ハリウッド株式会社
サンゴと環境の未来を考える日焼け止め『feel coral サンプロテクトミルク』の開発だけでは終わらせず、持続可能なしくみを求め、サンゴが世界的に有名な沖縄の海で科学的研究活動と連携します。
ハリウッド株式会社(本社:東京都港区六本木)は、海洋環境を考えて開発した商品とともに、関連課題に取り組む様々な団体、企業、教育機関と連携しています。このたび、沖縄科学技術大学院大学(OIST、沖縄県国頭郡恩納村字谷茶)の「サンゴプロジェクト」のスペシャルサポーターとなりました。
沖縄科学技術大学院大学(OIST)
先駆的な大学院大学である OISTは、科学の新たなフロンティアを開拓するため、分野の垣根を越えた研究を行っています。また、新世代の科学を率いるリーダーを育成し、沖縄にイノベーション拠点を形成する触媒の役割を果たしています。OISTは学部を設けず、50以上の国から研究者が集まり、科学分野の垣根を越えて協力することで、新たな発見や課題解決に向けた新しいアプローチを生み出しています。(公式ホームページより抜粋
https://www.oist.jp/ja)
OIST訪問
ハリウッド株式会社 代表取締役CEO /牛山大輔が、沖縄科学技術大学院大学(OIST)のティモシー・ラバシ教授の海洋気候変動ユニットを表敬訪問し、気候変動についてレクチャーいただきました。気候変動は生物多様性と生態系機能に世界的な脅威をもたらしますが、一部の種は進化的変化を通じて適応する能力を備えている可能性があります。したがって、海洋生物多様性の運命を決定するには、気候変動が海洋種にどのような影響を与えるかを理解するだけでなく、それらがどの程度早く適応するかについても理解する必要があるとのこと。気候変動が起こるペースを考慮して、気候変動の影響を評価することも重要だそうです。「沖縄のサンゴの研究を通して、日焼け止めとの関係や正しい海の知識を学習し、商品開発に活かしていきます。(牛山)」
サンゴプロジェクト
https://www.oist.jp/ja/oist-coral-project#contact
『feel corarl サンプロテクトミルク』が取り組む課題
■サンゴに悪影響を与える成分を使用しないで処方
世界ですでに規制が始まっている成分(オキシベンゾン、オクチノキサート、パラベン類、フェノキシエタノール等)と、今後世界的に規制の可能性が高い成分(ナノ化酸化亜鉛、ナノ化酸化チタン)を不使用とすることで、これらの成分が海へ流出しません。
■容器にバイオ樹脂、外箱にバガス紙を使用
サトウキビの搾りかすを原料にしたバガス紙を使用することで、化石燃料などの枯渇性資源の使用削減につながります。
■海やサンゴなど、海洋環境と深く関わる皆さんを支援
サンゴをはじめとした底生生物群集に関する生態学域を研究されている東海大学海洋学部の中村雅子准教授、ゴミ拾いダイビングの専門ショップを経営するダイビングインストラクター東真七水さんなど、海洋環境の課題と向き合っている皆さんを応援しています。
feel coral サンプロテクト ミルク
(販売名:コーラルフレンドリー サンプロテクト ミルク)
内容量:48mL
価格:4,180円(税込)
SPF43/PA+++
オキシベンゾン不使用、オクチノキサート不使用、ナノ粒子酸化チタン不使用、ナノ粒子酸化亜鉛不使用、フェノキシエタノール不使用
https://www.hollywood-jp-online.com/view/category/ct556
美容業としてできること
ハリウッド株式会社は2025年に創業100周年を迎えます。創業者の牛山清人と美容家のメイ牛山は、夫婦2人3脚で、戦後の焼野原から、美と健康と幸せを贈ることをモットーに美容業を邁進しました。常に弱者や社会課題に寄り添い、美容業として社会貢献する事を心がけ、いまでも社風として会社精神の中に根付いています。SDGsが叫ばれる昨今、美容業のハリウッドとして何ができるのか。そこには、商品開発から流通までの生業で取り組むだけでなく、賛同と意識の輪を広げることが大切と考えています。
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(2024/08/23 10:45)
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