脳梗塞を発症。4回目の大きな脳梗塞で、今回は助からないのではとみられましたが、不死鳥のようによみがえり、この度個展が開催できるまでに回復を見せました。
〇「西丸式人の水彩ワールド ~宇宙にただよう光をとどめて~」
シチリアの夏
横浜ハーバー
SAKURA
今回の個展では、旅絵師として各地を回りスケッチした風景と建物、春夏秋冬の自然、さらには美しく咲き乱れる花々を描いた作品など60点を展示いたします。
西丸式人水彩ワールド ~宇宙にただよう光をとどめて~
- 会期 2024年8月31日(日)~9月8日(日)
11時から19時まで
最終日は16時まで
会場 銀座 ギャラリーWABI
東京都中央区銀座4丁目11-5
都営浅草線・東京メトロ日比谷線 東残座駅 徒歩2分
主催 YOSHIHISA・ASANO
企画運営 株式会社 エース・プロダクション
水彩アーティスト 西丸式人 プロフィール
1972年 東京芸術大学大学院修了
水彩アーティストとして全国で個展やグループ展を毎年開催。
2005年 「式人式・空想灯台」展では。立体と水彩画による個展を開催。
その発想のユニークさで注目をあつめる。
2007年 長野県野辺山において「西丸式人の五面体」展を開催。
作風の違う作品の展示が好評を博した。
「西丸式人の水彩美学校」シリーズ(日貿出版社)
「淡彩スケッチ入門」
「やさしい水彩画 風景・静物・草花の書き方」
「西丸式人の水彩画講座 絵がいっそう引き立つヒント集」
「えんぴつ画を始めよう」
「西丸式人の策が塾 水彩&スケッチ(人物編)」シリーズ
他多数の水彩&スケッチ指導書籍出版
彩画会 アスール主催
日本芸術家連盟会員
HP
https://www.noritosaimaru.com
有限会社オフィスR&M
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(2024/07/25 16:10)
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